ワークマン363店、WORKMAN Pro10店、WORKMAN Plus 569店、#ワークマン女子店69店※1とWORKMAN PlusⅡ10店の計1021店を展開する株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表社長:小濱英之)は10月24日(木)にヤマザワ花沢町店の敷地内に山形県初の「#ワークマン女子」米沢店をオープンします。米沢店は今年秋から始めた、当社が得意な男性衣料の比率を高めたファミリー客向けの新型「#ワークマン女子」店の全国3号店です。開店前日の10月23日(水)に同店でマスコミとインフルエンサー向けの店舗内覧会を開催します。
※1 作業服を扱わないショッピングモール建屋内のWORKMAN Plus12店を含む
お陰様で山形県はワークマン既存店が強い地域のため、新業態の#ワークマン女子店(1店のみ名称はWORKMAN Plus II店)も株式会社ヤマザワのご協力を得て以下の通り出店攻勢をかけます。県下で5店舗体制になると、人口20万人に対し女子店が1店舗になるので、山形県が女子店の出店密度で全国1位になります:
◆#ワークマン女子店は地域を代表する有力食品スーパーとの相性がバツグンで、相互に大きな送客効果がでます。そのため、宮城県でも株式会社ヤマザワの敷地内に1店舗を出店します。
#ワークマン女子店の開店時には毎回レジ待ちの長い行列ができて、大好評です。ただ、人気だけに依存してはいけないので、女子店はお客様の声を踏まえて絶えず製品と売場を進化させていきます。
♦これまでの女子店に対するお客様の改善要望は次の3点です。
⓵女性と男性の主力衣料品のテイストが異なり店舗に統一感がない
女性客向け 落ち着いたデザインの「大人かわいい」が8割
男性向け 派手系のアウトドアカジュアルや機能性衣料が9割
②男性用が少なすぎる(現状は2対1)
男性一般客向けの品揃えは女子店よりもワークマン店やWORKMAN Plus店の方が充実している
③男性物は派手なアウトドアカジュアルや機能性衣料が多く、着用頻度が高い「普段着」が少ない
アウトドアカジュアルは派手なデザインが多く、着る機会が少ないので購入頻度も低い
ベーシックなデザインの普段着は毎日着るので顧客のニーズが多い
上記の課題を踏まえて、#ワークマン女子米沢店は女性と男性の衣料品売場に統一感を出し、日常使いの男性普段着を増やした新型店舗になります。
♦具体的には以下の3点を強化しました
強化策① 女性と男性ウェアのテイストを揃える
男性衣料の派手系のアウトドアカジュアルの半分をシンプルでシックな「大人カジュアル」に転換
女性は「大人かわいい」、男性は「大人カジュアル」にして控えめなデザインで統一する
アウトドアブームが一段落したため、女子店ではアウトドア系を減らしても影響が少ない
参考)ワークマンやWORKMAN Plusの既存店ではアウトドアと機能性カジュアルを作業服として着る顧客が多く、売上も好調なためフルラインでの展開を継続
強化策② 女性と男性衣料の比率を1対1にしていく
女性物は好調なためアイテム数は据え置くが、男性物は落ち着いた女子店限定品を大量投入
結果として、女性物に偏らず家族で幅広くお買い物ができる店舗にする
売場構成比を女性衣料35%、男性衣料35%、靴15%、キッズ10%、鞄/帽子5%にしていく
強化策③ 購入頻度の高い製品を女子店の最重点アイテムにする (業界最大手に挑戦する)
1)肌着
今年、競合製品の夏物肌着が60万着の大ヒットしたので冬物は売場を拡大する
(これで激戦区でも負けない自信がついた)
秋冬物はシン・ホッとするインナーのほかに、得意のメリノウール肌着で攻勢をかける
2)Workman Colorsブランド品
業界の流行に乗ったトレンド品のため、発売即完売が多い
流行に乗った廉価なトレンド品のため、入荷即完売が多い
秋冬物Workman Colors製品はアイテム数を更に増やして、生産量も拡大
トレンド品で売場が新鮮になり、お客様の来店頻度が高まる
3)男性の大人カジュアル
男性物の主力の普段着市場で全面
攻勢にでる(肌着の成功例と同じ手法)大人カジュアルはアウトドアカジュアルより着用頻度と購入頻度が高いが、強い競合がいる
当社は以下3点の圧倒的な強みを活かして、主力市場で勝ち抜き業界での存在感を高める
・機能性 - 当社の機能格付けを大人カジュアル製品にも導入して機能優位を強調
(耐雨度/防寒度/ストレッチ度/美脚度/冷感度/耐UV度/収納度の格付けを製品タグに記載)
・シンプルだが光るデザイン - 業界最大手は万人受けする無難なデザインが多い
・定価は最大手の半額 - まずは競合の大幅値上げに不満を持つ客層を取り込む
#ワークマン女子米沢店は上記3点を強化した新型女子店です。米沢店は置賜地区全域の20万人規模の商圏があり、しかも購入頻度の高い製品が増えるため、初年度売上は強気の2億3千万円をめざします。派手な製品が多かった従来の女子店とは異なり、店舗正面から見ると見違えるほど落ちついた感じになります。なお、女性物は8割が女子店の限定製品ですが、男性物も「大人カジュアル」を中心に大半を女子店の限定製品にして魅力度をアップします。
<実験コーナーも充実>
独自開発の断熱シートと吸光発熱わたを組み合わせた外部環境を無効化する新素材「Xshelter断熱」シリーズ
<ワークマンの概要>
社名:株式会社ワークマン
住所:東京本部:東京都台東区東上野4-8-1/関東信越本部:群馬県伊勢崎市柴町1732
業種:フランチャイズシステムで、作業服、作業用品およびアウトドア・スポーツウエアを販売する専門店チェーン
店舗数:1021店舗(2024年9月30日現在)/業態別:ワークマン363店舗、WORKMAN Pro10店舗、WORKMAN Plus569店舗、WORKMAN PlusⅡ10店舗、#ワークマン女子(ショッピングセンター内のWORKMAN Plus店も含む)69店舗
上場:東証スタンダード市場(7564)