ホテルニューグランド(横浜市中区山下町10番地/総支配人 木曽博文)では、2024年10月29日(火)より、ホテル直営ショップ「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」にて、冷凍食品シリーズの新商品『ビーフデミグラスドリア』を販売します。
初代総料理長サリー・ワイルが体調のすぐれないお客様からのリクエストを受け即興で創作した“ドリア”は、今や日本中で愛される“洋食の定番メニュー”です。そんなドリアの歴史をより多くの方に知っていただくために制定した10月29日「ドリアの日」の3周年を記念して、6代目総料理長関口によりアレンジした新作ドリア「ビーフデミグラスドリア」が冷凍食品シリーズとして新登場です。伝統のデミグラスソースを使用し、やわらかな牛肉の旨味と神奈川県厚木産「あつぎせせらぎ米」の甘みと艶やかさ、なめらかでコク深いグラタンソースが織りなす、濃厚でありながら優しい味わいの一品です。冷凍食品シリーズは、本格的な味わいをご家庭で手軽にお楽しみいただけるのはもちろんのこと、大切な方への季節の贈り物としてもおすすめです。歴代のシェフにより大切に受け継がれてきたホテルニューグランド伝統の味を、新たなスタイルでお届けする新作ドリアをこの機会にぜひお楽しみください。
販売開始 2024年10月29日(火)より
価格 1個(内容量302g)¥2,592(税込)
お召し上がり方 レンジ
販売店舗 S.Weil by HOTEL NEW GRAND
場所 グランドメゾン山下公園1階(横浜市中区山下町31番地7)
営業時間 10:00~19:00
お問合せ S.Weil by HOTEL NEW GRAND 045-681-1841(代)
ホテル直営ショップ「S.Weil by HOTEL NEW GRAND」
1927年、横浜に開業した「ホテルニューグランド」の初代総料理長サリー・ワイル。
日本に西洋料理の自由と革新をもたらし、明るくモダンなフレンチ・スタイルの料理で、あまたの美食家から愛されました。そんな“やわらかな正統派”として、氏の功績と技を受け継ぎながら、今の時代によりそう食とライフスタイルを提案するホテルショップです。クラシカルな洋食を自宅でたのしめる冷凍食品やレトルト商品、パンや焼き菓子のほか、S.Weilブランドとして、モカルーロやオリジナルコーヒー、ブリオッシュなど様々に取り揃えています。なおブランド名は、サリー・ワイルの弟子が作った洋菓子の名店「エスワイル」を受け継いでいます。
<WEBサイト https://www.hotel-newgrand.co.jp/s_weil/>
公式オンラインショップ100セット限定販売
「ドリアの日」制定3周年記念セット
新作の「ビーフデミグラスドリア」に加え、初代総料理長サリー・ワイルにより生み出されたホテル発祥の一品である「シーフードドリア」や、ワイルがレシピを持ち込み日本に紹介したメニューである「ビーフストロガノフ」をお召し上がりいただける数量限定の特別セットです。特典として、ホテルのロゴであるフェニックスをあしらったエコバックをご用意、公式オンラインショップにて100セット限定の販売です。
予約開始 2024年10月18日(金)より
内容 シーフードドリア 2個
ビーフデミグラスドリア 2個
黒毛和牛のビーフストロガノフ 2個
ホテルロゴ入りエコバック(約29cm×36cm・持ち手含まず)1点
価格 \15,000(税込・送料込み)
ご注文 ホテル公式オンラインショップ https://www.hotel-newgrand-shop.com
お届け日 2024年10月24日(木)までのご注文分は、10月29日(火)にお届けします。
2024年10月25日(金)以降のご注文分は、10月30日(水)より順次お届けします。
※冷凍便でのお届けとなります。
お問合せ 営業企画部 045-681-1841(代表) 平日10:00~17:00
シーフードドリア
【お召し上がり方】レンジ
初代総料理長サリー・ワイルが、体調を崩したお客様の要望により創作したホテル発祥メニューであるドリア。お米は神奈川県産米「はるみ」を使用、甲殻類の旨味がたっぷり詰まったコク深いなめらかなソースで仕上げた優しい味わいが口いっぱいに広がります。ゴロゴロと入った具材に満足度の高い一品です。
黒毛和牛のビーフストロガノフ
【お召し上がり方】湯せん
初代総料理長サリー・ワイルが来日した際にレシピを持ち込み日本に紹介した“ビーフストロガノフ”。一般的にはサワークリームをベースにして作りますが、当ホテルでは、ナポリタンに使用しているトマトの風味豊かなソースと、デミグラスソースをベースとしたコクのあるソースで仕上げています。伝統の味とこだわりが詰まった本格的な味わいをお楽しみください。
ドリア誕生の背景
ホテルニューグランドの発祥メニューである「ドリア」は、初代総料理長サリー・ワイルが考案したお米を使用したグラタン料理です。ある日、ホテルに滞在をしていた外国人銀行家のお客様より、「体調が良くないので、何かのど越しの良いものを」という要望を受け、ワイルが即興で創作した一皿です。好評だったこの料理は、“Shrimp Doria(シュリンプドリア)”として、名物料理の一つとなりました。バターライスの上に、コクのある海老のクリーム煮とふんわりなめらかな舌触りのグラタンソースをかけ、チーズをふり焼き上げた優しい味わいは、お客様への“想い”が詰まった伝統の味として、現在も本館1階コーヒーハウス ザ・カフェにて提供をしております。
初代総料理長 サリー・ワイル
ホテルニューグランド開業にあたり、パリから招かれたスイス人シェフであるワイルは1927年10月29日に来日、当時30歳の若きシェフでした。本格的なフランス料理はもちろんのこと、新しい食事のスタイルとしてアラカルトメニュー(一品料理)を取り入れ、お客様が食事を気軽に楽しめるよう、柔軟な発想を取り入れました。戦前の日本における西洋料理の発展に寄与したワイルは、戦後に故郷であるスイス帰国後も、本場で料理を学びたいと望む日本人留学生の受け入れを世話するなど、日本のフランス料理界に大きな影響を残し、多くの弟子たちから「スイス・パパ」と慕われた人物です。
記念日の由来
日本生まれの料理である「ドリア」の歴史をより多くの方々に周知されるきっかけとなって欲しい、また、その美味しさが末永く愛され続けるよう願いを込め、「ドリア」を考案したワイルが来日した10月29日を「ドリアの日」とし、2021年に正式に認定をうけました。
ホテルニューグランド
1927年(昭和2年)に関東大震災の横浜復興のシンボルとしてヨーロッパスタイルの正統派ホテルとして開業しました。マッカーサー元帥やチャーリー・チャップリン、ベーブ・ルースなど、数多くの著名人に愛されてきた日本有数のクラシックホテルとして、歴史と伝統に培われた正統派のおもてなしでお客様をお迎えいたします。開業時より変わらぬ佇まいの本館は、1992年には横浜市歴史的建造物に指定、2007年には経済産業省が選んだ近代化産業遺産の認定を受けています。隣接するタワー館は1991年にオープン、客室は全室ハーバービューとなっており、横浜港の正面に面した客室からは、ベイブリッジや大桟橋、みなとみらいの夜景など、横浜の素晴らしい眺めを一望することができます。館内にはこだわりの美味しさを提供する多彩な6つのレストランやバー、ラウンジをご用意、ウェディングや各種パーティー、会議などにご利用いただける大小4つの宴会場を備えています。
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