2024年11月11日
公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団
公益財団法人岩谷時子音楽文化振興財団は、2010年より、日本の音楽・演劇界などの向上、発展に貢献されている方々を称える「岩谷時子賞」を毎年授与しております。
第13回授賞式を、2024年11月18日に開催するにあたり、多くの方々にもご覧いただけるよう、オンライン配信により公開いたします。
当日は「岩谷時子賞」受賞者3名と、音楽・芸術を志す個人に対する奨学金「Foundation for Youth」受賞者2名にご登壇いただきます。受賞者の功績を紹介する映像、喜びのコメント、そして各受賞者によるパフォーマンスを予定しており、受賞者の声をリアルタイムでお聴きいただけます。
<第13回「岩谷時子」賞 開催概要>
・日時
2024年11月18日(月) 12:00~13:00 (無料配信)
・URL
配信サイト:カーテンコール https://curtaincall.media/
・アーカイブ:11月18日(月)授賞式終了以降~11月30日(土)24時迄:無料)
・進行
12:00
開会:開会挨拶 財団代表理事 小林 哲
授賞式:プレゼンター/俳優 竹下景子
司会/野崎由美子
岩谷時子 Foundation for Youth
岩谷時子賞 奨励賞
岩谷時子賞 特別賞
岩谷時子賞 ※各受賞者の発表毎に紹介映像、喜びの声、パフォーマンスを予定
講評:審査委員 佐渡 裕(指揮者)
別所哲也(俳優/ショートショート フェスティバル&アジア 代表)
村岡恵理(作家)
13:00
閉会
<岩谷時子賞について>
日本の音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的とし、2009年に設立した岩谷時子音楽文化振興財団が、2010年「岩谷時子賞」を制定いたしました。日本を代表する作詞家の一人・岩谷時子は、1950年代に作詞家としてのキャリアをスタートさせ、これまで数々のヒット曲を世に送り出してきました。また多くの名作ミュージカルの訳詞も手掛け、日本におけるミュージカル隆盛の一助を担い、2009年秋には文化功労者として栄誉を賜りました。「岩谷時子賞」は、音楽・演劇界の明日を担う人材や、その向上・発展に功績のあった人物・団体に授与するものです。また、「岩谷時子 Foundation for Youth」は、音楽・芸術を志す個人・団体に対する奨学金の給付、人材育成に関する助成事業の一環として、第2回岩谷時子賞より新たに設けられた制度です。
<生前最後の出席となりました第4回岩谷時子賞においての、岩谷時子挨拶>
私の名をつけていただいた「岩谷時子賞授賞式」も第4回目の開催となりましたことを、心より感謝しております。物語が大好きで、言葉が大好きな私は、言葉が生き生きと踊りだすような歌を愛してやみません。そして今年も素晴らしい受賞者の皆様がいらしてくださいました。
お集まりいただきました皆様、音の楽しみ、美しさを、ひと時でも感じていただけましたらありがたく存じます。
そしてこの賞が、世界のしあわせ・平和に少しでも貢献できますよう、どうぞこれからもご支援をお願い申し上げます。
<岩谷時子について>
大正6年生まれ。昭和27年に越路吹雪の「愛の讃歌」で戦後初の女性作詞家としてデビュー。
女性作詞家の草分け的存在。加山雄三の「君といつまでも」、沢たまきの「ベッドで煙草を吸
わないで」、郷ひろみの「男の子女の子」など多数のヒット曲を生み出すと共に、「レ・ミゼラブル」
「ミス・サイゴン」など多くのミュージカル訳詞を手掛けた。晩年に、音楽や芸術の発展・振興に
寄与するべく、公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団を設立した。
<公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団 概要>
■ 設立日 2009年7月7日
■ 設立目的音楽文化の向上・普及のために、その活動において功労のあった人物・団体に栄誉をあたえ るとともに、奨励・助成を行い、わが国の音楽や芸術の発展・振興に寄与することを目的とします。
■ 代表理事 小林 哲
■ ホームページ https://iwatanitokiko.org