漢方薬を中心とした一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品株式会社が提供する『オフィス漢方セラピー』は、導入企業さま向けポータルサイト(https://www.officekampo.jp/)にて、11月27日(水)に冬コラムをリリースいたしました。
社内報向けヘルスケアコラム提供サービス『オフィス漢方セラピー』https://www.officekampo.jp/
『オフィス漢方セラピー』とは、企業で働く従業員の皆さまに向けてヘルスケアコラムを無償で提供するサービスです。現在約300社にご利用いただいております。
クラシエ薬品ならではの漢方の知識を生かした内容により、従業員の皆さまの健康意識の向上をサポートし、「健康経営」の一助を担うことを目的としています。
今回は、漢方の基礎知識を中心とした「血と漢方のつながり」、季節の症状について解説している「尿トラブル」、一般的なお悩みに着目した「低血圧」、「冷え症」の4種類を冬のコラムとしてリリースいたしました。コラム内では、漢方の観点からさまざまな症状への対策や、手軽に始められるセルフケア、日常的に役に立つ豆知識などを紹介します。
<冬コラム内で紹介している漢方>
・当帰飲子(とうきいんし)
血虚により皮膚に栄養が届かなくなると、肌の乾燥やかゆみなどの皮膚トラブルが起こりやすくなります。当帰飲子は肌に栄養とうるおいを与えながらかゆみを抑え、皮膚炎を改善へ導きます。
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
滞っている血の巡りを良くすることで、生理痛や生理不順などの婦人科系の症状やめまい、頭重を改善する作用があります。また瘀血体質によるニキビやしみなどにも用いられます。
・八味地黄丸(はちみじおうがん)
カラダを温めながら腎の働きを活性化。水分代謝を改善したり、血液循環を促進することで頻尿や夜間尿などの尿トラブルを改善します。
・四物血行散(しもつけっこうさん)
血圧が低いと、栄養を運ぶ「血」を全身に行き渡らせることができません。四物血行散は不足した栄養を補い血液の循環を促すことで、低血圧で朝起きられない症状や、倦怠感やめまいなどの貧血症状を改善します。
・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
胃腸の働きを高め、不足した「気」と「血」の生成をサポートします。カラダのすみずみに気が巡ることで疲労や冷えが改善され、全身に行き届いた血によって貧血にも働きかけます。また胃腸の機能も高めるため、食欲不振の改善も期待できます。
コラムは2つのサイズ(A4縦・A5横)、3つのデータ形式(PNG・JPEG・PDF)に対応しているため、リサイズやデータ形式変更の手間がかからず、社内報など、社内の広報物に手軽に取り入れていただけます。今回リリースした冬コラムだけではなく、バックナンバーも全て無償でご利用できます。
今後も『オフィス漢方セラピー』では、漢方の考え方をベースとした『心とカラダの健康のための知識』をオフィスや生活がイメージされる切り口でご提供してまいります。
■クラシエ薬品について
クラシエ薬品は漢方のプロフェッショナルとして、半世紀以上にわたり日本に暮らす人々の健康で豊かな暮らしをサポートしてきました。漢方薬を中心に一般用医薬品から医療用医薬品まで自社一貫体制の下で幅広く提供しています。
近年、健康の価値や暮らしのあり方が大きく変化している社会の状況を受けて、クラシエ薬品は漢方事業における医療用分野と一般用分野の連携を強め、「クラシエの漢方」として事業一体で漢方薬を通じた健康価値の提供を高めていくことに挑戦していきます。
漢方を通じて、日本に暮らす人々が自らの健康を総合的に見つめ、理想とする健康的な暮らしをつくることをサポートしていきます。