2024年11月28日(木)より『BLUEPRINT THE MAGAZINE VOL.1』を発売開始。 今号では、日本のHIPHOPシーンを牽引してきたレジェンド、ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)と近年、益々その勢いを増す沖縄のシーンを代表する最重要ラッパー唾奇をW表紙に迎え、1万字超に及ぶロングインタビューを掲載しています。
また、今号より大幅ページ数増に伴い、雑誌中面にも貴重なロングインタビューを多数掲載!
JNKMN/DJ TATSUKI/Brooklyn Yasの完全独占インタビューを中面にて掲載しております。
/NEW MAGAZINE/
・唾奇とILL-BOSSTINOがW表紙を飾る | 『BLUEPRINT THE MAGAZINE VOL.1』発売開始。
・2024年11月19日(火)より、Amazon等にて先行予約を開始します。
◆W COVER STORY / 唾奇
「今だから言える言葉、今だから持てる優しさ -唾奇の現在地-」
【独占1万字超 / ロングインタビュー16ページ】
二〇一〇年代半ばから、沖縄を代表するラッパーの一人として全国にその名を馳せてきた唾奇。近年、益々その勢いを増す沖縄のシーンを代表するだけでなく、多くのプレイヤーたちに影響を与えてきた。しかし、いつしか客演での楽曲を耳にすることはあれど、アルバムで聴くことはなくなっていった。リスナーからすれば、空白の期間と捉えたことだろう。その間、メディアの露出もほとんどなかった。(続く/本編リード文より)
◆W COVER STORY / ILL-BOSSTINO
「ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)が胸に抱く、愛と殺気」
【独占1万字超 / ロングインタビュー16ページ】
九月二十七日。札幌のススキノ。東京よりも早く訪れた冷え込みが、秋の深まりを感じさせる。取材陣が集まった場所は、BOSSが通うサウンドスタジオ。撮影準備が完了して少し経った後、BOSSがスタジオに現れる。スタッフに軽く笑顔を向けると、ゆっくりと椅子に腰掛けた。部屋の明かりが一斉に落とされ、白いスポットライトが暗闇の中に居座るBOSSを照らす。北の地に生きるラッパーと正対する。(続く/本編リード文より)
◆INSIDE STORY#1 : JNKMN
「JNKMNを生んだ方程式」
【独占1万字超 / ロングインタビュー8ページ】
「Weedありきなんで」閑静な住宅街の一角にある撮影スタジオ前に、タクシーから気だるそうに降りてきたJNKMN。ニューヨーク・ヤンキースとMoMAがコラボしたNEW ERAのキャップにサングラス、ホッケーシャツを身に纏い、露出した肌には所狭しとタトゥーが入っている。インタビューが始まると、JNKMNは生きる上で終始一貫して自分に必要なものとして、それを挙げた。(続く/本編リード文より)
◆INSIDE STORY#2 : Brooklyn Yas
「今なお燃え盛るBrooklyn Yasの情熱」
【独占1万字超 / ロングインタビュー14ページ】
九〇年代にアメリカから帰国したBrooklyn Yas。本場・NYのヒップホップシーンを目の当たりにし、どっぷりとブラックカルチャーに浸かった数少ない日本人の一人だった。日本でも、このカルチャーを広めたい。ピュアな情熱の限りを尽くし、右へ左へと文字通り奔走した。その甲斐あって、日本初のヒップホップ専門メジャーレーベルを創設することに成功する。それこそがZeebraやOZROSAURUSらを擁した「Future Shock」である。(続く/本編リード文より)
◆INSIDE STORY#3 : DJ TATSUKI
「不退転の覚悟 DJ TATSUKIを押し上げた教え」
【独占7000字超 / ロングインタビュー6ページ】
「僕は、DJで食っていくんだと思ってDJを始めたんですよ」これまでたくさんのDJと話してきたが、ここまではっきりと言い切る人は初めてかもしれない。話す時の目つきは鋭く、強い覚悟がうかがい知れる。覚悟を決めてずっと活動を続けてきたDJ TATSUKIだからこそ見える、シーンの真実に耳を傾ける。(続く/本編リード文より)
/SPECIAL TALK EVENT/
2024年11月28日(木)、『BLUEPRINT THE MAGAZINE VOL.1』を発売を記念して、創刊号で表紙を務めたZeebraをスペシャルゲストに招き、六本木 蔦屋書店にてトークイベントを開催致します。
<BLUEPRINT™ SPECIAL TALK EVENT>
✔︎日時:2024年11月28日
✔︎場所:六本木 蔦屋書店
✔︎イベント名 :
「Zeebraが語るHIPHOPの今までとこれから 」
✔︎出演者
– Special Guest : Zeebra
– MC : TKda黒ぶち
✔︎スケジュール:
– START: 19時00分
– TALK EVENT : 19時00分~20時00分
– Q&A SESSION : 20時00分〜20時20分
MCは、Zeebraとの親交も深いTKda黒ぶち
本イベントは、BLUEPRINT™からファンの皆様への恩返しとして、HIPHOPカルチャーに対する恩返しとして、完全無料イベントとして開催させて頂きます。
<申込方法>
・BLUEPRINT™のSNS・コメント欄にて、「最近好きになったラッパー」を教えてください。
・当選者の方には、2024年11月21日までにDMにてご連絡をさせて頂きます。
/INFORMATION/
(BLUEPRINT THE MAGAZINE)
・名称: BLUEPRINT THE MAGAZINE vol.1
・発売元 : apples&oranges株式会社
・価格:1,500円+税
・ページ数:64ページ
・ 発行頻度 : 不定期(年2回程度を想定)
・連絡先:homie@the-blue-print.jp
(SNS)
・Youtube : https://www.youtube.com/@BLUEPRINT-JP
・X : https://twitter.com/BLUEPRINT_JP
・Instagram : https://www.instagram.com/blue_print_jp/
・TIKTOK : https://www.tiktok.com/@blue_print_jp/
/FAQ/
Q1 : 『BLUEPRINT™』とは?
『BLUEPRINT™』は、HIPHOPにフォーカスしたマルチモーダルなプロジェクトです。『BLUEPRINT™』では、『MAGAZINE』『LIVE』『GOODS』の3つの領域を柱にしてHIPHOPの魅力を発信していきます。
Q2 : 『BLUEPRINT™』の由来は?
一義的には、BLUEPRINT=青写真という意味です。世界で、国内で、一層盛り上がりを見せるHIPHOPシーンに関わっている人達の青写真を伝えるプロジェクトにしたいという思いを込めています。また、二義的にはJay-Zが2001年にリリースした名盤『The Blueprint』をオマージュしています。ラッパーとしてだけではなく、レーベルオーナー/プロデューサーとして多面的に世界のHIPHOPシーンを牽引するJay-Zのように、『BLUEPRINT™』も少しでもシーンに貢献していけるプロジェクトにしたいと思っています。Jay-Zは多くのアーティストをフックアップしていますが我々も今人気のアーティストだけではなく、これからのアーティストであったり、裏方としてシーンを支えている人も紹介していきたいと思っています。
Q3 : なぜ『MAGAZINE』『LIVE』『GOODS』の3つの領域をやるのか?
HIPHOPは、生き方=ライフスタイルを表す言葉だと思っています。HIPHOPにフォーカスしていく上で、何か一つの領域だけではライフスタイルやカルチャー全体の魅力を届けられないと思ったことが背景にあります。
『MAGAZINE』を核におくメディアでは、楽曲の裏側にあるラッパーの生い立ち、日常、心の中にあるリアルな思いをロングインタビュー / 動画の形で読者の方に伝えていくことで、よりラッパーの楽曲の魅力を伝えるお手伝いをできればと思っています。また、そのシーンを支えるHIPHOPな裏方の人達。彼らとの日常があって、シーンが出来上がっているので日頃は表に出ない部分も伝えていきたいと思っています。
『LIVE』では、『MAGAZINE』を核におくメディアでは伝えられない、彼らの楽曲をストレートに届ける場にできればと思っています。彼らが何を着ているのか?彼らがMCで何をいうのか?彼らの生の歌声はどんな感じなのか?ストリーミングサービスでは体感できないリアルな部分を伝えていければと思っています。
最後に『GOODS』。これは我々のチームがやりたいだけということでもあるのですが。やっぱり自分たちがリスペクトしてきたHIPHOPのカルチャーって、メディアも、音楽も、アパレルも、様々な領域が融合して、カルチャーになって、日常に浸透していくのを体感して、見てきているので。私たちも、やってみたいなって。
Q4 : 『BLUEPRINT THE MAGAZINE』のコンセプトは?
『MAGAZINE』を核におくメディアのコンセプトは、ラッパー、HIPHOPシーンに関わる方達の「青写真」を伝えていくアーカイブメディアです。
HIPHOPは、ライフスタイルであり、生き様であると思うので活動・楽曲の裏側にあるラッパーの生い立ち、日常、心の中にあるリアルな思いをロングインタビュー・動画の形で読者の方に伝えていくことで、よりHIPHOPの魅力を伝えるお手伝いをできればと思っています。
また、大切にしているのは「消費はされるけど、風化はしない」ことです。今は本当に情報に溢れている時代なので私たちのようなインディペンデントなプロジェクトがニュースを取り扱う意味は無いと思っています。ニュースではなくて、アーカイブを作っていくという気持ちで取り組んでいます。
MAGAZINEという形で、紙に刷って、物質的に残すのも、歴史をたどると多くのメディアは紙の形で受け継がれてきたという事実があるから。歴史に残っていくアーカイブを作るのであれば、紙に刷るのがいいのでないかと。
また、全編モノクローム(白黒)の写真で構成していくのも、風化して欲しくないから。モノクロームだとカラーと比較して情報量が少ない分、時代性が出ない・普遍性が高いという特徴があるので、適した表現手法だと思っています。10年後でも、20年後でも読む価値・見る価値があるメディアとは何なのか?問い続けていきたいと思っています。
/問い合わせ先/
BLUEPRINT™ / Shunichi Oda / FOUNDER
/MAIL/ homie@the-blue-print.jp
/TEL/ 080-5933-0011
/WEB/https://www.the-blue-print.jp/