株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:設楽洋、以下ビームス)は、海外子会社の碧慕絲股份有限公司(英:BEAMS TAIWAN Co., Ltd.、以下ビームス台湾法人)が、2024年9月22日(日)に、「BEAMS 新光三越台南新天地」(台南市)をオープンさせ、台南エリアにおける初の常設店舗運営をスタートさせたことを発表します。本出店により、ビームス台湾法人が台湾全土で運営する常設店舗数は9店に達しました。
「BEAMS 新光三越台南新天地」のある台南エリアは、台湾島の南部に位置し、熱帯気候でストリートカルチャーが盛んと言われている特徴があります。今回の出店では、台南エリアの特徴を商品構成などの店づくりに反映させており、店舗中央には、温暖な気候風土とストリートカルチャーとの親和性が高い、”ART FOR EVERYDAY”をテーマにアーティスティックなグラフィックが描かれたTシャツを扱う、ビームスのTシャツ専門レーベル〈BEAMS T〉の独立コーナーを設け、コーナー周囲を、メンズ、ウイメンズのカジュアルウエアと雑貨類のフロアで回廊状に囲むユニークなレイアウトにしました。
また、本出店に際し〈BEAMS T〉では、台湾および台南に拠点をおくクリエーター4名のグラフィックを採用した店舗限定Tシャツを4型用意したほか、オープン初日には、前述クリエイターの一人であるSalmo氏がデザインしたシルクスクリーンのライブプリントを行う店内イベント実施し、同店が出店する商業施設「新光三越台南新天地」を訪れるファッション感度の高い顧客へのアピールを行いました。
設立7年目を迎えた、ビームス台湾法人では、出店エリアや施設の特徴に応じた商品構成を行うことで現地ニーズに適合させたビームスブランドの確立を進めており、23年10月には台北で台湾初のドレス業態店舗(※)となる「BEAMS 新光三越DIAMOND TOWERS」をオープンさせました。
※スーツ、ジャケット、ドレスに加え上質な大人向けカジュアルウエアを展開する店舗(参考プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000675.000012471.html
ビームスとビームス台湾法人は、台南エリアの熱帯気候とカルチャーに可能性を感じており、2022年から2度の期間限定出店を行い市場調査を行ってきました。このたびの「BEAMS 新光三越台南新天地」のオープンによって、ビームス台湾法人が運営する台湾全土の常設店舗は9店舗(台北:5店舗、台中:3店舗、台南:1店舗)となります。
店舗情報
店舗名 |
BEAMS 新光三越台南新天地(英:BEAMS SHIN KONG MITSUKOSHI TAINAN PLACE) |
オープン日 |
2024年9月22日(日) |
所在地 |
台南市中⻄区⻄門路一段658号2階 |
営業時間 |
11:00 – 22:00 |
展開レーベル |
〈BEAMS〉〈bPr BEAMS〉〈BEAMS T〉〈BEAMS BOY〉〈RAY BEAMS〉 |
ビームス台湾法人「碧慕絲股份有限公司」(英:BEAMS TAIWAN Co., Ltd.)について
2017年8月に株式会社ビームスの100%出資による海外現地法人として設立し、台北エリアに5店と台中エリアに3店、台南エリアに1店の計9店の直営店舗を運営。日本のBEAMS同様「オペレーション機能を持った企画集団」を標榜し、地元企業とのコラボレーションや、イベント企画、コンテンツ制作、ノベルティ製作などのクライアントワークも手がける。自社ECの機能をもつ「ビームス台湾公式サイト」(https://www.beams.tw)における台湾国内会員数は、2024年10月現在で18万人。
ビームスについて
1976年、東京・原宿で創業。1号店「American Life Shop BEAMS」に続き、世界の様々なライフスタイルをコンセプトにした店舗を展開し、ファッション・雑貨・インテリア・音楽・アート・食品などにいたるまで、国内外のブランドや作品を多角的に紹介するセレクトショップの先駆けとして時代をリードしてきました。特にコラボレーションを通じて新たな価値を生み出す仕掛け役として豊富な実績を持ち、企業との協業や官民連携においてもクリエイティブなソリューションを提供しています。日本とアジア地域に約170店舗を擁し、モノ・コト・ヒトを軸にしたコミュニティが織り成すカルチャーは、各地で幅広い世代に支持されています。
URL: https://www.beams.co.jp/company/about/
「BEAMS 新光三越台南新天地」の画像