「手帳は高橋」でおなじみの株式会社高橋書店(本社:東京都豊島区 代表取締役:清水美成)は、2024年11月12日に第28回手帳大賞の結果を発表。アイデア大賞部門では石川県の中学生が最優秀賞を受賞。応募のきっかけや受賞時の思いなどを11月19日に手帳大賞 特設サイトで公開いたしました。
地震発生の1月1日から書き始めた「ポジティブ未来日記」
手帳大賞「アイデア大賞」部門は、昨年第27回までは商品企画大賞として手帳・日記・家計簿の斬新な商品企画を募集していましたが、今年第28回からは商品企画に加え、とっておきの使い方のアイデアを広く募集。アイデア大賞としては初の表彰となる今回、2,336作品の応募の中から、石川県在住の中学生男子・山口翔大(やまぐち しょうた)さんが見事、最優秀賞を受賞しました。
【アイデア大賞 最優秀賞】
作品名:ポジティブ未来日記~明日の自分~
応募者:山口 翔大(やまぐち しょうた)さん 13歳(応募当時) 石川県在住
作品概要:「こうなっていたらいいな」というポジティブなことを考えて実際にあったように書く日記。「新しい友達ができた」「お気に入りのくつを見つけた」など、日常的なこと、小さなこと何でもOK。そして、それが達成できるように、その日のやることや目標を追加し、終わったら実際の出来事や感想を書く。これを使えば、これからポジティブで前向きな毎日が送れます。
実際に2024年1月1日からこの日記を書き始め、今でも毎日書き続けているという山口さん。今年1月1日、能登で大きな地震があり、同じ石川県内のことで不安を感じながらも、この日記を書くことで「大丈夫!」と前向きに思うことができたそうです。
「今日の日記には『大賞とった!!』と書きました」
手帳大賞の受賞結果は表彰式当日の発表となるため、式の本番中に初めて最優秀賞受賞を知った山口さん。
受賞後のアンケートでその時の気持ちを綴っていただきました。
「この手帳でより多くの人がポジティブに毎日を過ごしてもらえたらとてもうれしいです。実際に部活(テニス部)では全国大会にレギュラーとして出られたり、書いたことに一生懸命、毎日ポジティブに楽しく過ごせています。今日の日記には『大賞とった!!』と書きました!!」
山口さんには、アイデア大賞 最優秀賞のトロフィーと賞金50万円が贈られました。
高橋書店では、現在、次回第29回の作品を募集中です。
●第28回「手帳大賞」結果発表
https://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/result/
●受賞者インタビューページ
https://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/review28th/
●第28回発表表彰式 ギャラリーページ
https://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/gallery/
第29回 手帳大賞 アイデア大賞 作品募集中!《賞金50万円》
2025年4月30日〆切
「実際に商品化することを前提とした手帳・日記・家計簿の斬新なアイデアとその企画意図」もしくは「手帳・日記・家計簿の画期的な使い方」を募集。発表は2025年11月を予定。
●応募方法その他詳細はこちらから↓