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冨永愛が高知よさこい情報交流館を訪問３年連続でよさこい大賞受賞チームに指南を受ける！

毎週水曜よる１０時放送の「冨永愛の伝統to未来～ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ～」１１月２０日の放送では、冨永愛が高知よさこい情報交流館を訪問。よさこい鳴子踊りを初体験。さらに祭りを継続していくために今年始まった新たな取り組みに迫る。

全国各地の伝統文化を紹介するこの番組の今回のテーマは「祭りを未来へ紡ぐ」。

経費の高騰や地域の過疎化、高齢化などにより日本各地の多くの祭りが存続していくための対策を迫られている。子どもからお年寄りまで世代を超えた団結力を生み、郷土愛を育む祭りをどのようにして未来へ繋いでいくか？そのために新たな取り組みを始めたという、よさこい祭りの地元・高知県高知市にある高知よさこい情報交流館を訪ねた。

よさこい祭りの始まりは１９５４年。戦後不況の中、商店街の活性化を目指して地元の商工会議所が中心となり、高知の市民祭として始まった。現在では約２００チーム、２万人の踊り子が参加。両手に持った鳴子を鳴らしながら、それぞれにアレンジした華麗な踊りを披露する。その中で、３年連続でよさこい大賞を受賞したチーム「とらっくよさこい」の皆さんに集まってもらった。生き生きと踊る姿を見て、冨永が「高知の人にとってよさこい祭りとは？」と聞くと「血です」との答えが。そして冨永もチームの衣装を纏い、よさこい鳴子踊りに初挑戦。実際に踊ってみると、冨永「楽しい！」高知の人達が熱くなる気持ちが少し分かったようだ。

よさこいの未来アクション

そんなよさこい祭りも例に漏れず、継続していくための様々な課題にぶつかっているという。そんな中で今年始めたのが「鳴子アップサイクルプロジェクト」。踊る時に両手に持つしゃもじのような形をした鳴子は、よさこいにはなくてなならない必需品。しかし、毎年２万人の人が踊れば使う鳴子は４万個。年が変われば新しい鳴子を使うことも多く、昔使っていた鳴子がタンスの奥にしまいっぱなしになっていることの少なくないという。そのような使われなくなった鳴子を集め、全国のクリエイター達が新しいアイデア商品に蘇らせるというのが「鳴子アップサイクルプロジェクト」。はたして鳴子がどんな商品に生まれ変わったのか？

「北陸の伝統を未来へ紡ぐ」のコーナーでは、11月8日に行われたイベント「職手継祭２０２４in金沢」の中で行なわれた輪島塗の塗師屋と職人たちのよるトークセッションの一部を紹介。元日の能登半島地震で大きな被害を受けた後、「輪島の未来のために」という有志グループを立ち上げ、輪島塗の復興を目指して活動を続ける古込和孝さんが、輪島塗の進むべき未来を語る。

「冨永愛の伝統to未来～高知よさこい祭り～」は、ＢＳ日テレで１１月２０日(水)よる１０時から放送。さらに番組公式ＳＮＳでは、ロケ時の冨永愛の貴重なオフショットなども配信中。