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川端の初著書、「“いつか選ばれる”ではなく“今選ばれる”ためのマーケティング」をまとめた一冊
事業会社でのEC運営責任者から始まり、支援会社として経営、クリエイティブ、マーケティングなど、さまざまな立場を経験した川端が、「戦略の理論」と「現場の現実」の乖離を感じたことで見出した、「論理起点の不確実なトップダウン」ではなく「事実起点のボトムアップ」の重要性をまとめた一冊です。
本書を読めば、“今選ばれる“さらにその先の“選ばれ続ける”ための一手が見えてきます。
<本書の構成>
はじめに
第1章 論理起点の不確実なトップダウンから事実起点のボトムアップへ転換
第2章 CV(コンバージョン)との距離と、CVEP(コンバージョン・エントリー・ポイント)
第3章 「WHO(誰に)×WHAT(何を)」以前に理解すべき「前提」
第4章 コンバージョンにつながる17の具体アプローチ
おわりに
<著者について>
著者プロフィール
2004年、EC事業スタートアップに参画。デザイン/広告/プロダクト開発などの知見と技術をベースに、2010年に株式会社nano colorを設立。10年以上EC業界にて顧客コミュニケーションや事業戦略を支援。WHO×WHATを軸にブランディングとマーケティングを分断しないプランニングとクリエイティブを設計することを得意とする。宣伝会議の非常勤講師も務める。また、かつては学校法人HAL非常勤講師、株式会社千趣会のマーケティング子会社Senshukai Make Co-でクリエイティブチームマネージャーも務めた。2023年10月に株式会社マテリアルデジタルに参画し、同社取締役に就任。
<著者コメント>
企業は長期的な優位性を築くため、多くの時間と人とお金を投下しますが、確立したかに思えた優位性もわずかで消えてしまいます。これだけ商品やサービスが溢れる中、「ブランドがいつか選ばれる」ための戦略ではなく、「瞬間的な優位性」を多く生み続けることによって「今選ばれる」からこそ、企業にとってのブランドは、消費者にとってのブランドになるのです。
企業は、市場や消費者の「不確実性」を捉え切れない従来のフレームワークや再現性、勝ちパターンといった売り手が求める理想にとらわれるのではなく、絶えず柔軟に、かつ流動的に、顧客からの反応に適応し続ける必要があります。これにより、トップダウンのアプローチにみられた硬直性というリスクを排除し、多くの「瞬間的な優位性」を連続的につくり出すことが可能になるのです。このボトムアップのアプローチを支える要となるのが「顧客理解」です。
ブランドが成し遂げたい「在りたい姿」を押し売りして結果が伴わないのであれば、市場から求められている「在るべき姿」を提示しましょう。そのためには、理想の顧客ではなく「今ブランドを選んでくれている人」を理解しましょう。たった、これだけです。これがボトムアップマーケティングです。
この書籍を読んでくださった皆さまに、小さくとも確実な、本当の意味での「成果」が生まれるとうれしいです。
<書籍情報>
タイトル:解像度を上げるボトムアップマーケティング
著者:川端 康介
出版社:株式会社日経BP
発売日:2024年11月22日より順次発売
単行本(ソフトカバー):288ページ
ISBN-10:4296206443
ISBN-13:978-4296206445
定価:1,980円(税込)
<本書のご予約はこちら>
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4296206443
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マテリアルデジタルについて
マテリアルデジタルは、デジタルを起点にしたマーケティング全般のコンサルテーションと「Flipdesk(WEB接客ツール)」、「Cross Talk(チャットボット)」のプロダクト提供を主軸としたデジタルマーケティングカンパニーです。また、PR事業を展開するマテリアルグループ各社のソリューションをかけ合わせ、認知獲得から集客、顧客理解、接客までをワンストップで支援することで、あらゆる企業のビジネス成長の最大化を可能にします。
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マテリアルグループについて
マテリアルグループは、あらゆるビジネスのマーケティングコミュニケーションを総合的に支援する専門事業集団です。事業課題をともに解決し、クライアントと社会の関係性を強化するパートナーとして成功に寄与します。「Switch to Red.(個性に情熱を灯し、価値観や常識を変え、世界を熱くする。)」をビジョンに掲げ、「すべての個性に情熱を灯し、可能性を最大化する」ことをミッションに、異なる得意領域を持つ各社が集い、ブランドとステークホルダーの望ましい関係構築をおこなうリレーションビルディングを中心とした事業を展開しております。
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会社概要
〈株式会社マテリアルデジタル〉
名称 株式会社マテリアルデジタル
URL https://materialdigital.jp/company/
代表者 代表取締役社長 青﨑 曹
所在地 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル35階
事業内容 デジタルマーケティング全般のコンサルティング支援、
「Flipdesk(WEB接客ツール)」「Cross Talk(チャットボット)」の提供
〈マテリアルグループ株式会社〉
名称 マテリアルグループ株式会社
設立 2014年08月18日
代表者 代表取締役CEO 青﨑曹
証券コード 156A
上場市場 東京証券取引所グロース市場
所在地 東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル35階
事業内容 グループ事業の経営方針策定および経営管理
〈グループ会社〉
株式会社マテリアル(PR事業を主としたマーケティングコミュニケーション業務全般)
株式会社ルームズ(プロダクトプレイスメントおよびスタイリング事業)
キャンドルウィック株式会社(PR広報、広告宣伝の代理業務ならびにコンサルティング業)
株式会社CONNECTED MATERIAL(「CLOUD PRESS ROOM」の運営)
株式会社PRAS(スタートアップを中心とした広報・PR支援事業)