Synflux株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:川崎和也、以下、Synflux)と株式会社リトルリーグ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三根 弘毅、以下、リトルリーグ)のファッションブランドRon Herman(ロンハーマン)は、生産する際の廃棄量を削減するための共同プロジェクトを実施しました。シャツ、ジャケット、パンツ2型の計4アイテムを10/9(水)より発売します。
今回のコラボレーションでは、Ron Hermanのミリタリーアイテムを、Synfluxが開発・実装する独自のデザインシステム「Algorithmic Couture(アルゴリズミック・クチュール)」を用いて、廃棄の少ない形に改良アップデートしました。いずれの製品も型紙設計が最適化され、生産時にどうしても排出されてしまうテキスタイルの廃棄削減を叶えています。
製品情報
Center Striped Utility Shirt
カラー:BLACK
サイズ:S/M/L/XL
価格:45,100円(税込)
Center Striped Jungle Fatigue Jacket
カラー:BLACK
サイズ:S/M/L/XL
価格:83,600円(税込)
Center Striped Type M-51 Over Pants
カラー:BLACK
サイズ:S/M/L/XL
価格:50,600円(税込)
Center Striped Utility Easy Pants
カラー:BLACK
サイズ:S/M/L/XL
価格:42,900円(税込)
取り扱い店舗
ロンハーマン千駄ヶ谷店
・所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-11-1
・ロンハーマン オンラインストア:https://ronherman.jp/item
他、全国14店舗にて10/9(水)より販売予定。
Synfluxの事業内容
「FASHION FOR THE PLANET/惑星のためのファッション」をミッションに掲げるSynfluxは、2019年3月の創業以来、自社サービスのR&D、アパレル・ファッション企業との新商品開発、大学や研究機関との共同研究などの事業を展開してきました。
近年、ファッション産業が抱える自然環境の持続可能性の問題に注目が集まり、生産や流通における環境負荷を低減するための新しいテクノロジーやソリューションが求められています。
このような市場環境の中、Synfluxは「デジタルテクノロジーによって創造的循環社会を実現する」というビジョンのもと、機械学習や3Dシミュレーション、アルゴリズミックデザインを活用し、衣服生産時に必然的に排出される素材の廃棄を極小化するためのデザインシステム「Algorithmic Couture(アルゴリズミック・クチュール)」や生成AIからVRまでを接続するリサーチプラットフォーム「WORTH(ワース)」など、持続可能な未来に向けたテクノロジーの研究・事業化を行なっています。
2020年にH&M財団グローバルチェンジアワード・アーリー・バード特別賞、2023年に第41回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞するなど国内外で評価を得ています。
Algorithmic Coutureについて
Synfluxによる「Algorithmic Couture」は、衣服製造過程での大きな課題の一つであるテキスタイル廃棄を減らすために、アルゴリズムと3D技術を活用して実装された次世代デザインシステムです。衣服の3Dデータから低廃棄に最適化された2D型紙データの生成を可能とし、従来の約15〜30%だった布の廃棄率を大幅に削減することが可能となります。
現在の大量生産システムを乗り越える「最適化生産」への転換を掲げ、産業の効率化、環境への配慮、快適性、全ての実現を目指しています。
Synfluxについて
会社名:Synflux株式会社
所在地:東京都中央区東日本橋2-26-8
代表者:川崎和也/代表取締役CEO
設立日:2019年3月27日
事業内容:ファッションデザインのためのソフトウェア開発
循環型衣服設計・製造支援、バーチャルファッションのプラットフォーム事業