株式会社イザナ(北海道岩見沢市、代表取締役社長:川原 悟)の笹活・ササチャが「2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)」を受賞したことを報告いたします。弊社としては今回が初の受賞となりました。
伝えたいことを凝縮、北海道感満載のパッケージデザイン
笹活・ササチャのデザインには従来の概念とは異なる非合理的な面白さがあるというところで評価していただいたと受け止めています。
受賞作品掲載URL
https://www.g-mark.org/gallery/winners/23605?years=2024
デザインコンセプトですが、笹活・ササチャが北海道発の商品であることを強調したかったため、アイキャッチのイラストには北海道と生命力の象徴であるヒグマを採用しました。
全体的には老若男女を問わずなるべく多くの方々に手に取ってもらえるよう、目に留まりやすいネオンカラー(蛍光色)で仕上げています。グリーンはクマイ笹と北海道の大自然をイメージして、イエローのアクセントは竹からの着想です。最終的にはお店の陳列棚に瑞々しい竹筒が並んでいる様子を想像できたことから、今回のデザインに決定しました。
また容器にも弊社のこだわりを反映しています。地球環境にやさしく酸化防止力が高いという点に共感したため紙製容器のカートカンを選択しました。
<担当者>
ディレクター:川原悟(株式会社イザナ)
デザイナー :小倉義之(株式会社イザナ)
伝えたいことを凝縮したこのパッケージデザインには大きな自信がありました。そして笹活・ササチャを世の中に広めたいという思いも込めて「2024年度グッドデザイン賞」の応募に至った次第です。
<笹活・ササチャ>
名称 :清涼飲料水
原材料名:クマイ笹エキス(クマイ笹若葉(北海道産))、オオバヨモギエキス、キシロオリゴ糖
内容量 :195g
容器材質:紙製容器
グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
一見すれば、非常にコミュニケーションが複雑で伝えたいことがシンプルに伝わっているかは謎である。オーバーコミュニケーションとも言えなくないのではあるが、“クマイ笹”や“笹活”という聞きなれない商品の特性上、分かりやすいから購買にいたるかと言えばまた別の問題である。敢えて、伝わるか伝わらないかの判断を超えて“言いたいことを全部言っている”スタンスにある種の滑稽さと共感を覚える。なんとなく面白くて手を出してみたユーザーが気が付けばハマっていたなんて状況も起こりえるかもしれない。合理的な効果効能を超えたところにコミュニケーションの本質がありえることを感じさせる作品である。
岩見沢市では2009年度「岩見沢複合駅舎」に続く2例目
笹活・ササチャは地域貢献と地域活性化も販売目的のひとつとしているため、岩見沢市関連での受賞実績を調査してみました。
弊社で確認したところ、笹活・ササチャは2009年度グッドデザイン賞を受賞した「岩見沢複合駅舎(受賞番号:09D06001)」に続く2例目となります。
微力ながら世界的なデザイン賞に地元の名前を残せたことには感慨深いものがあります。今回の受賞を励みにササチャをはじめとする笹活シリーズのブランドイメージ向上に努めてまいります。
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定精度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
【株式会社イザナ】
所在地 : 北海道岩見沢市幌向南1条5丁目400番地1
代表者名: 代表取締役社長 川原 悟
会社設立: 2021年6月(2006年創業)
営業品目: 笹活健康食品販売、ブランディング、コンサルティング、企画、WEB・DTPデザイン、
看板製作、動画編集、システム構築、SNS運用構築
URL : https://izana-ezo.jp/
「株式会社イザナ」「株式会社ナミキ」「株式会社シンユー」「株式会社タメニ」「有限会社ホクシン断熱工業」「有限会社高坂板金店」の計6社からなるホールディングカンパニーです。建築関連事業を軸として福祉、飲食など多角的なビジネスを展開中。創業から21年、地元北海道を舞台にワクワク・ドキドキできる会社経営を継続しています。
<関連ECサイト>
イザナ・オンラインショップ: https://izana-onlineshop.myshopify.com/