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2005年にピオレドール賞を受賞するなど輝かしい経歴を持つアメリカの著名な山岳家スティーブ・ハウス氏と、アルピニストでトレーナーのスコット・ジョンソン氏、山岳スキーやトレイルランニングの第一人者であるキリアン・ジョルネ氏が、持続力トレーニングを中心とした山岳スポーツのトレーニング方法を解説する。
トップレベルを目指すトレイルランナーや山岳競技スキーヤー(スキーモ)だけではなく、レベルアップしたいレクリエーションレベルのアスリートのためのアドバイス、トレーニングに行き詰ったときやオーバートレーニング、病み上がり時の対処、トレーニングの週間プログラム例など、それぞれが対処法を見つけられる内容になっている。
前半では生理学と持久力について、後半では具体的な筋力アップトレーニングやトレーニングの週間プランを13章で紹介・解説。
著者や仲間たちの寄稿コラム「アスリートストーリー」からは、現役アスリートの本音が垣間見えて興味深い。
スティーブ・ハウス/スコット・ジョンソン/キリアン・ジョルネ 著、海津正彦 訳、山本正嘉 監修
A5判 並製 オールカラー 380頁
定価 2,970円(本体2,700円+税10%)
【著 者】米国の著名な登山家スティーブ・ハウス氏は、2005年にピオレドール賞を受賞するなど輝かしい経歴を持つ。2012年に邦訳本『垂壁のかなたへ』(白水社)出版。スコット・ジョンソン氏はアルピニストでトレーナー。キリアン・ジョルネ氏は山岳スキーやトレイルランニング、マウンテンバイク選手で、特にトレイルランニングの第一人者。