強みがない。スキルがない。資格も実績もない――。
そんな人には、転職は無理だと思いますか?
転職に成功できるのは、頭が良くて仕事ができる優秀な人だけだと思いますか?
本当にそうなのか? 他人に誇れる強みがなければ、転職はうまくいかないのか?
本書には、自分に自信がない若者「田中君」と、毒舌なAIアドバイザー「転職デビル」が登場します。
上記のような状況に置かれた人が転職を成功させるための具体的な50のテクニックを、田中君の“悩みや質問”に転職デビルが一つひとつ答える形でを紹介していきます。
最初から順番に読み進めていってもいいですし、全部で自分の状況に当てはまるところ、特に知りたい内容のところから読んでもOKと、読み方は自由。
「強みなんてなくても転職できる」と勇気を出して挑戦することの大切さを学べるはずです!
●転職未経験なのに「自分にはムリ」と決めつけるな
●新卒3年以内の転職は減点要素
●「第二新卒」の罠
●転職の9割は企業選びで決まる
●転職先はどのように探せばいい?
●未経験でも「経験者募集」に応募せよ
●「強み」がない人の書類選考対策
●背伸びはするな、等身大も見せるな
●志望理由が思いつかないときは?
●志望理由が思いつかないときは?
●アイスブレイクでなぜ「天気の話」をしてはいけないのか
私は、自分のことを「頭が良い」「能力が高い」と思った経験はあまりないです。
ただ、「自己PRやプレゼンテーションが抜群にうまい」「自分が高く評価されるフィールドを運よく見つけることができた」とは、強く感じています。
強みがある人と、強みがない人の間に、境目など存在しないと私は本気で思っています。
本書に出会った読者のうち一人でも多くの方が、自分を「誰に」「どうやって売るか」という悪魔のスキルを身に付けて、この地獄のような社会の困難を乗り越え、将来へと羽ばたいていくことを心から願っています。
(あとがきより抜粋)
【本書の内容】
第1章 「強み」がないと転職はできない?
ほとんどの人間には「強み」なんてない/「強み」がない人の「キャリア生存戦略」/転職は早い方が良いか、3年は我慢すべきか/結局「この人、やってくれそうだな」がすべてを決める
第2章 「強み」がない人の企業選び
転職の9割は企業選びで決まる/転職先はどのように探せばいい?/業界や職種の絞り方が分からない/過去の経験を活かすのが大事
第3章 「強み」がない人の書類選考対策
職務経歴書に何を書けばいいのか/自己PR対策①現職と転職先の共通点を探せ/②企業の求人票を研究せよ/③背伸びはするな、等身大も見せるな
第4章 「強み」がない人の面接対策
とっておきの面接テクニック/面接での評価を上げる工夫/内定オファーを勝ち取るのは「コミットメントの強さ」
第5章 「強み」がない人の転職決定プロセス
「入社後にうまくやっていけるか」という不安/「強みがない」を払拭するために
【著者プロフィール】
安斎響市(あんざい・きょういち)
1987年生まれ。日系大手メーカー海外営業部、外資系大手IT企業の事業企画部長などを経て、2023年に独立。「転職とキャリア」をテーマに、書籍、note、ブログ、Xなどで情報発信を続けている。著書に『私にも転職って、できますか?』『すごい面接の技術』『正しいキャリアの選び方』(以上ソーテック社)、『転職の最終兵器』(かんき出版)、『note副業の教科書』(ぱる出版)など。
【書誌情報】
タイトル:『転職する勇気 「強み」がない人のための転職活動攻略マニュアル』
著者:安斎響市
発売日:2024年12月13日(金)
定価:1650円(本体1500円+税10%)
判型・ページ数:四六判 224ページ
ISBN:978-4-594-09821-6
発行:育鵬社
発売:扶桑社
購入リンク:
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