京都で1926年創業の甘納豆専門店、有限会社斗六屋（所在地：京都府京都市、代表/4代目：近藤健史）は、Forbes Japanが主催する「CULTURE-PRENEURS 30（カルチャープレナー30）」に代表の近藤健史が選出されたことをお知らせします。
「CULTURE-PRENEURS 30（カルチャープレナー30）」とは、「カルチャー」の創造や伝統文化の継承、また地域文化資産の有効活用などに重きを置いて活動する45歳以下の若手起業家をアワード形式で毎年30名選出する企画。2023年よりスタートし、今回が2回目となります。選出いただいた理由は、衰退しつつある甘納豆を大胆にリブランディングし、そのイメージを変え、次世代に繋いでいる点を評価いただきました。和菓子屋としては初選出となります。
■カルチャープレナー について
「カルチャープレナー」とは
この特集における「カルチャープレナー」とは、文化やクリエイティブ領域の活動によって、それまでになかった革新的なビジネスを展開し、豊かな世界を実現しようと試みる文化起業家のことを指します。毎年45歳以下の若いカルチャープレナーたち30組を選出。選出の条件として、以下のいずれかに該当するものとしました。
1.文化資産や地域資源を掘り起こし、新しい価値やエコシステムをつくろうとしている人たち。
2.日本文化の価値を世界に伝えていくことができるリーダーシップをもった人たち。
「カルチャープレナー30」特設サイト：
https://forbesjapan.com/feat/culture-preneurs30-2024/
■Forbes JAPAN について
フォーブス ジャパンは「Forbes」の日本版として2014 年6 月に新創刊。グローバルな視点を持つ読者たちに向け、フォーブスUS版、各国版の記事をキュレーションし、日本オリジナル記事と共に構成。毎号ライフスタイル記事を同載し、読者へオンとオフの情報を発信しています。そのWeb 版forbesjapan.com ではForbes.com が日々配信する多彩な記事をキュレーション。本誌記事、専門性のあるオフィシャルコラムニストによるオリジナル記事と合わせ、読み応えのあるコンテンツを毎日配信しています。https://forbesjapan.com/
▼媒体概要
媒体名 ： フォーブス ジャパン
刊行形態 ： 月刊（毎月25 日発売）
掲載号 ：フォーブス ジャパン（No.111）
発売日 ：2024年9月25日（11月号）
発行部数 ： 80,000 部
判型 ： A4 変形/無線綴じ
総ページ ： 150 ページ前後
定価 ： 1200 円（税込）
発行元 ： リンクタイズ株式会社
発売元 ： 株式会社プレジデント社
編集長 ： 藤吉 雅春
発行人 ： 上野 研統
◼︎京・甘納豆処 斗六屋4代目/SHUKA代表 近藤健史コメント
日本の食文化である甘納豆を残す為に行なってきた様々な活動が、このような形で評価頂けたこと、大変光栄に思っております。授賞式でも申し上げた「今日、種を食べましたか？」という問い。米、小麦、コーン、これら世界三大穀物は全て種。世界中の人々が種を食べて生きています。豆も種。豆は栄養豊富で、人にも環境にも優しく、日本の食文化に欠かせない大切なものです。そんな豆の課題を、先日参加したイタリアのスローフードの世界大会 terra madre2024で知りました。それは、「豆は貧しい人が食べるもの」、というイメージです。SHUKAはそれを変えることに挑戦します。それは日本の食文化を世界に誇れるものにする、ということでもあります。これからも、「種を愉しむ」を合言葉に、事業に精進いたします。
古くて新しい種菓子ブランド「SHUKA」
京都で1926（昭和元）年創業の甘納豆専門店「斗六屋」が、2022年10月に立ち上げた、古くて新しい種菓子ブランド。「種を愉しむ」をコンセプトに、”種”（豆やナッツの総称）の個性を活かした菓子を創作。”種を食べる”という体験を通し、種の面白さ、素晴らしさ、美しさを伝えることによって、全ての食べ物の源である”種”の価値に気づく、その価値を高めることを事業の目的としています。
有限会社斗六屋（とうろくや）
京都で1926年創業の甘納豆専門店。初代が掲げた”都名物”たる甘納豆を進化させ続けています。2022年10月6日より、新ブランドSHUKA へ進化（現在、毎月16日「斗六の日」にのみ斗六屋の甘納豆を製造、斗六屋オンラインショップ・SHUKA本店内にて販売※なくなり次第終了）。
https://www.torokuya.shop/
＜お問い合わせ先＞
contact@shuka-kyoto.jp
営業時間：火〜日 11:00-17:30 (2F Cafe L.O.17:00)
定休日：月曜