株式会社NEXYZ.Group(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 近藤 太香巳 証券コード:4346)の連結子会社である株式会社NEXYZ.(代表取締役 大前 成平)は、帯広信用金庫(本店:北海道帯広市 理事長 髙橋 常夫)と業務提携契約を締結し、帯広信用金庫のお客様に対しLED照明をはじめとした省エネ設備の導入を通じたCO₂排出削減・脱炭素への取組みの支援を始めたことをお知らせします。
帯広信用金庫本部で行われた調印式
本提携では、帯広信用金庫が展開する32店舗において、地域のお客様に対して最新のLED照明や空調機器、業務用冷蔵庫など、使用電力抑制につながる設備投資支援サービス「ネクシーズZERO」を紹介します。また、株式会社NEXYZ.の設備戦略プランナーが、お客様への見積もり・設備提案・施工手配・アフターケアまで一貫したサポートを提供します。
地域密着型金融機関として、コンサルティング機能を磨き続ける帯広信用金庫は、企業や団体の設備投資に対する潜在的なニーズを深く理解しています。両社の取り組みは既に開始されており、先日、帯広信用金庫本部で行われた調印式を皮切りに、各店舗でのサービス勉強会や説明会が順次開催されています。
地域子会社11社の全国36拠点と地域金融機関91社のパートナーシップでカーボンニュートラルの実現を目指す
株式会社NEXYZ.は、2012年より初期投資0円で導入可能な設備支援サービス「ネクシーズZERO」を提供し、これまでに10万件を超える導入実績を誇ります。現在、91社を超える銀行・信用金庫との業務提携を実現し、11の地域子会社・36拠点を拠点に、地域に根ざした事業展開を行っております。
京葉銀行をはじめとする地域金融機関は、地域の中小企業との強固な取引関係を持つと同時に、経営者の抱える課題やニーズをタイムリーに把握しております。また、政府が2030年までに100%の導入を目標とするLED照明化は、2024年時点で進捗が58%※に留まっており、カーボンニュートラルの達成に向けた取り組みが急務となっております。しかしながら、環境省や金融庁が求めるこの課題に対し、具体的な施策を実行に移している金融機関は多くないのが現状です。
そのような中、当社は地域金融機関とのパートナーシップを通じて、顧客企業の設備導入による電力削減およびCO₂排出削減量を実績レポートとして提供しております。このレポートは、脱炭素化やSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む金融機関が、対外的に情報を開示するための重要な資料として活用されています。
今後も、企業と地域、そして人と人との信頼関係を基盤とし、顧客のニーズを的確に捉えながら、地域経済の抜本的な活性化と脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
※一般社団法人日本照明工業会より