リアル企業の取材を通じて、社会を知るレッスン内容

レッスンでは、生徒たちが実際の企業を取材して、プロモーション動画作りを行います。
動画ができるまでの工程も、打ち合わせ、リサーチ、下見、アイデア出し、台本作成、撮影、編集と、プロの動画制作とほとんど同様の手順を踏みながら進めます。

打ち合わせ

生徒達と企業の方が直接打ち合わせを行います。

しかし、ただ打ち合わせをするだけではありません。生徒達は、事前に企業についてリサーチを行い、質問をすることや、相談する内容を準備して打ち合わせに臨みます。

打ち合わせに臨む姿勢が身につき、普段から様々なことへの気づきや疑問を持つことができるようになります。

レッスン曜日を拡大。新規生徒募集中！ただいま入会金無料キャンペーン！企業を取材し、社会と繋がる。新しい学びの場！動画制作スクール「アンイーブンプラス」 — 「でこぼこマーケット」打ち合わせの様子

アイデア出し/台本作成

打ち合わせ終了後は、台本作成を行います。

生徒たちには、主に「はじめに」「本編」「エンディング」の３つのブロックに分けて台本を作るように伝えています。台本を何度も作成することで、物語の構成力が身についていきます。これは、人に何かを伝える時にとても重要な能力で社会に出てからも役立ちます。数をこなせば必ず伸びる能力なので、生徒たちには、根気強くちゃんと自分で作成してもらうようにしています。

撮影準備

撮影準備の中でも、特に大切にしているのが撮影スケジュールの作成です。

限られた時間の中で、どのように撮影すれば効率よく撮影できる？撮影の順番は？次の準備は誰がする？など撮影を順調に進めるためには、多くのことを考える必要があります。このスケジュールうまく立てられるようになると、生活の様々な場面で応用が可能になります。

そして、いざ撮影です。自分たちが考えたスケジュール通りに撮影はできるのか？というと、もちろんスケジュール通り順調にいくことは滅多にありません。こうした経験を通じてスケジュールの精度を高めてもらいたいと思っています。

撮影本番

撮影では、企業の大人たちへ立ち位置の説明をしたり、カメラの角度を決めたりなど生徒たちが主導となり進行していきます。撮影の難しさは、“自分の意図を正確に伝える”ところにあります。例えば、生徒が「右に動いてください」と伝えた時に、出演者が“左に動くこと”があります。これは、カメラから見てなのか、出演者から見てなのかの違いによって起こる現象です。こうしたちょっとした行き違いが撮影時には、山のように起こります。しかし、この積み重ねが生徒たちにとって大きな学びになると信じています。