株式会社東急レクリエーション(本社:東京都渋谷区、社長:木村知郎)は、2023年4月に開業した「東急歌舞伎町タワー」内に位置する「109シネマズプレミアム新宿」で開業時より定期的に開催しております『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』を2024年12月20日(金)~2025年3月27日(木)で開催することを発表します。今回は、当館の全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏の国内初の大規模展覧会「坂本龍一|音を視る 時を聴く」が、東京都現代美術館で開催されることを記念し、坂本氏が音楽制作を担当した映画やライブ映像だけでなく、展覧会のコラボレーション・アーティストの作品もラインナップに含めた、特別な特集上映となります。
さらに、今回のラインナップに加わった『Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014』は、第3弾『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』でイベント上映し満席御礼となった作品で、今回新たに5.1chサラウンドで再構築され来年1月3日(金)より全国公開されるのに先駆け、12月20日(金)より当館での先行上映が決定いたしました。
また、開催を記念し「東急歌舞伎町タワー」内に位置するBELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel、HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotelの宿泊と、展覧会鑑賞チケットと映画鑑賞チケットをパッケージにした特別プラン「坂本龍一 | 時を奏でる」を2025年1月3日(金)~3月15日(土)の期間限定で販売いたします。坂本龍一氏の世界観に浸る、特別な時間をお楽しみください。
国内初の大規模展覧会 開催記念上映『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』
ご好評いただいております坂本龍一氏の関連作品を上映するイベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』を、「坂本龍一|音を視る 時を聴く」展に合わせて開催いたします。坂本氏が音楽を担当した新旧の映画作品、自身のドキュメンタリー映画に加えて、展覧会のコラボレーション・アーティストであるアピチャッポン・ウィーラセタクン監督作『ブンミおじさんの森』と『MEMORIA メモリア』の上映や、高谷史郎氏の活動を追ったドキュメンタリー『DUMB TYPE 高谷史郎 自然とテクノロジーのはざま』(監督:ジュリオ・ボアト)、ダムタイプが2020年に発表したパフォーマンスの記録映像『ダムタイプ 2020』の2作品連続上映イベントを実施いたします。
「フィルム上映できる劇場をぜひつくって欲しい」との坂本氏の意志のもと作られた当館だからこそできる、35㎜フィルムでの上映作品もご用意しております。
曇りのない正確な音を追求し、そこにスピーカーやスクリーンがあることを忘れさせるような、リアルで自然なサウンドを生み出す坂本氏監修のシアター音響「SAION -SR EDITION-」で、極上の映画音楽をお楽しみください。
◆上映期間
12月20日(金)~2025年3月27日(木)
◆料金
CLASS S:6,500円 (シネマポイント会員6,000円)
CLASS A:4,500円 (シネマポイント会員4,000円)
※通常料金でのご案内
※「ダムタイプ 高谷史郎」2作連続上映を除く
◆販売スケジュール
各上映日の3日前0:00より109シネマズプレミアム新宿公式HPより販売開始
※1月25日(土)の1日限定上映イベントのみ1週間前1月18日(土)0:00より、
109シネマズプレミアム新宿公式HPにて販売
109シネマズプレミアム新宿HP: https://109cinemas.net/premiumshinjuku/
◆上映作品
『Ryuichi Sakamoto | Opus』 12月20日(金)~2025年3月27日(木)
『Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014』
12月20日(金)~2025年3月27日(木)
『戦場のメリークリスマス』※35mmフィルム 12月20日(金)~2025年1月2日(木)
『ラストエンペラー 劇場公開版 4Kレストア』 1月3日(金)~1月16日(木)
『怪物』 1月17日(金)~1月30日(木)
『トニー滝谷』※35mmフィルム 1月31日(金)~2月13日(木)
『ブンミおじさんの森』 2月14日(金)~2月27日(木)
『MEMORIA メモリア』 2月28日(金)~3月13日(木)
◆1日限定上映イベント
2025年1月25日(土) 13:00~2作連続上映
①『DUMB TYPE 高谷史郎 自然とテクノロジーのはざま』
②『ダムタイプ 2020』
CLASS S:5,800円
CLASS A:3,800円
※各種割引、シネマチケット、招待券等利用不可
※作品の公開時期や内容は変更になる場合がございます。最新情報は公式ホームページでご確認ください。
特別宿泊プラン「坂本龍一|時を奏でる」
「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」展、第4弾『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』の開催を記念し、当館と同じく「東急歌舞伎町タワー」内に位置するホテルBELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel、HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotelにて、展覧会鑑賞チケットと映画鑑賞チケットとホテルでのご宿泊をパッケージにした特別プランを2025年1月3日(金)~3月15日(土)の期間限定にて販売することが決定いたしました。
この特別な宿泊プラン「坂本龍一|時を奏でる」は、坂本氏の世界を心ゆくまでご鑑賞いただくために2連泊のプランとしてご用意。坂本氏ゆかりの場所を辿れる新宿のオリジナルMap、さらに展覧会の特設ショップで販売される坂本氏が愛した茶葉ブランドEN TEAが坂本氏を想い特別に仕上げたお茶「月を聴く」をお部屋にご用意し、ホテル滞在中も坂本龍一氏の世界をお愉しみいただけます。
特別宿泊プラン詳細こちら:
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BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel:https://www.panpacific.com/ja/hotels-and-resorts/bellustar-tokyo/offers/ryuichisakamoto-package.html
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HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel:https://www.panpacific.com/ja/hotels-and-resorts/hotel-groove-shinjuku/offers/ryuichisakamoto-package.html
◆BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel
地上の喧騒から離れた特別な空間を楽しむ都会のラグジュアリーホテル。日本の伝統文化を織り交ぜたインテリアと圧倒的な眺望が特徴です。
最上層では独創的な食体験や四季を感じるスパ、天空のペントハウスにて自分自身に戻る時間をお過ごしいただけます。
Tel:03-6233-8800(代表)
◆HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel
歌舞伎町のまちを遊びつくすための拠点となるライフスタイルホテル。客室は、エンターテインメント施設で得た感動や喜びなどの余韻に浸ることができる空間。ホテルとまちを繋ぐ「JAM17 DINING & BAR」は、世界に新たなエネルギーを発し続ける新しいまちの社交場です。
Tel:03-6233-8888(代表)
◆東京都現代美術館『坂本龍一|音を視る 時を聴く』
生前坂本氏が東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸に、創作活動における長年の関心事であった音と時間をテーマに、未発表の新作と、これまでの代表作から成る没入型・体感型サウンド・インスタレーション作品を構成・展開します。
開催期間:2024年12月21日(土)~2025年3月30日(日)
『Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014』2024年12月20日(金)より先行公開決定
坂本龍一氏が生前、日本国内で16年ぶりにフルオーケストラとの共演を果たし、話題を呼んだ「Playing the Orchestra 2013」。そのアップデート版として、自らが指揮をとり実現した2014年の東京公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」が、2025年1月3日(金)より、全国公開いたします。本作は第3弾『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』でイベント上映し満席御礼となった作品で、この度、1月3日からの全国公開に先駆けて、当館では2024年12月20日(金)からの先行公開が決定いたしました。
坂本氏がピアノを演奏しながら全曲を指揮、YMO時代の名曲から「Merry Christmas Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス)」「ラストエンペラー」などの代表作、さらには手掛けた映画音楽まで、多彩な楽曲が東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で奏でられます。この贅沢な内容を5.1chサラウンドで再構築。まるで当時の客席に身を置いているかのような臨場感あふれる音楽体験が可能となりました。
伝説のオーケストラ公演を、是非、坂本龍一氏監修のシアター音響「SAION -SR EDITION-」でご鑑賞ください。
第4弾『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』追加作品
◆『Ryuichi Sakamoto | Opus』第67回グラミー賞 最優秀ニューエイジ、アンビエント、チャント・アルバム賞にノミネート!
監督:空 音央
出演:坂本龍一
世界的音楽家、坂本龍一。1978年のデビュー以降“教授”の愛称で親しまれ、2023年3月に永眠するまで数々のアーティストに影響を与え、音楽シーンを牽引、精力的に国内外での活動を展開してきた。
2年以上となる闘病生活を続けていた彼が、最後の力を振り絞り演奏した映像収録は、2022年9月、坂本が「日本でいちばん音のいいスタジオ」と評する東京のNHK509スタジオで8日間に渡り行われた。撮影で使用したのは2000年に坂本のためにカスタムメイドされ、長年コンサートやレコーディングで愛用したヤマハのグランドピアノのみ。名曲「Merry Christmas Mr. Lawrence」、坂本の最後のアルバム「12」からの曲、そして初めてピアノ・ソロで演奏されたYMO時代の「Tong Poo」まで、自身が選曲した20曲から構成。ボーダーを越え活動を続けた坂本の軌跡を辿る曲目、鍵盤を奏でる指と音楽家の息遣い、その人生が刻みこまれた手。坂本自身がアプルーブし、入念なポストプロダクションを経てこの映画が完成した。坂本が全面的に信頼を寄せた監督と撮影クルーたちが慎重に撮影プランを練り上げ、『Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014』2024年12月20日(金)より先行公開決定
第4弾『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』追加作品
全編モノクロームの親密かつ厳密な世界でひとつしかない宝物のような空間を生み出した。奇跡とも思える美しく儚い演奏は今、私たちの心に深く刻み込まれる。
© KAB America Inc. / KAB Inc.
◆『ブンミおじさんの森』
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
出演:タナパット・サイサイマー、ジェンチラー・ポンパス、サックダー・ケァウブアディー ほか
2010年のカンヌ国際映画祭で審査委員長のティム・バートンに絶賛され、パルム・ドールに輝いたタイ発のファンタジー・ドラマ。タイ東北部。腎臓の病により死を前にしたブンミおじさん。後先長くないことを悟り、ある時死んだブンミの妻の妹・ジェンとトンを自らの農園に呼ぶ。三人で食卓を囲んでいると、突然女性の幽霊が出現する。それこそが19年前に亡くなったブンミの妻・フエイだった。しばらくすると、今度は長年行方が分からなくなっていたブンミの息子が現れる。愛する者たちを取り戻したブンミは、4人で森の中に入っていくー。
©Kick the Machine Films
◆『MEMORIA メモリア』
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン
出演:ティルダ・スウィントン、エルキン・ディアス、ジャンヌ・バリバールほか
地球の核が震えるような、不穏な【音】が頭の中で轟く―。とある明け方、その【音】に襲われて以来、ジェシカは不眠症を患うようになる。
妹を見舞った病院で知り合った考古学者アグネスを訪ね、人骨の発掘現場を訪れたジェシカは、やがて小さな村に行きつく。川沿いで魚の鱗取りをしているエルナンという男に出会い、彼と記憶について語り合ううちに、ジェシカは今までにない感覚に襲われる。
©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.
◆『DUMB TYPE 高谷史郎 自然とテクノロジーのはざま』
監督:ジュリオ・ボアト
出演:高谷史郎、坂本龍一、長谷川祐子ほか
アーティスト・グループ「ダムタイプ」の創設メンバーとして映像、照明、グラフィック・デザイン、舞台装置デザインなどを手がけながら、個人でもインスタレーションやパフォーマンス作品を発表し、坂本龍一とのコラボレーションでも知られるアーティスト高谷史郎。
ダムタイプのパフォーマンス「pH」での巨大コピー機のような衝撃的な舞台装置、海洋学者C・サルデが撮影した鮮やかなプランクトンを虹のように色で分解した映像作品など、様々なメディアやテクノロジーを利用して自然や人間を考察する高谷は、日本のみならず世界で高い評価を受け活躍している。『DUMB TYPE 高谷史郎―自然とテクノロジーのはざま』は30年以上にわたる彼の活動を追った初のドキュメンタリー映画。ヤン・ファーブルなど先鋭的な舞台を手がける芸術家のドキュメンタリーで定評のあるイタリア人監督ジュリオ・ボアトが、音楽家・坂本龍一やサイモン・フィッシャー・ターナー、東京都現代美術館「ダムタイプ|アクション+リフレクション」展のキュレーター長谷川祐子らへのインタビュー、そして豊富なパフォーマンスやインスタレーションの映像によって、30年以上に渡って活動を続ける高谷の進化と、その創造の原動力を解き明かす。
© Ideale Audience – 2018
◆『ダムタイプ 2020』
監修:高谷史郎
アーティスト・グループ「ダムタイプ」のパフォーマンス作品「2020」を収録した記録映像をスクリーン上映。ビジュアルアート、映像、コンピュータプログラミング、音楽、ダンスなど様々な分野の複数のアーティストによって構成され、京都を拠点に活動している「ダムタイプ」。彼らの18年ぶりの新作として国内外から注目を集めた「2020」は、グローバリゼーション、SNS、超高度情報化社会、監視社会、AI、コミュニケーション等、現代の人間社会が直面する事象について捉えたパフォーマンス作品で、当初は「KYOTO STEAM 世界文化交流祭2020」のプログラムのひとつとして、20年3月に上演される予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため上演は中止に。その「2020」を、無観客のなかで映像収録し、編集。
photo: Kazuo Fukunaga
109シネマズプレミアム新宿とは
東京都新宿区に2023年4月に開業した「東急歌舞伎町タワー」9F・10Fに位置する“109シネマズ”の新ブランドです。全席が一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートで、全シアターに坂本龍一氏が監修した極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION-SR EDITION-」が搭載されています。また、上映1時間前からチケットを購入した方のみが入れるラウンジが利用できるほか、ポップコーンとドリンクが鑑賞前おかわり自由の「WELCOME CONCESSION」、ジャパニーズウイスキーやこだわりのフードを揃えた「THE BAR」もお楽しみいただけます。
ここにしかない上質な鑑賞環境とおもてなしを提供し、これまでの常識を覆す“感性を開く映画館”として、非日常世界への没入体験をお届けします。
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・109シネマズプレミアム新宿HP:https://109cinemas.net/premiumshinjuku/
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