3歳頃からはじまるお箸トレーニング。いったいどうやって教えたらいいの？と悩んでいる親御さんは多いと思います。お箸は子どもだけではなく、大人でもうまく持つのは難しいものです。だからこそ、小さい頃から正しいお箸の持ちかたを習得するのは大切なこと。本作は、そんな日常の生活習慣を楽しいお話と、しっかりした解説で学べる絵本になっています。
お箸に興味を持ち始めたお子さん、そろそろお箸を持ってみてもいいかもというお子さん、恥ずかしい思いをしたからお箸の持ち方を直したい！という大人など、お箸の持ち方をマスターしたいと思っている全ての方に最適の１冊です。今日からこの絵本で一緒にお箸の練習をしてみませんか。
内容紹介
食事がテーブルにならべられて、みぎてちゃんがおはしをとりました。
ハンバーグをたべようとしたら、ハンバーグがさけびました。
「なんという ひどい おはしの もちかた！
そんな もちかたで たべられるのは ごめんだね！」
「どうやって もてば いいの？ これなら いい？」
みぎてちゃんは持ちかたをかえてみますが、ごはんたちはおばけになって、歌いだします。
「ポロンコ ポンポン ポンポコピー
そんな もちかた ポンポコピー
だめだよ だめだよ ポンポコピー」
とうとう、みぎてちゃんは泣きだしてしまいました。
そこへ、ひだりてさんがあらわれてました。
「もう いじわるするのは やめなさい。
わたしが みぎてちゃんに じょうずな はしの もちかたを おしえます」
みぎてちゃんは、じょうずにおはしを持てるようになるでしょうか？
おはしの正しい持ち方をわかりやすく、ていねいに伝えます。
●内容紹介動画
https://www.youtube.com/shorts/oBtAd5Z80nQ
左ききも大丈夫！箸の持ち方がわかる絵本！
右きき、左きき、どちらでもおはしをじょうずに持てるようになる！？
絵本には、両手のイラストが掲載されているので、左ききの方でも安心して読める画期的な絵本になっています。
「できるかな絵本」シリーズ
子どもたちが日常生活でつまずきがちな場面を題材に、ストーリー仕立てで優しく実践へと導く内容で、巻末には専門家からおとなに宛てた監修が収録されているものも。
●シリーズラインナップ
・じぶんで おしり ふけるかな
（書誌情報：https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b192327.html）
・にがい おくすり のめるかな
（書誌情報：https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b192337.html）
・おもちゃの かたづけ できるかな
（書誌情報：https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b278677.html）
・じぶんで はなを かめるかな
（書誌情報：https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b488284.html）
・おはしを じょうずに もてるかな
（書誌情報：https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10092368.html）
書籍情報
書名：おはしを じょうずに もてるかな
深見春夫 作・絵
出版社：株式会社岩崎書店
定価：1,540円（本体1,400円＋税）
判型：A4変型判 32ページ
発売日：2024年11月18日
●著者プロフィール
深見春夫
1937年､東京に生まれる。イラストレーターとして、さし絵の仕事を多く手がける。絵本に『あしにょきにょき』『せかいいちのぼうし』（岩崎書店）などがある。
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所：全国書店、ネット書店 ほか
紀伊國屋書店：https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265831319