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三浦環のシューベルト《冬の旅》制作実行委員会主催、『三浦環のシューベルト《冬の旅》』が2024年11月29日 (金)に台東区立旧東京音楽学校奏楽堂(東京都 台東区 上野公園 8-43)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
―新発見の訳詞・録音に基づく再現演奏と語りでおくるプリマ・ドンナの人生と芸術―
本邦初の国際的オペラ歌手、三浦環(1884~1946)が死を目前に自らの訳で歌ったシューベルト《冬の旅》全24曲。生誕140年の今年、縁の旧東京音楽学校奏楽堂に蘇る!
1946年4⽉5⽇、オペラ歌手三浦環は、病躯をおして臨んだ生涯最後の録音で、シューベルトの《冬の旅》全24曲を自身の訳詞で歌いました。長らく所在不明であったこの時の音源と、訳詞の掲載されたプログラムが近年発⾒され、三浦が歌った《冬の旅》の全体像が初めて明らかとなりました。オペラ歌手らしい劇的な表現と、和語を多用した現代の耳にも分かりやすい訳詞は、当時の演奏実践を伝える貴重な史料であるだけでなく、日本ならではの《冬の旅》の演奏の形として、今なお新鮮な魅力を放つものです。
本公演は、残された録音とプログラムに基づき三浦の歌った《冬の旅》の演奏を再現すると共に、今を生きる我々が三浦との対話を通して新たな《冬の旅》を創造する試みです。演奏に、オペラ・歌曲共に定評のあるソプラノ歌手、小林沙羅と、多くの歌手から満幅の信頼を集める伴奏の名手、河野紘子。曲間には脚本家の大石みちこ書き下ろしの台本による、環の夫・政太郎の語り(吉田孝)が加わり、三浦環の人生を辿る旅としてシューベルト《冬の旅》の世界を再構成します。
プッチーニのオペラ《蝶々夫⼈》で名声を得た三浦環が、終戦直後、死の直前に⾃らの訳詞で歌ったシューベルトの《冬の旅》―生誕140年を記念し、彼⼥がかつて日本初のオペラ公演《オルフェオ》でデビューを果たした旧東京⾳楽学校奏楽堂の舞台で、三浦環最後の芸術と人生を振り返ります。
公演概要
『三浦環のシューベルト《冬の旅》』
公演日時:2024年11月29日 (金) 17:30開場/18:30開演(20:00終演予定)※休憩なし
会場:台東区立旧東京音楽学校奏楽堂(東京都 台東区 上野公園 8-43)
公演日時:2024年11月29日 (金) 17:30開場/18:30開演(20:00終演予定)※休憩なし
会場:台東区立旧東京音楽学校奏楽堂(東京都 台東区 上野公園 8-43)
■出演者
小林沙羅(ソプラノ)/ 河野紘子(ピアノ)/ 吉田孝(語り)
■スタッフ
脚本:大石みちこ
企画:早坂牧子
■チケット料金
一般:2,500円(前売)、3,000円(当日) / 学生:1,000円
(全席自由・税込)
■主催
三浦環のシューベルト《冬の旅》制作実行委員会(代表:早坂牧子)