酒ぬのや本金酒造・ほんきんしゅぞう は(長野県諏訪市 代表取締役・宮坂眞一)ラベルを故・原田泰治さん地元の素とコラボさせていただいた純米大吟醸・野良を11月26日より200本限定で発売を開始いたします。
詳細 https://www.instagram.com/p/DC0bOzkS32V/?utm_source=ig_web_copy_link
酒ぬのや本金酒造について
長野県諏訪市にある。“酒ぬのや本金酒造”は創業1756年より諏訪の地にて日本酒造りをいたしております。
諏訪は標高780メートル高地という寒さの厳しさと、あまり雪が降らない乾燥した空気、それと癒しの高原、霧ヶ峰の麓の為、豊富なおいしい霧ヶ峰の水がある。酒造りに適した地。
『本金』という左右対称の文字より、裏表のない本当の金を目指す。をモットーに、地元の酒というスタイルで約270年皆様に日本酒を愛飲していただいております。
現在、酒造量はまだまだ少ないですが小さいからこそ、原料米を地元の契約農家さんにこだわり地元の田園風景、農家さんの最高の米つくりへのこだわりを引き継ぎ手つくりの酒。造りにこだわり地酒飲んだ皆様が1日の疲れを日本酒で癒す。日常のほっこりとした酒を目指します。
技術向上は当たりまえ、米農家さんがしっかりと管理してくれた米を生かし、本金という酒蔵で丁寧に醸された酒を楽しんでいただける様、蔵の設備や蔵人の笑顔を大切に日々製造しています。
酒だけではない諏訪の魅力
そして諏訪には日本酒だけなく、諏訪大社、諏訪湖、霧ヶ峰、八ヶ岳、山々から来る豊富な資源、活断層が二つからなる特異な地域からの産物そして諏訪の文化、見渡すと多くの資源に恵まれています。
地元の素材の恩恵をたくさん受けている酒蔵として、これからも大切に育て、後世に残していきたい。そんな想いを日本酒を通じて表現しました。
霧ヶ峰からの水、諏訪市湖南産の米、酵母、酒蔵、画家、デザイナー、箱メーカー。
すべてが諏訪産。諏訪の大地が育てた人と恵みが凜として綺麗な大輪の花のような酒を醸しました。
11月26日より 200本限定 諏訪の酒販店(詳細SNS) 本金酒造店頭にて発売
内容量 720ml 販売価格 10,000円(税込み価格 11,000円)
原田泰治さんのこと
はらだ たいじ、1940年4月29日 – 2022年3月2日
日本を代表するナイーブ画家であり、グラフィックデザイナー
1歳児の時に小児麻痺にかかり、歩行困難になる。
朝日新聞日曜版に「原田泰治の世界」を連載(4月から1984年9月)するとともに、1984年から「原田泰治の世界展」を全国22会場で開催。
彼の作品は素朴画(ナイーブ・アート)と呼ばれるもので、日本の美しい風景を描いているのが特徴
ラベルの説明
泰治さんに難病患者であり杜氏である宮坂恒太朗をよく気にかけていただきました。
車いす生活ということから『らくらく入店の会』ということで車いすでも街を楽しめるマップ作りの活動でご一緒いたす機会がありました。
ご生前時、新しいお酒のお話をする機会がありました。『本金は「野良」だね』というお言葉をいただきました。その言葉を励みに新しい酒造りへ走り始めました。
そして素朴でたくましい風景を描いた「野良仕事」は新しいラベルとなりました。
デザイナーさんのこと
宮坂 淳さん 諏訪出身 日本のクリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナー。
原画とデザイン画
代表者のコメント、思い
このお酒のお米は日本酒業界でいえば山田錦のようなスター米ではありません。しかし、地元で一番適している酒造好適米の美山錦を使用し、美山錦の最高の美味しさを引き出し皆様にほっこりしていただくことがこれからの諏訪にとって本金酒造にとって続いていく大切なことだと思います。
誰もが皆、それぞれの「野良」を生きている。さあ、乾杯しよう。