株式会社ナカシロ楽の湯グループが運営する天然温泉こまき楽の湯（愛知県小牧市）は、地域の課題解決と持続可能な社会の実現を目指し、JA尾張中央（愛知県小牧市）と連携して「かき集めた柿で柿風呂フェア」を開催します。本イベントは、2024年11月26日（火）「いい風呂の日」から12月7日（土）までの12日間限定で実施されます。期間中、約400㎏の柿を使用する予定です。
地域課題とSDGsへの取り組み
こまき楽の湯では、食料ロスとなる果物や地元資源を活用し、食品ロス削減や地域経済の活性化に取り組んでいます。本イベントでは、収穫後に行き場を失った柿を「かき集め」、露天風呂に浮かべる「柿風呂」として提供します。この試みは、SDGs目標12「つくる責任つかう責任」の実現に貢献します。使用される柿は、地元農家から提供されるもので、12日間のイベント期間中に約400㎏の柿が露天風呂に使用されます。柿の優しい香りを通じて地域資源の価値を再発見し、地域住民に環境問題への関心を高める機会を提供します。
また、「サステナブロ」の理念のもと、銭湯やサウナを活用して地域課題を解決する新しい地域密着型施設を目指しています。本取り組みも、コミュニティの課題解決に貢献する具体例の一つです。
イベントの見どころ
「柿風呂」では、露天風呂に約400㎏の柿を浮かべ、五感で柿の魅力を体験していただけます。柿の香りが温浴効果を高め、美容やリラックス効果も楽しむことができます。また、SDGs目標11「住み続けられるまちづくり」にもつながる取り組みとして、収穫後に行き場を失った柿を活用することで、地元資源の価値を引き出すことを目指しています。地域住民や施設利用者とともに、持続可能な未来の第一歩を共有する場となることを願っています。
楽の湯の地域貢献への思い
株式会社ナカシロ楽の湯グループでは、銭湯やサウナを地域課題解決の拠点と捉え、地元農産物や廃材を活用したイベントなどを通じて、地域資源を最大限に活かす取り組みを行っています。「かき集めた柿で柿風呂フェア」もその一環であり、地元農家が抱える課題に光を当てながら、来館者に地域資源の価値を体験していただくことを目指しています。
楽の湯は「癒し」の場としてだけでなく、地域住民がつながりを深め、地域の未来をともに考える場を提供することを大切にしています。これからも地域と共に歩み、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。
イベント概要
期間：2024年11月26日（火）〜12月7日（土）
会場：天然温泉こまき楽の湯 露天風呂エリア
主催：天然温泉こまき楽の湯、JA尾張中央
内容：柿を使用した露天風呂「柿風呂」（期間中に約400㎏使用）
私たちと一緒に、地域の未来を温める一票ならぬ「一風呂」を楽しみませんか？
▼詳細はこちら
HP：https://rakunoyu.com/komaki/
【天然温泉こまき楽の湯】
創業年月：2003年12月
住所：〒485-0033 愛知県小牧市郷中2丁目182-2
電話番号：0568-41-1010
Pohtos://rakunoyu.com/komaki/
【JA尾張中央について】
愛知県小牧市、春日井市、西春日井郡豊山町の一部（大字豊場）を管轄する農業協同組合。2002年（平成14年）4月1日 – JA春日井・JA高蔵寺・JA小牧・JA豊場が合併して設立。
