横浜市は、持続可能な社会の実現に向けて、「自ら考え、具体的な行動を実践する人づくり」を目指し、環境教育・学習に関する施策を展開しています。
横浜市と環境情報紙「エコチル」※を発行する㈱アドバコムは、平成31年より、横浜市の環境情報を「エコチル」で発信するなど、共に協力しながら、こどもたちが環境に関心をもつ機会の創出に努めてきました。
このたび、GREEN×EXPO 2027も見据え、取組を充実させていくため、「環境教育・学習の推進に関する連携協定」を包括的に締結しました。
こどもたちの環境教育・学習を更に推進し、環境行動を実践する人づくりに積極的に取り組んでいきます。
1 経緯
㈱アドバコムが発行する「エコチル横浜版」は、令和元年度から横浜市内の市立小学校の全児童を対象に配布されており、こどもたちの環境に関する理解の促進や、家庭のコミュニケーションツールとして使われてきました。
このたび、これまで積み重ねてきた実績を背景に、GREEN×EXPO 2027も見据え、横浜市における環境教育・学習の更なる推進の実現のため、連携協定を締結しました。
2 主な連携事項
(1)㈱アドバコムが発行するこども環境情報紙「エコチル」を活用した環境情報の発信に関すること
▶GREEN×EXPO 2027をはじめ、生物多様性、脱炭素、みどりアップ、公園、資源循環に関する情報等、より充実した内容を幅広く発信
▶読者アンケート機能によるこどもたちや保護者からの質問や意見を収集及び分析し、取組にフィードバック
(2)本市又は㈱アドバコムが開催する環境関連イベントに関すること
3 協定締結日
令和6年11月20日
※エコチルについて
㈱アドバコムが発行する環境教育情報紙。
「エコロジーチルドレン」の造語の略で、こどもたちに、もっと環境に関心をもってもらえる機会をつくることを目的に平成18年に創刊。エコチル横浜版は、平成31年4月に創刊し、横浜市内の市立小学校に無料配布されている。(約16.5万部)
https://www.ecochil.net/