地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、社長執行役員:山田健介、以下 当社)は、新たな取り組みとして、全国各地で新しい地場産品を開発しています。
今回開発し、発売を開始した商品は、秋田県男鹿市の名産品を使用した『なまはげまん【赤】【青】』です。【赤】には県内で最大の漁獲量を誇る「ベニズワイガニ」を、【青】には秋田県のソウルフードである「ギバサ」を使用し、風味豊かで男鹿市ならではの「肉まん」が完成しました。11月1日(金)より男鹿市のふるさと納税の返礼品として登録しました。
当社では、「商品開発が地域を元気にするきっかけになれば」との想いから、自治体や地域の事業者と一体となって、新しい地場産品の開発に取り組んでいます。
男鹿市は秋田県の中央部に位置し、日本海に突き出た男鹿半島の大部分が市域となっています。三方を日本海に囲まれ、豊かな漁場には多くの漁港が点在し、多種の魚介類が水揚げされています。
今年の春頃、男鹿市から「男鹿市の名産品を使った商品を開発できないか」と相談を受け、検討していました。そこでスポットがあたったのが、秋田県で最大の漁獲量を誇る「ベニズワイガニ」(2023年「秋田県漁況年報」より)や秋田県で昔から食べられているソウルフード「ギバサ(正式名称:アカモク)」でした。それぞれに味だけでなく、香りも優れた食材であったため、その香りを引き立たせる温かい食品として地域の道の駅などで人気の「肉まん」を開発することに決定しました。
今回の商品は男鹿市といえば「なまはげ」ということから「赤なまはげ」「青なまはげ」をイメージさせるようにと、【赤】にはベニズワイガニ、【青】にはギバサを使用し、開発を進めていきました。
【赤】は豚肉にベニズワイガニを混ぜ込み、皮も赤く色づけ、割った瞬間にカニの香りが広がります。【青】は皮にギバサの粉末を練り込み、食べた後に磯の香りを感じる「肉まん」になりました。2種類ともに天面になまはげの刻印を押し、お土産として買って帰ることもできる商品です。
男鹿市で開催した試食会には市役所職員、カニの網元のオーナー、地域の方など大勢の方に参加いただき、香り豊かで、ずっしりとした食感と満足感のある食べ応えが好評を得て、販売への期待が高まりました。
本品は11月1日(金)より男鹿市のふるさと納税返礼品として登録、楽天ふるさと納税他全7サイトで寄附受付を開始しました。
また、なまはげまんと同時に開発していた「ベニズワイガニおにぎり」も11月11日(月)からはふるさと納税返礼品として寄附受付を開始しました。こちらの商品はベニズワイガニのむき身と市内産あきたこまちや調味料を使用した炊き込みご飯をおにぎりにした自信の逸品です。同じ土地で生まれたモノたちのベストマッチが味わえます。
11月9日(土)・10日(日)にパシフィコ横浜で開催された「第10回ふるさとチョイス大感謝祭」でも来場の方約3000名に本品を試食いただきました。来場者からは「カニの香りがすごくする」「美味しくていくつでも食べられる」「食べた後の磯の香りがたまらない」などの嬉しい感想をいただきました。試食いただいた方の約9割が「ぜひ、欲しい」と述べ、男鹿市の新しい名産品として期待できる商品となりました。
■「なまはげまん(赤)」商品概要
内容量:1個(200g)
商品説明:男鹿市で水揚げされるベニズワイガニを豚肉の中に混ぜ込み、カニの風味豊かな肉まんに仕上げました。
■「なまはげまん(青)」商品概要
内容量:1個(200g)
商品説明:スーパーフードとも呼ばれるギバサを肉まんの皮に練り込み、食べた後、口の中に磯の香りが広がる逸品です。
■「ベニズワイガニおにぎり」商品概要
内容量:1個(80g)
商品説明:男鹿市産のベニズワイガニを同じく男鹿市産のあきたこまちに混ぜ込み、市内で製造される調味料で味つけした炊き込みごはんをおにぎりにしました。
■販売場所
〇男鹿市のふるさと納税返礼品として各サイトで寄附受付
(全7サイト)楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、au Payふるさと納税、ふるさと本舗、セゾンのふるさと納税、ふるさとプレミアム
楽天男鹿市ページ: https://www.rakuten.ne.jp/gold/f052060-oga/
※他、市内各所や近隣の販売所などで販売に向けて調整中
■返礼品名と最適寄附金額
①ベニズワイガニ使用 肉まん 9個入り 男鹿のなまはげまん 赤:19,000円
②ぎばさ使用 肉まん 9個入り 男鹿市産 男鹿のなまはげまん 青:17,500円
③ベニズワイガニ使用 肉まん 2個 ぎばさ使用 肉まん 2個 計4個入り 男鹿のなまはげまん 赤 青:11,500円
④男⿅の⾚がに ベニズワイガニおにぎり 9個セット:14,000 円
当社では、ふるさと納税のサポート業務に加え、地域の特性を活かした課題解決型の「商品開発」を行うため、本年1月に商品開発部を発足し、本格始動しました。現在、全国30以上の自治体で80アイテム以上の商品開発を行っています。全国の各自治体の状況や事業者の課題に合わせ、地域資源を活かした新しい地場産品を開発するだけでなく、地域の特徴をコーディネイトし、地域のブランディングを行っていきます。
当社が開発する商品は、地域の生産者の原材料を活用して製造するとともに、地域の事業者の商品とのコラボレーションなどによる地域ならではの“物語”を生み出し、事業者の企業活動の活性化や地域のブランディングをサポートしています。また、ふるさと納税の返礼品としての登録だけでなく、新たな販路開拓もサポートしています。これらの活動により、“物語”と“商品”を包括的にアピールしていきます。地域のヒト・モノを巻き込んだ商品開発によって、地域を象徴する商品を共に創り上げることで、地域の人々のやる気を引き出し、その結果として生産者の増加や地域の食文化の保護にも貢献できると考えています。新しい地場産品の開発が地域ににぎわいを生み、町を元気にするきっかけとなることを目指し、商品開発部メンバー一同、誇りを持って取り組んでいます。
【レッドホースコーポレーション株式会社】
本社:〒130-0015 東京都墨田区横網1-10-5 KOKUGIKAN FRONT BUILDING 2階
設立:1964年3月
代表者:社長執行役員 山田 健介
事業内容:地域産業支援及び活性化事業、コンシューマー事業
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
担当:見原(みはら)
電話番号:03-6402-7614
e-mail:service-info@redhorse.co.jp
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