MNインターファッション株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：吉本一心）は、三井物産フォレスト株式会社および三井物産株式会社との協力のもと、三井物産が所有する未立木地での植樹活動を行ってまいりました。この取り組みは本年で4年目を迎え、これまでに累計12,000本の植樹を達成したことを発表いたします。
【持続可能な未来への取り組み】
当社は、ファッション素材の開発と製品づくりを通じて、地球環境に配慮した持続可能なビジネスの推進に取り組んでいます。この植樹活動は、自然環境の再生と保護を目的とし、毎年3,000本の苗木を植え続けてきました。今回、累計12,000本の植樹を達成したことは、当社が目指す「未来をつむぎ価値と感動を世界へ。」の実現に向けた大きな一歩となります。
【植樹活動の背景と目的】
この植樹プロジェクトは、当社が提供する素材や製品の生産が環境に与える影響を軽減するための取り組みの一環です。具体的には、サステナブルな素材やブランドの普及を進めるとともに、製造工程での環境負荷を相殺するために、継続的な森林再生活動を行っています。この活動は、森林の再生だけでなく、地域の生態系保護にも寄与しており、未来の世代に豊かな自然を残すことを目指しています。
【MNインターファッションのサステナブルなブランド】
– ANNUAL (アニュアル)
動物や環境にやさしいサステナブルなニュージーランドウールを使用したデイリーウェアブランド
– ALLIED FEATHER + DOWN (アライドフェザーアンドダウン)
サステナブルなダウン供給システムを構築したダウンサプライヤーが立ち上げたダウンウェアブランド
– WA.CLOTH (ワクロス)
紙糸から作られた体と環境にやさしい繊維
– BANANA CLOTH (バナナクロス)
廃棄されるバナナの茎を有効活用し、環境負荷を減らす持続可能な素材
– UNDYED (アンダイド)
天然原料そのままの「色・風合い・ここちよさ」をコンセプトに化学染料・薬品の使用を抑えたプロダクト
– ONE OCEAN (ワンオーシャン)
海洋ごみを回収し、再生素材としてリサイクルした素材
【これまでの成果と今後の展望】
これまでに達成した12,000本の植樹は、CO₂の吸収や土壌の改善、さらには野生動物の生息環境の再生に貢献しています。今後も、当社は三井物産フォレストとの連携を深め、毎年の植樹活動を通じて、地球環境の保全とサステナブルな社会の実現に向けた取り組みを一層強化してまいります。
【MNインターファッション株式会社について】
MNインターファッションは、ファッション素材からアパレル、雑貨まで多岐にわたる製品を取り扱い、環境への配慮を重視した事業展開を行っています。設立以来、日本国内外のパートナーと協力し、持続可能な製品づくりと環境保全活動に積極的に取り組んでいます。