2024 年 11 月 26 日 ラ・ショー・ド・フォン – 「GP 愛好家」の熱い要望を受け、スイスのラ・ショー・ド・フォンを本拠地とするマニュファクチュール、ジラール・ペルゴからセージグリーンとミッドナイトブルーの 38 mmのロレアートが 2 モデル登場しました。多くの人々に愛された 1975年発売の初代モデルから受け継がれるデザインの特徴を備え、このモデルのために最適化された自社製ムーブメントが搭載しています。
プロポーションに関する学び
ロレアートは、1975 年に初めて発売されたときから常にすばらしいプロポーションを誇ってきました。今回、そのロレアートに、定評ある均整の取れた美しさと統一感のあるデザインはそのままに 2 つの 38 mm ステンレススティールケース モデルが加わります。細身で、ブレスレットは腕元をぴったり包み込むようなデザインとなっており、男女問わずご着用いただけます。新しいロレアートは、サイズだけでなく、直線と曲線の組み合わせも美しく、ブレスレットの幅、腕元が触れる裏蓋の快適性も考え尽くされています。セージグリーンとミッドナイトブルーの2色からお選びいただけるこのモデルには、蓄光処理を施したバトンタイプの針とインデックス、クル・ド・パリ文字盤、3時位置のカラーコーディネートされた日付表示など、ロレアートの特徴的な要素が採用されています。
コレクションに共通する特徴を備えながらもそれぞれに個性的なデザインに仕上がっています。セージグリーンモデルはGP ロゴとセンターセコンド針はゴージャスなゴールドカラー、ミッドナイトブルーモデルはクールなシルバーカラーを採用しています。どちらのカラーも、文字盤に立体的な装飾が施されており、それによる表面の光の戯れが魅力的です。角度によって、セージグリーンの文字盤はグレー、ミッドナイトブルーの文字盤は鮮やかなロイヤルブルーの色合いを帯びます。文字盤のカラーの選択にあたっては、ケースとブレスレットによる光の相互作用を綿密に考慮しました。もちろん、針、インデックス、ミニッツトラック、GP ロゴのカラーにも細心の注意を払いました。
定番のロレアート
ロレアート 38 mm モデルは、いずれも特徴的なケース、文字盤、ブレスレットの組み合わせで時計愛好家には一目でそれとわかります。四角いトノー型ケースの上にラウンド型の台座、さらにその上に八角形ベゼルを配して、親しまれてきたロレアートのデザインを踏襲したモデルに不朽の魅力を与えます。ロレアートの愛好家であればさらに、ケースと一体型ブレスレットに交互に施されているポリッシュ仕上げとサテン仕上げにもお気づきになるでしょう。フォールディングバックルがウォッチを腕元にぴったりと固定し、すばらしい快適性をもたらします。
2 つのウォッチの心臓部には自社製ムーブメント、GP03300 キャリバーを組み込んでいます。ラ・ショー・ド・フォンの自社で製造されるこの自動巻きムーブメントは、コート・ド・ジュネーブ装飾が施されたピンクゴールド製ローターを特徴としています。ムーブメントの優雅さをさらに高めるのが、ブリッジに施されたコート・ド・ジュネーブ装飾、面取り、鏡面仕上げのネジ、地板のペルラージュ仕上げ、エングレービングされた金箔文字などで、いずれも自社の妥協のない基準に従って実施されています。
ロレアートの物語
70 年代、オートオルロジュリーの代名詞とされた多くのウォッチブランドから一体型スティール製ブレスレットを備えたステンレススティールモデルが発表されましたが、エレガントなステンレススティール製ウォッチを完全に自社で製造していたマニュファクチュールはジラール・ペルゴのみでした。
ロレアートは当初から自社製ムーブメントを採用していたため、一切の妥協なく自由にウォッチをデザインすることが可能でした。実際に、ジラール・ペルゴは、コンスタン・ジラールが伝説のスリー・ゴールドブリッジ トゥールビヨンを考案した 1867 年以降、文字盤、ケース、ブレスレット、ムーブメントを包括的にデザインするという非常に稀な手法でほとんどの時計メーカーとの差別化を図ってきました。
多彩な文字盤カラー、ケース素材、複雑機構など、ロレアートは長い歳月をかけて進化を遂げてきたモデルです。この度、ジラール・ペルゴは改めて選択肢の重要性を認識し、100% ロレアートながら少し小型化された、2 つの新しい 38 mm モデルを発表いたします。
新作の38 mm ロレアート セージグリーンおよびロレアート ミッドナイトブルーは、世界中のジラール・ペルゴ正規販売店にて 2024 年 11 月 26 日販売開始予定です。
ジラール・ペルゴについて
1791 年創業のジラール・ペルゴは、最古の歴史を持つ高級時計マニュファクチュールのうちのひとつで、時計愛好家から高い評価を得ています。ジラール・ペルゴの歴史を彩る比類ない作品の数々は、美しさと機能性を巧みに融合しています。これらのモデルには、1975年に誕生したアイコニックな「ロレアート」や、伝説的なトゥールビヨン「スリー ゴールド・ブリッジ」などがあります。この時計は、見えないものを見えるようにし、ブリッジを技術的要素から時計の不可欠な部分へと変貌させたもので、時計製造における初の試みでした。ジラール・ペルゴが時計技術革新の最先端を走っていることは、100を超える特許と数々の受賞歴によって証明されています。時計製造に必要なすべての技術を自社で習得し、真正性を備えた時計を製造することで、2世紀以上もマニュファクチュールとしての地位を保ち続けている数少ない時計ブランドのひとつです。ジラール・ペルゴは伝統を尊重しながらも、たえず未来を見据えており、新技術と最先端素材を採用しながら、定番の形に新風を吹き込んでいます。
2022 年、ジラール・ペルゴと姉妹ブランドのユリス・ナルダンは、高級時計マニュファクチュールの独立したグループを創設しました。
ジラール・ペルゴ正規販売店 ： https://bit.ly/4bOK4d5
お問合せ
ソーウインド ジャパン ジラール・ペルゴ
TEL: 03-5211-1791
https://www.girard-perregaux.com/jp_jp
< ロレアート セージグリーン >
リファレンス 81005-11-3407-1CM
税込価格： 209万円
ケース
素材：スティール、ポリッシュ／サテン仕上げ
サイズ：38.00 mm
厚さ：10.02 mm
風防：無反射加工サファイアクリスタル
裏蓋：サファイアクリスタル
文字盤：「クル・ド・パリ」装飾を施したセージグリーンの文字盤、ゴールドプレートの GP ロゴ、蓄光塗料（グリーン）を塗布したロジウムプレートのバトン型インデックス
針：蓄光塗料（グリーン）を塗布したロジウムプレートのバトン型の時針と分針、ゴールドプレートのセンター秒針
防水性：100 m（10 気圧）
ムーブメント
リファレンス：GP03300-2476
機械式自動巻ムーブメント、ピンクゴールド製ローター
直径：25.95 mm (111/2’’’)
厚さ：3.36 mm
振動数：28,800 振動/時（4 Hz）
部品数：218
石数：27
パワーリザーブ：約 46 時間
機能：時、分、センターセコンド、日付
ブレスレット
素材：スティール、ポリッシュ／サテン仕上げ
<ロレアート ミッドナイトブルー>
リファレンス 81005-11-3460-1CM
税込価格： 209万円
ケース
素材：スティール、ポリッシュ／サテン仕上げ
サイズ：38.00 mm
厚さ：10.02 mm
風防：無反射加工サファイアクリスタル
裏蓋：サファイアクリスタル
文字盤：「クル・ド・パリ」装飾を施したミッドナイトブルーの文字盤、ロジウムプレートの GP ロゴ、蓄光塗料（グリーン）を塗布したロジウムプレートのバトン型インデックス
針：蓄光塗料（グリーン）を塗布したロジウムプレートのバトン型の時針と分針、ロジウムプレートのセンター秒針
防水性：100 m（10 気圧）
ムーブメント
リファレンス：GP03300-2536
機械式自動巻ムーブメント、ピンクゴールド製ローター
直径：25.95 mm (111/2’’’)
厚さ：3.36 mm
振動数：28,800 振動/時（4 Hz）
部品数：218
石数：27
パワーリザーブ：約 46 時間
機能：時、分、センターセコンド、日付
ブレスレット
素材：スティール、ポリッシュ／サテン仕上げ
