本プロジェクトは、病院内においてスタジオアリスの撮影スタジオを再現し、ご家族の思い出作りのために非日常体験を楽しんでいただき、ドレスやタキシード、着物などお好みの衣装選びからはじまり、ヘアセットやお着替えをしていただいた後、とっておきの思い出の家族写真を撮影し無償でプレゼントいたしました。スタジオアリスとしては小児病棟における出張撮影会は初の試みとなります。今回の取り組みを皮切りとし、全国の心移植関連施設を中心に、今後もあけみちゃん基金と連携し、家族写真撮影会を展開していく予定です。
【実施概要】
■名 称:入院中のこどもとご家族のための出張撮影会
■実施日時:2024年10月9日(水)10:30~15:30
■実施施設:国立循環器病研究センター 大阪府吹田市岸部新町6番1号
【体験いただいたご家族の感想】
うまれつき心臓が弱く、手術を何回も繰り返しているため家族が全員そろう機会がなかなかない中、家族写真を撮影できて貴重ないい経験ができてよかったです。病院が楽しい素敵な場所になっていて、こどもも笑顔で家族にとっても、いいプレゼントになりました。ぜひ、今後も続けてほしいです。(比屋根さん)
入院生活の中で、病院内でこのような経験ができてよかったです。好きな色や好みも出てくるので、衣装もこどもが自分で選べて気に入ったものが選べたので喜んでいました。以前撮影したときは、体調が悪くて機嫌が悪く泣いてばかりでしたが、今回は病院内ということもあり、周りのサポート体制も整っていたので、ご機嫌で撮影ができて本当によかったです。(髙木さん)
【国立循環器病研修センター担当からのコメント】
入院しているこどもたちは、入院生活の中で我慢していることが多くあります。そのような中で、入院しているこどもたちが、記念日や節目のタイミングで家族と写真撮影することができればと思い、今回イベント実施に至りました。普段、制限の多い中、入院しているこどもたちや家族にとっても、よい経験になったのではないかと思います。
(病棟看護師)
【スタジオアリスの想い】
私たちが撮影する写真は、その時だけのとっておきの一枚です。その一枚の中に込められた想いはひとつではありません。お子さまを育ててきたお母さまやお父さまの気持ち。かわいいお孫さまをいつまでも見守っていたいという、祖父母の方々の気持ち。ご家族のたくさんの気持ちまで写しながら、その想いに寄り添い、私たちは撮影しています。時を経るほどに、眺めるたびに、幸せが増していく写真は家族のかけがえのない物語。写真は時を経るほど輝きを増す宝ものです。
こどもたちの「夢」や「感動」という形のないものをお客さまの心へしっかりとお届けできるように。ご家族の想いを受け止め、その想いを叶えられることが私たちのいちばんの喜びです。
写真には何十年もの時を超える力があります。だからこそ、アルバムを開くたびにお子さまの成長に目を細め、思い出に浸る至福の時間が訪れます。小さかった自分と若々しい父母のほほ笑みが今の自分を励ましてくれるように感じることがきっとあるでしょう。
写真を通してご家族の絆を強めるお手伝いをし、地域の中でなくてはならない存在であり続けたい。私たちスタジオアリスはこれからも「暮らしの豊かさに貢献したい」という経営理念を胸に、写真を通じてご家族の思い出を鮮やかに未来へ残していただけるよう、お客さまの声に応え続けながら進化を続けてまいります。
あけみちゃん基金 https://akemi-f.com/
あけみちゃん基金は1966年の設立から半世紀以上にわたり国内外の先天性の心臓病に苦しむ子供たちとその家族に支援を続け、これまでに500人を超える幼い命を救ってきました。
2022年度は小児用補助人工心臓を全国の4病院、2023年度は2病院に寄贈しました。これからも子供たちの輝かしい未来のために活動を続けていきます。
株式会社スタジオアリス(www.studio-alice.co.jp)
スタジオアリスは「こども専門写真館」を中心に、全国47都道府県で488店舗、写真スタジオを多角的に展開しています。お子さまの笑顔を引き出すスタッフの育成、商品・衣装の開発、日本最大級のラボの設置、撮影メニューの提供など、お宮参りから成人式撮影まで笑顔の記念写真を残していただくための総合的なサービスを提供しています。今後も、グループ一丸となり、写真を通じて家族の大切な思い出づくりをお手伝いしていきます。