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株式会社中央公論新社(本社・東京都千代田区、代表取締役社長・安部順一)は、2025年1月22日に伊坂幸太郎さんの新刊を発売します。2025年は伊坂さんデビュー25周年。記念すべき新作1作目のタイトルは、『楽園の楽園』。‶物語″とは何かを、掘り下げた書き下ろし小説です。
【概要】「ディストピア小説か? ユートピア小説か?」
所在不明の人工知能〈天軸〉の暴走で、世界が混乱に陥る近未来。開発者が遺した絵画〈楽園〉を手掛かりに五十九彦(ごじゅくひこ)、三瑚嬢(さんごじょう)、蝶八隗(ちょうはっかい)の選ばれし3人は、〈天軸〉の在処を探す旅に出る――。書き下ろしの短編小説を、気鋭のアーティスト井出静佳さんの装画・挿絵とともに味わう「伊坂幸太郎史上最も美しい1冊」です。
【書誌情報】
〇書名:『楽園の楽園』
〇著者:伊坂幸太郎 〇判型:四六判
〇発売日:2024年1月22日(水)
〇予価:1,650円(10%税込)
https://www.chuko.co.jp/special/rakuennorakuen/
【著者】 伊坂幸太郎(いさか・こうたろう)
1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒。2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。04年に『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞、「死神の精度」で日本推理作家協会賞(短編部門)、08年『ゴールデンスランバー』で本屋大賞と山本周五郎賞、14年『マリアビートル』で大学読書人大賞、20年『逆ソクラテス』で柴田錬三郎賞を受賞。近著に『777 トリプルセブン』など。
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