2024年10月4日
Arteryex株式会社
この度、愛知県の主催するデジタル技術を活用し、県民の健康寿命の延伸と生活の質の維持・向上に貢献する各種サービス・ソリューションの創出を目指す「あいちデジタルヘルスプロジェクト」における新サービス創出事業にて、Arteryex株式会社(代表取締役:李東瀛、以下「Arteryex」)が採択されたことをお知らせいたします。「フレイル対策の効率化・効果改善を目指した口腔・身体的フレイルリスク評価サービスの提供」をテーマとし、エーザイ株式会社(以下「エーザイ」)を主体としながら新サービスの創出を行います。
■あいちデジタルヘルスプロジェクト 「フレイル対策の効率化・効果改善を目指した口腔・身体的フレイルリスク評価サービスの提供」 概要
本サービスは、フレイル評価から予防介入まで一気通貫で行うものとなっています。フレイルリスク評価モデルに住民の健康診断データをインプットし
フレイル評価を実施、結果をもとに予防介入プログラムを提供いたします。
なお、2024年度にサービスの実証実験を行い今後は当社の「パシャっとカルテ」を併用し、住民ご自身による健診結果のデジタル化などのサービス拡張を行い利便性の高さと高い信頼性を確保しつつ口腔フレイルにも対応した希少性の高いサービスを実現してまいります。
参考URL:https://www.pref.aichi.jp/press-release/20240918aichi-dhp.html
■フレイル予防対策における課題および新サービス創出の背景
フレイル有症率が急増する75歳以上の人口増加に伴い、フレイル有症者の増加が見込まれております。フレイル予防のためにはより早期からの対策が課題となると考えており、予防介入によって健康寿命を延伸できるのではないかという仮説を持っております。
また、予防対策の入り口となるフレイル予備軍の特定が困難であること、フレイル対策を施行している自治体が一部に留まっていることなどを踏まえ、この度の新サービス(フレイルリスク評価+予防介入)を創出することとなりました。
■あいちデジタルヘルスプロジェクトについて
2040年に向けて医療や介護が必要な人々が急増する一方、医療や介護の担い手は大幅に不足する見込みです。「あいちデジタルヘルスプロジェクト」は、こうした超高齢社会の危機の克服に向けた新展開として愛知県が立ち上げました。
本プロジェクトでは、デジタル技術を活用し、産学官金の連携により、「健康寿命の延伸」と「QOLの維持・向上」に貢献する各種サービス・ソリューションの創出・提供を目指します。
詳細についてはこちらのページをご覧ください:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/innovation-kikaku/aichi-dhc.html
■Arteryex株式会社 会社概要
<ミッション>
医療データを最大限に活用し、一人ひとりをより理解し、個々人に最適な健康管理・医療の実現
-個々人が自分の医療情報を自分で管理できていない、自分の医療データが活用されても自分にインセンティブが返ってこないなどの問題に着目し、弊社の保有するシステム開発力・ヘルスケア事業展開における知見を活かしミッションを達成してまいります。
<事業内容>
・医療情報プラットフォームサービスの提供:パシャっとカルテご利用ユーザー様および蓄積された医療データを同意取得のもと二次利用展開いたします。パネル調査、データ/機能API連携、新規ヘルスケアソリューション開発のためのコンサルテーションなど多岐にわたる事業展開を行っております
・システム・アプリケーションの受託開発:医療、ヘルスケア領域を中心にシステム開発を行っております
・自社開発アプリ運営:パシャっとカルテ、支えるノート等の自社開発アプリケーションの運営を行っております
社名:Arteryex株式会社(Arteryexは2022年4月より、エーザイ株式会社の子会社となりました)
設立:2018年2月
URL : https://arteryex.biz/
■本件に関する問い合わせ先
MAIL:info-hp@arteryex.biz
TEL:03-5826-4859