バリアフリー劇場「チュプキ・タバタ」にて11月24日(日)から30日(土)までGet in touch制作の映画が上映される。エンディング曲は、レジェンド声優11人が歌い大きな話題を呼んでいる。作品はバリアフリー字幕つき、音声ガイドもあり、聴覚・視覚障害者も楽しめる。
◆映画上映後アフタートーク詳細(手話通訳つき)
【場所】
ユナイテッド・シネマとしまえん
https://www.unitedcinemas.jp/toshimaen/index.html
【開催日時】
2024年12月6日(金)
18:09~上映後、30分のアフタートーク
【登壇者(予定)】
東ちづる(俳優、Get in touch代表)
エスムラルダ(ドラァグクィーン、脚本家)
峰尾紗季(だうんしょーず)
齊藤雄基(監督)
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。
【料金】
1,500円(税込)パンフレット付き
※視覚障害者対象のデジタルパンフレット有り。
受付にお申し出ください。
(障害者手帳、年齢証明提示不要、各種割引料金や無料招待券の使用は不可)
【登壇者紹介】
■東ちづる
広島県出身。会社員生活を経て芸能界へ。俳優・タレントとして、ドラマ、映画、情報番組の司会、 コメンテーター、講演、出版など幅広く活躍。プライベートでは骨髄バンクやドイツ平和村、障害者アート等のボランティアを30年以上続けている。2012年“まぜこぜの社会”をめざす、一般社団法人「Get in touch」を設立。代表として活動中。2023年TEDxKyoto登壇。近著に、自ら描いた妖怪61体を社会風刺豊かに解説した「妖怪魔混 (まぜまぜ)大百科」(ゴマブックス) などがある。
本作品のキャストでもある。映画制作は2017年「私はワタシ~over the rainbow~」につづき2作目。
■エスムラルダ
ドラァグクイーン、ライター、脚本家、歌手、俳優。
1972年生まれ。1994年よりドラァグクイーンとして各種イベント、メディア、舞台公演等に出演し、大学や自治体等での講演活動も行っている。2002年、東京都「ヘブンアーティスト」(大道芸人公認制度)ライセンスを取得し、2018年にはドラァグクイーンディーヴァユニット「八方不美人」のメンバーとしてCDデビュー。また、ライターとして数々の書籍等に関わりつつ、2012年、「テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」の優秀賞受賞。以後、ドラマ・映画・舞台の脚本や、東宝ミュージカル『プリシラ』(宮本亜門演出)の翻訳を手掛けている。本名での近著に『話しやすい人になれば人生が変わる』(アルファポリス刊)
■峰尾紗季
1991年東京生まれ。ダウン症候群。
趣味はかわいい文房具集め、映画鑑賞。折り紙が得意。
パラリンピック2016リオ大会閉会式、2020東京オリンピック開会式にダンサーとして参加。2019年パラリンピックカウントダウンセレモニー(NHK)に出演。9歳からダンスをはじめ、劇団LOVE JUNXではマドンナ役などを演じる。
映画の出演は今回が初めて。
■齊藤雄基
1974年生まれ、神奈川県出身、武蔵野美術大学卒。1998年大学卒業後、(株)ROBOT企画演出部へ。TV-CM、TVドラマ、ショートムービー、MV、施設映像など様々な映像の企画演出を手がける。その他にも、キャラクター開発、児童書執筆、イラストなど映像外のジャンルでの活動も。2021年、独立してフリーランスへ。2022年、映像ディレクターとしてGet in touchにジョイン。
「まぜこぜ一座殺人事件〜まつりのあとのあとのまつり〜」は長編映画デビュー作。
◆映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつのあとのあとのまつり~』について
本作の出演者は、「まぜこぜ一座」の座長役の東ちづるをはじめ、ほとんどが本人役。
義足・車椅子ユーザー、全盲、ダウン症、ろう、ドラァグクィーン、トランスジェンダー、こびとなどなど、特性豊かなまぜこぜの出演者が一体となって笑わせてくれるエンターテインメント。
殺人事件をきっかけに、マイノリティパフォーマーたちの本音と疑問、怒りと笑いが爆発する。
美しい言葉も忖度も不要!見せかけのヒューマニズムなどクソ喰らえ!生きていることが表現だ!という思いを伝えたく公開した。
脚本はドラァグクイーンのエスムラルダ。ライター・脚本家・歌手・俳優と多彩に活動。プロデューサーの東と強い想いをエンターテインメントに昇華させた。
監督は、CMやMV、ドラマなどを手がける齊藤雄基。自身初の長編映画となる。
・映画公式サイト:https://mazekoze-matsuri.com/
■作品概要
監督:齊藤雄基
出演:東ちづる、大橋弘枝、ダンプ松本、ドリアン・ロロブリジーダ、桂福点、野澤健、マメ山田、
三ツ矢雄二、峰尾紗季、森田かずよ、矢野デイビット、悠以
石井正則、芋洗坂係長、山野海(五十音順)
脚本:エスムラルダ
企画・プロデューサー:東ちづる
制作・提供・配給:一般社団法人Get in touch
配給協力:ポニーキャニオン
宣伝:Action Inc.
2024年/日本/91分/カラー/ステレオ
© 2024一般社団法人Get in touch
◆視覚・聴覚障害者へのバリアフリー
・本作は、バリアフリー日本語字幕つき作品です。
(字幕無し版は制作しておりません)
・音声ガイドはスマホ無料アプリ「HELLO!MOVIE」に対応。
どなたでもご自身のスマホで楽しめます。
HELLO!MOVIE使い方:https://hellomovie.info/
・視覚障害者のために音声で聞く「デジタルパンフレット」をご用意しております。劇場でQRコードをお受け取りください。
■東ちづるコメント
「こびと」が放送自粛用語なのはナゼ?
マイノリティパフォーマーは普段から活躍するチャンスがないのは、ナゼ?
30年以上活動していても、このナゼ?はナゾのままです。
ならば、自由な表現ができる映画で、ナゾを面白おかしくエンタメにしよう!と、まぜこぜのスタッフがまぜこぜのキャストと制作しました。
ぜひお客さまも「まぜこぜ」で!
迷ったら笑ってくださいね!
俳優・一般社団法人Get in touch 代表 東ちづる
■予告編
◆エンディング曲について(YouTube 6万回再生)
映画エンディング曲:「Get in touch!」
https://youtu.be/8SkaKcpTYRs?si=PZKHuToXe5JxQDD2
「普通なんてないんだよ。あなたはそのままでいい♫」
力強くて優しいメッセージソング「Get in touch!」の第4弾。
着想6年、キャスティングに1年、遂に完成! レコード会社やアニメ番組、事務所の枠を超えて、無償で歌う超豪華声優陣11人、
井上和彦・かないみか・坂本千夏・島本須美・関 智一・高乃麗・日髙のり子・深見梨加・松本梨香・
三ツ矢雄二・山寺宏一(五十音順)
アレンジャーは、国内外を問わず数多くのミュージシャンへの楽曲提供をはじめ、編曲やプロデュースなど幅広く手掛けるYANAGIMAN。
【⼀般社団法⼈Get in touchとは】
2011年に活動をスタートし、2012年に法⼈化。俳優の東ちづるらが設⽴。
アートや⾳楽、映像、舞台などのエンターテインメントを通じて、だれも排除しない「まぜこぜの社会 」を⽬指して活動中。
4⽉2⽇の世界⾃閉症啓発デーを「WarmBlueDay」と命名し、企業・⾃治体などに「東京を⻘く染めよう 」と呼び掛ける「WarmBlue キャンペーン」を展開するほか、マイノリティパフォーマーが集結する舞台「⽉夜のからくりハウス~まぜこぜ⼀座~」や、LGBTQのリアルな声を集めた映画「私はワタシ over the rainbow」、障害者アーティストのアート作品と社会とをつなげる「MAZEKOZEアート」など、コンテンツ多数。⽣きづらさを抱える⼈たちとのトーク&グループセッション「⽣きづらさだヨ!全員集合!」、「スナック★げっと~チイママちづる~」などもYouTube配信中。
Get in touch公式サイト:https://www.getintouch.or.jp/
Get in touch紹介動画(3分)
本件はメディア取材をお受けします。
詳細は、メディア専用情報よりご確認をお願いします。