BMXフリースタイルのJapanCupを主催・全日本選手権を主管する一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟（以下JFBF）と横須賀市は、9月26日(木)、28日(土)、29日(日)の3日間、神奈川県横須賀市にて、フリースタイル・パークとフラットランドの計2種目を行う「マイナビJapanCup Yokosuka」を開催いたしました。
27日(金)は天候不良により大会を中止したものの、エリートカテゴリーの試合も開催された28日(土)には、会場であるうみかぜ公園に横須賀市のこども達を中心にたくさんの方々にご来場いただき、大会観戦やイベントブースをお楽しみいただきました。
最終日となる29日(日)は、強風の影響によりフリースタイル・パークは男女エリート部門、フラットランドは男子エリート部門をやむなく中止という対応を取らせていただきました。そのため、フリースタイル・パークの男女エリートおよびフラットランドの男子エリートカテゴリーにおいては、28日(土)に行われた予選の結果をもって、最終的な順位となっております。
本大会は、国際的なスポーツ大会で5位入賞を果たした中村輪夢を始め、世界を舞台に活躍する実力派日本人選手や次世代の注目選手が出場し、フリースタイル・パークではキッズ4アンダーから男女エリートまで計13カテゴリー、フラットランドでは6アンダーから男女エリートまで計10カテゴリーの選手たちによって、ハイレベルな競技が繰り広げられました。
また、昨年から、UCI国際自転車競技連合が認定する「C１」カテゴリーの大会となり、今大会の結果が世界大会出場に直結するため、国内の有力選手だけでなく、韓国人ライダーも出場しました。
フリースタイル・パークで特に盛り上がりを見せたのは、28日(土)に行われた男女エリート部門。男子は、世界に誇る日本選手15人に韓国人選手のキム・ヨンホを加え、16人で行われました。中でも圧巻の演技を見せたのが、中村輪夢。今夏、国際的なスポーツ大会で入賞を収めた22歳は、圧倒的な得点差で見事、昨年の横須賀大会に続きエリート部門優勝を飾りました。
女子は8名にて競技を実施。昨年の横須賀大会優勝の内藤寧々や山本結花も安定したパフォーマンスを披露しましたが、小澤美晴がハイレベルな走りを見せ、名古屋大会に続き優勝しました。
そしてフラットランドでは、男女エリート部門で次世代の注目選手とベテラン選手が熱戦を繰り広げました。男子は、昨年の横須賀大会優勝の佐々木元や伊藤真人らベテラン選手を含む17人で行われ、片桐悠が名古屋大会に続き2大会連続の優勝を果たしました。
女子は計7人で競技を行い、接戦を制した吉村想花が優勝しました。
【マイナビJapanCup Yokosuka】大会概要
■大会名：マイナビJapanCup Yokosuka ※C1(国際大会) https://japanbmx.com/japancup-yokosuka/
■種目：BMXフリースタイル・パーク、BMXフラットランド
■場所：神奈川県横須賀市 うみかぜ公園（神奈川県横須賀市平成町3-23）
■主催：一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟（JFBF）※ (公財)日本自転車競技連盟 公認大会
■共催：横須賀市
■後援：一般社団法人 日本アーバンスポーツ支援協議会
■特別協賛：株式会社マイナビ
■協賛：鎌ケ谷巧業株式会社、横須賀ビール
■企業版ふるさと納税：一般社団法人防災・防犯自販機協会、株式会社地域みらいコンサルティング
■エントリー数：パーク132人（うち海外選手1名）、フラットランド82名
■フリースタイル・パーク エリートクラス優勝者とコメント
＜フリースタイル・パーク 男子エリート 中村輪夢＞
自分の中では、海外の試合以上に実力を出して走れていたので、良い調子でランをすることが出来ました。
＜フリースタイル・パーク 女子エリート 小澤美晴＞
名古屋に続いての優勝でとても嬉しいです。
自分の全てのスキルを発揮して挑んだ結果、1位を取ることができたので、本当に良かったです。
■フラットランド エリートクラス優勝者とコメント
＜フラットランド 男子エリート 片桐悠＞
素晴らしい選手がたくさん出場されている中で、1位を取ることができ、とても嬉しいです。
名古屋と2大会優勝することができ、良い流れが来ているかなと思います。
＜フラットランド 女子エリート 吉村想花＞
トリックをミスすることなく、決めることができ、1位という結果もついてくることができたので、本当に嬉しいです。
※全体の大会結果は、公式サイトをご確認ください。
https://japanbmx.com/japancup-yokosuka/result/
BMXとは
1970年代初頭にアメリカ西海岸を中心に始まったとされる自転車のスポーツ。子どもたちがオートバイのモトクロススターに憧れて20インチの自転車を乗り回していたことが原点とされ、“Bicycle Motocross”に由来する名前となった。レース競技として全米で普及したのち、自在にBMXを操るフリースタイルというカテゴリーが誕生。世代を超えた支持を集め、全世界に広がった。
現在では、ストリート、パーク、フラットランドなどに細分化されて競技種目として進化している。レースは2008年の北京オリンピック、フリースタイル・パークは2020年の東京オリンピックより正式種目となる。
一般社団法人 全日本フリースタイル BMX 連盟（JFBF）とは
BMXフリースタイル全てのジャンルのJapanCup主催・全日本選手権主管。（公財）日本自転車競技連盟（JCF）強化指定選手の推薦や、選手・講師・ジャッジの育成、国際大会への選手選考と派遣、選手強化や競技普及活動を行う。
■JFBF（700-0941 岡山県岡山市南区青江 6-2-1）https://japanbmx.com/
株式会社マイナビとは
株式会社マイナビは、多様な事業領域でユーザーの日常・人生をサポートする総合情報サービス企業です。主力事業である人材ビジネス領域においては、就職、転職、アルバイト等を中心とした情報サービスや人材紹介事業を展開。また、進学、結婚式、ニュース、農業など、多数の生活情報メディアを運営しています。
「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」というパーパスを掲げ、世界での活躍を目指す若手ライダーの 皆さんをはじめ、夢や目標に向かって頑張るすべての人を応援します。
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