子どもの孤立の解消に取り組むNPO法人PIECESは、今年で開催4年目になる「#問いを贈ろう」キャンペーンを開催します。PIECESから贈る「問い」を通じて自分自身や周り、未来に想いを馳せることで、誰もが大切にされる社会の土壌を耕します。
キャンペーン特設サイト:https://toi-pieces.tokyo/
◆「#問いを贈ろう」キャンペーンとは
PIECESの公式SNSを通じて、期間中に15個の「問い」を発信。問いを受け取った人たちが、自分自身や周りの人、社会や未来に想いを馳せるきっかけをつくる取り組みです。
「問い」に対するアクション(いいねやシェア、リポスト)の数で、自分や社会に対する関心の広がりを測ります。
また、PIECESから贈る「問い」には、各界で活躍するさまざまな方からの「お返事」が届きます。「問い」とともにご紹介していきます。
▼昨年の問いのお返事
●キャンペーン期間:2024年12月2日~12月20日
●参加方法:
期間中、PIECESの公式Xから「問い」を贈ります(Instagram、Facebookでも発信します)。問いを受け取りお返事をしたり、誰かのお返事にいいねをしたり、みなさんのアクションでキャンペーンを広げてください。
①PIECESのXをフォローする(https://twitter.com/PIECES_Tokyo)
②期間中の月~金に配信される「問い」に答える(問いのポストを引用リポストする)
③ 周りの人に問いを贈る(問いのポストにいいね、シェア、リポストする)
◆なぜ問いを贈るのか
「問い」を通じて自分や他者、未来に想いを馳せる、その想像力の先に、誰もが大切にされる社会があると、私たちは信じています。
異なる私たち一人ひとりが大切にされている、そんな社会は誰かがつくる確固たる正解ではなく、ふと感じる違和感や、私たちが受け取る「願い」や「問い」から、始まっていく。そんな思いから、PIECESでは2021年より「#問いを贈ろう」キャンペーンを実施しています。これまでに累計60万人に「問い」を届け、10,000件以上のアクションが生まれました。
◆PIECESが贈る「問い」について
PIECESが発信する「問い」は、PIECESが全国で展開している市民性醸成プログラム「Citizenship for Children」で長年培ってきた問いかけやリフレクションのエッセンスを凝縮させたものです。
今年は「自分をみつめる」を起点に、「他者」や「未来」に思いを馳せる問いをご用意しました。 未来は、今を生きる私たちの願いや行動から紡がれていきます。「問い」を通じて、自分の中にあるたくさんの願いをうけとってみてください。
尊厳ある一人の人として、自分に純粋な関心を向けることは、自分も他者も大切にされる社会への一歩になると、私たちは思っています。
▼今年の問い
◆コンセプトムービー
◆「問い」とSDGs
PIECESは子ども、そして社会の「ウェルビーイング」を目指して活動を行っています。私たちは、SDGs(持続可能な開発目標)の達成の先には、地球全体の「ウェルビーイング」があると考えています。
SDGsの達成には、私たち一人ひとりが、自分が地球で起きている様々なことに関わっていることを知り、今ある社会の構造の当たり前を問い直し、考え、関わっていくことが大切です。
「問い」は、SDGsを自分ごと化し、地球全体の「ウェルビーイング」に向けた小さな一歩を踏み出すきっかけになると考えています。
◆NPO法人PIECESについて
子どものメンタルケアを専門にする児童精神科医の小澤を中心に、2016年に設立。子どもの周りに信頼できる他者を増やすことで、子どもが孤立しない地域をつくることを目指しています。子どもの孤立が深まる前に、地域の中で子どもを見守り、子どもに寄り添う市民を増やすための市民性醸成プログラムや啓発活動を実施。一人ひとりが自分らしい市民性を醸成し、行動できるようになることで、子どもと自分、地域のウェルビーイングをつくることができると考えています。
設立 : 2016年6月22日
代表 : 代表理事 斎 典道
所在地 : 東京都文京区本郷3-30-10 本郷K&Kビル5F 小野田総合法律事務所内 social hive HONGO
URL : https://www.pieces.tokyo