創業30周年のアメリカのブランドが、海外初進出として仙台・秋保に醸造所をオープン
グレートデーンブリューイング(以下グレートデーン)はアメリカ・ウィスコンシン州マディソンで1994年に創業した人気クラフトビールブランドで、11月14日で30周年を迎えます。初めての海外進出先として日本の仙台市秋保(あきう)を選び、2024年1月にビール醸造所と併設のレストランをオープンさせました。本国のグレートデーンの創業者自ら仙台に移住しており、アメリカ人と日本人からなる混成チームが、両国のクラフトビール文化を融合させ、東北の地から新たなスタイルを提案しています。
醸造総責任者は全米ナンバーワンにも選出されたことのある凄腕ビール職人
グレートデーンUSAの創業者であり、日本のグレートデーンの立ち上げメンバーでもあるロブ・ロブレグリオ(以下ロブ)は2012年にアメリカの「Brewer of the Year」に選出された実績のあるビール職人です。過去にはアメリカのビールコンテストでも数々の受賞経験があります。そんなロブは2022年にアメリカの自宅を売却して、仙台市秋保に移住をしました。そして日本でゼロから事業そしてブランドの立ち上げに奔走しています。何より美味しいビールを日本人に届けるべく、日々ビールづくりに向き合っています。
厳正な審査で知られる国際的なビールコンペ「インターナショナル・ビアカップ」
インターナショナル・ビアカップは、1996年から開催されている日本地ビール協会主催のビールコンペティションで、日本のみならず海外のビールも審査対象となっているのが特徴です。2024年大会は北海道札幌市で開催されましたが、世界20の国と地域から1423ものビールが出品されました(うち486は海外から)。また90名の審査員のうち53名が海外からという非常に国際的なコンペです。
山形県のサクランボを使用した「SAGAE CHERRY TRIPEL」はゴールド受賞
山形県寒河江市(さがえし)の「ナポレオン」というサクランボを副原料に使用した限定ビール「SAGAE CHERRY TRIPEL」(サガエチェリートリペル)は、Belgian-Style Fruit Beer部門(ベルギースタイルフルーツ部門)において見事、金賞を受賞しました。爽やかな甘さとほのかな酸味、さらにベルギー酵母由来のバナナやクローブを思わせる香りを楽しめるチェリービールです。タンクで6ヶ月も熟成させたことによる濃厚な風味とアルコール9%のしっかりした飲みごたえを感じられます。ベルギーの伝統と日本のカルチャーを融合させた自慢の逸品です。
グレートデーンの定番ビール「SCOTCH ALE」はシルバー受賞
グレートデーンが定番商品と位置づけて通年販売している「SCOTCH ALE」(スコッチエール)は、同コンペのスコッチエール部門にてシルバーを受賞しました。当社のSCOTCH ALEは7種類ものモルト(麦芽)を使用しており、複雑で絶妙な味の骨格を実現しています。キャラメルやチョコレートのような風味が幾重にも重なるリッチな味わいを感じることができます。もちろん冷やしてもおいしいですが、ぬるめの温度でゆっくり飲むのもおすすめです。
「SAGAE CHERRY TRIPEL」は11月14日(木)より販売開始
「SAGAE CHERRY TRIPEL」は750mlボトルで税込4,950円。限定150本の販売につき、お1人様1本限りとさせていただきます。店頭もしくは個人向けオンラインストアにて、11月14日(木)午前10時より一斉に販売を開始します。
「SCOTCH ALE」は350ml缶で税込495円。こちらは通年、店頭もしくは個人向けオンラインストアにてお買い求めいただけます。