工事現場の仮囲いなどをキャンバスに見立て、街にアートの景色を広げていく文化プロジェクト
「TOKYO CITY CANVAS」では、この度、長期休館中の東京都江戸東京博物館(江戸博)の仮囲いを舞台に、所蔵品を元にデザインした2つのアート作品を公開します。
江戸博に伝わる数々の所蔵品を現代アートを通じて見つめなおす、休館中の今しか見られないアートプロジェクトをぜひご覧ください。
■作品コンセプト
江戸博のロゴマークは写楽作「市川 鰕蔵の竹村 定之進」の左目を元にデザインされています。その目に込められた思いを、墨田区立両国中学校、日本大学第一中学・高等学校の生徒が様々な視点で表現した壁画です。制作は、浮世絵(版画)の仕組みをスプレーとステンシル(型紙)で再解釈した手法で行い、絵の中のパーツを自由に組み合わせながらそれぞれの「写楽の眼」を表現しました。
■規模
高さ3m × 幅 約30m
■公開期間
令和6年11月11日から 令和7年9月まで(予定)
■TOKYO CITY CANVAS WEBサイト
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/bunka_jigyo/0000002494.html#edh
TOKYO CITY CANVASでは、都有施設の工事現場を活用したアートプロジェクトや民間事業者への
助成金を通じて、東京にアートの景色を広げています。詳細は以下ホームページをご覧ください。
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/bunka/bunka_jigyo/0000002494.html
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【問合せ先】
東京都生活文化スポーツ局 文化振興部 企画調整課
電話:03-5000-7227