10年で5,000件のカウンセリング 認知行動療法と精神分析を組み合わせた独自手法を確立。公的機関で「トー横キッズ」担当の臨床心理士がカウンセリングの成功体験をもとに独立しました

 くにたちビジネスサポートセンターKuni-Bizが支援する臨床心理士の久保有紀子は、児童自立支援施設やスクールカウンセラーとして多くの親子のカウンセリングをした経験をもとに、心にトラウマを抱えるもっと多くの人々に質の高いカウンセリングを経験してもらおうと、カウンセリングオフィス「SmileStone」を立ち上げ9月12日から本格的な活動を開始いたしました。

 SmileStoneでは、久保自身が育った環境から学んだ経験をもとに、現代のカウンセリングとして主流となっている認知行動療法(CBT)だけでなく、より心の深い部分にアプローチする精神分析を組み合わせたオリジナルの手法を取っています。この手法で、児童自立支援施設などで他のカウンセラーが嫌がる困難事例も対応していた経験から手ごたえを感じ、公的機関で相談者を待つのではなく、地域に出て当事者のより近くでカウンセリングを普及することを目指して独立しました。

 また、スクールカウンセラーは、子どもたちが学校を卒業すると、担当をしなくなります。しかし、久保自身の経験上、卒業後もたまにカウンセリングが必要になる時もあり、期間にこだわらず「一生通して、必要になった際にときどき通えるカウンセリング」を実現していきたいと思っています。

自身の経験からCBTと精神分析を組み合わせるカウンセリング
トー横キッズなどの悩みの根本を解消

久保は、家庭環境から、自分に自信がなく周囲の顔色を気にする子ども時代を過ごし、成人後も不安定な対人関係に悩まされた経歴を持ちます。大学院から自身の専門であったCBTを自分自身に施すことで、自分が抱える症状の大半を自力で緩解させることに成功しています。その際、あらゆる精神疾患治療において主流となっているCBTにも「心の傷の深い部分への効果は限られている」という限界があることを痛感しました。そこで、CBTの限界を補うため、心のより深部を扱う精神分析の訓練を受け、その手法を自身のカウンセリングに取り入れました。

 これまでに、年間約800件、約10年間で約5000件のカウンセリングに携わってきましたが、約この手法をもとにカウンセリングを行うことで、相談者がこれまで誰にも話せないできたより深部にある気持ちを解放することを可能にし、その結果トー横キッズなど、心に重大な問題を抱える相談者でも悩みの根本解消へと導くことが出来ました。

子どもたちだけでなく、大人になってもより質の高いカウンセリングを継続的に

 近年はトー横キッズに代表されるように、家出する子供たちの増加や、オーバードーズや自殺問題などを中心に、子供を専門とするカウンセラーに注目が集まりがちですが、心理カウンセリングは一時的なものではなく学校を卒業して大人になっても必要な時が多くあります。学生時代は、スクールカウンセラーや、児童自立支援施設など公的支援によるカウンセリングが充実していますが、大人になるとカウンセリングを受ける必要があっても「どこに相談していいかわからない」という人たちも多くいます。

 久保自身、施設に所属したり、スクールカウンセラーという立場で、大人になっても継続的に心理的なケアの必要のある人たちとの接点が切れてしまった経験もありました。今回、施設で相談を受けるのではなく、地域に出て「一生寄り添っていけるカウンセリング」を提供するために「SmileStone」を設立し、学校を卒業した成人にも積極的に利用してもらいたいと思っています。

カウンセリングルームの様子

カウンセリングオフィス SmileStone

住所:東京都国立市富士見台3-6-3 フラワーリンク国立203

Webサイト: https://www.smilestone.tokyo/

Instagram: @kuboyuki_mental

GENIC

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