株式会社フォウカス(本社:東京都新宿区 、代表取締役:栗田 武)は、飲食店経営者 を対象に飲食店経営のDX化に関する調査を実施しました。この調査結果から飲食店のDX化の実態などが明らかになりました。
<背景>
コロナ禍を経て、インバウンド需要も回復し、飲食店も活況が戻ってきているものと思われます。ただ、円安と物価高の影響から原価は高騰し、また、慢性的な人手不足や物価高に伴う賃金の上昇から採用費・人件費も増加傾向にあるため、苦しい経営環境に置かれている飲食店経営者の方も多いのではないでしょうか。こうした厳しい環境の中、生産性を上げるためには、飲食店経営においてもテクノロジーを駆使したDX化が重要になってくるものと思います。そこで、売上向上、顧客満足度向上につながる飲食店運営を実現する 飲食店専用POSシステム「poscube」を提供する株式会社フォウカスは、飲食店経営者を対象に「飲食店経営のDX化」に関する調査を実施しました。
<調査サマリー>
・飲食店経営者が飲食店経営においてDX化施策を実施している割合は約15%
・DX化施策を実施している理由で最も多いものは「売上・利益向上のため」
・DX化施策を実施した飲食店経営者の6割以上が、DX化施策の実施により経営へのプラスの効果を感じている
・DX化により飲食店経営に最もプラスの効果が高いと感じる領域は「レジ・決済」
・今後DX化を実施したい主な領域は「レジ・決済」「売上管理」「集客」
・DX化施策を実施している飲食店経営者の8割以上が、今後の飲食店経営においてDX化施策は益々重要になると考えている
<調査概要>
調査期間:2024年11月12日~11月13日
調査方法:インターネット調査
調査対象:飲食店経営者(20代~60代の男女)
調査人数:330名
モニター提供元:RCリサーチデータ
飲食店経営者が飲食店経営においてDX化施策を実施している割合は約15%
まず、「飲食店経営において何らかのDX化施策を実施しているか」を尋ねる設問への回答では「いいえ」が84.6%、「はい」が15.4%という結果になりました。この結果から飲食店経営者で飲食店経営において何らかDX化施策を実施している割合は15%程度であることが明らかになりました。
DX化施策を実施している理由で最も多いものは「売上・利益向上のため」
次に、飲食店経営において何らかのDX化施策を実施していると回答された方に「飲食店経営においてDX化施策を実施した理由は何か」を問う設問の回答では、1位が「売上・利益向上のため」で51.0%、2位が同率で「集客のため」と「従業員の労働時間削減のため」が43.1%で並ぶ結果となりました。この結果から集客や売上・利益向上のためにDX化施策を実施している方が多いことがわかりました。
DX化施策を実施した飲食店経営者の6割以上が、DX化施策の実施により経営へのプラスの効果を感じている
続いて、飲食店経営において何らかのDX化施策を実施していると回答された方に、「DX化施策の実施により経営へのプラスの効果を感じるか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が66.7%、「どちらともいえない」が29.4、「いいえ」が3.9%という結果になりました。この結果から、否定的な評価は少なく、6割以上の方がDX化施策の実施により、経営へのプラスの効果を感じていることが判明しました。
DX化により飲食店経営に最もプラスの効果が高いと感じる領域は「レジ・決済」
また、DX化施策の実施により経営へのプラスの効果を感じると回答された方に「DX化により飲食店経営にプラスの効果が高いと感じた領域はどこか」を尋ねる設問の回答では、1位が「レジ・決済」で55.9%、2位が「売上管理」で44.1%、3位が「集客」で35.3%という形になりました。この結果から、DX化施策により最も経営にプラスの効果を感じている方が多い領域は「レジ・決済」であることが明らかになりました。
今後DX化を実施したい主な領域は「レジ・決済」「売上管理」「集客」
次に、飲食店経営において何らかのDX化施策を実施していると回答された方に「今後DXを実施したい領域はどこか」を問う設問では、1位が「レジ・決済」で43.1%、2位が「売上管理」で35.3%、3位が「集客」で33.3%という結果になりました。この結果から、売上・利益の増加に直結する領域でのDX化を検討されている方が多い、ということがわかりました。
DX化施策を実施している飲食店経営者の8割以上が、今後の飲食店経営においてDX化施策は益々重要になると考えている
調査の最後、飲食店経営において何らかのDX化施策を実施していると回答された方に「今後飲食店経営においてDX化施策は益々重要になると思うか」を尋ねる設問への回答で多かったのは、1位が「そう思う」で45.1%、2位が「非常にそう思う」で37.3%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率は80%を超え、この結果から飲食店経営において何らかのDX化施策を実施している経営者の8割以上が今後の飲食店経営においてDX化施策は益々重要になると考えていることが明らかになりました。
まとめ
今回の調査により、飲食店経営者が飲食店経営においてDX化施策を実施している割合は約15%であり、DX化施策を実施している理由で最も多いものは「売上・利益向上のため」であることがわかりました。尚、DX化施策を実施した飲食店経営者の6割以上が、DX化施策の実施により経営へのプラスの効果を感じており、DX化により飲食店経営に最もプラスの効果が高いと感じる領域は「レジ・決済」であることが明らかになりました。また、今後DX化を実施したい主な領域は「レジ・決済」「売上管理」「集客」であり、DX化施策を実施している飲食店経営者の8割以上が、今後の飲食店経営においてDX化施策は益々重要になると考えていることが判明しました。
調査実施会社
株式会社フォウカス
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-1-7 コスモ新宿御苑9F
代表者: 代表取締役 栗田 武
事業内容:セールスプロモーションに関連する広告、宣伝物の企画、制作業務、ソフトウェアの開発と販売に関する業務など
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