11月28日(木)トークイベント開催 本の街で心の目線を合わせる 第13回「虹色なこどもたち・虹色な大人たちへ」を開催いたします。
一人ひとり違う虹色 それぞれの色を大切にして輝くために――
虹はさまざまな色を含む多様性の象徴です。子どもたちの発達は多様だからこそ、それぞれに豊かで愛おしいのです。しかし、いつの間にか、みんなと同じ色であることが安心になっていないでしょうか。
『就学前にやっておきたい 特性理解と支援 虹色な子どもたち』(著:星山麻木・イラスト:相澤るつ子/世界文化社)では、多様な子どもたちを7色で紹介し、発達障害の診断に関わらず、特性を理解し、寄り添った支援をする方法を紹介しています。
保育園や幼稚園など保育の現場向けですが、一般の方にもわかりやい内容です。
なんでも1番 正義の味方……レッドくん
心優しい あわてんぼう……オレンジちゃん
すばやく動く 人情派……イエローちゃん
繊細な きちんとさん……グリーンくん
孤高の天才……アクアちゃん
ゆっくり おおらか……ブルーくん
甘えんぼうの さみしがりや……パープルちゃん
そして、子どもだけでなく、大人もそれぞれ違った虹色です。
だからこそ私たちはお互いにつながりあっていくことが大切なのではないでしょうか。
あなたの色はどんな虹色ですか? 一緒に考えてみませんか?
今回は、40年近く早期発達支援・特別支援教育に携わる星山麻木さんをお迎えして、多様な子どもたちの理解と支援、そして子どもも大人も自分にしかない、唯一無二の色を知り、自分の色を大切にすることについて、じっくりお話を伺います。星山さんへの質疑応答の時間もございます。
ぜひ、ふるってご参加ください。
出演者情報
星山麻木 (ほしやま・あさぎ)さん
明星大学教育学部教育学科 教授、保健学博士、一般社団法人 こども家族早期発達支援学会 会長、一般社団法人 星と虹色なこどもたち 代表、日本音楽療法学会認定 音楽療法士。
発達支援のサポーターや専門ボランティアなど多くの人材を育成。
講演やNHK「すくすく子育て」、八王子エフエム「星山麻木の虹色子育てラボ」のパーソナリティなど、メディア出演も多数。
著書に『ちがうことは強いこと その子らしさを大切にする子育て』(河出書房新社)、『わらべうたセラピー』(Gakken)など、監修に『ぬりえ まんだら・きかがくもよう』『はみ出してもいい 黒ぬりえ』(世界文化社)など。
概要
本の街で心の目線を合わせる 第13回
虹色なこどもたち・虹色な大人たちへ
■日時: 2024年11月28日(木)18時30分~20時00分(開場は18時00分)
■登壇: 星山麻木さん(明星大学教育学部教授)
■聞き手: 乙黒亜希子さん(世界文化社 編集部)
■参加費: 1,000円 ※小学生は無料
■対象: 小学生~大人 ※小学生は保護者とご一緒にご参加ください。
■定員: 先着50名 (オンライン100名)
■場所: ブックハウスカフェ2F ひふみ
https://bookhousecafe.jp/#top-access
■手話通訳: 手話サークル 千代田区一麦会
■共催:
公益財団法人 共用品推進機構
合同出版
ブックハウスカフェ
★見逃し配信あり。イベント終了後、準備ができ次第、店舗・オンラインどちらのご参加者にも、お申込みのメールアドレス宛にご案内いたします(数日かかります)。視聴期間は1か月です。
「本の街でこころの目線を合わせるトークイベント」とは
「本の街でこころの目線を合わせるトークイベント」通称「こころめ」。
当事者以外にはなかなか伝わらない
障害やその状況を抱えての暮らし。
そんな日常を、本を通じて発信する人たちがいます。
ブックハウスカフェでは、当事者や関わる人たちの話に耳を傾け、
障害について共に考えるイベントを開催いたします。
様々なトークゲストをお迎えし、「社会に暮らすこととは」を考えるきっかけ作りの一つに。
ぜひ、ふるってご参加ください。
公式SNS:
ブックハウスカフェ
東京・神田神保町唯一の新刊のこどもの本専門店。約60坪の店内に約1万冊の絵本・児童書が並ぶ。大小2つのギャラリーでは原画などの展示を、またイベントも多数開催し、いつ来ても何かと出会えるお店。軽食なども楽しめるカフェとバーを併設。特に「絵本バー」は世界的にも珍しい。年齢・性別・職業・属性・国籍・宗教など問わず、多様な人たちが立ち寄るお店を目指す。
2020年から「絵本をあらゆる人と楽しみたい」という思いから生まれた、「あらゆる人」とは、「楽しむ」とは、などを考え続ける「ココロノホンダナ」という活動を行っている。