日本発スタートアップで中国を拠点に、データに基づくアナリティクス事業・CRM(会員管理システム)の開発・運営事業・ECサービスの運営事業などを提供し、中国で合計5,500万人以上の会員を管理するYoren(持株会社:New Designed by Tokyo Ltd.、事業拠点:上海、重慶、武漢、及び東京。以下、Yoren)は、ブランドセンター設立にいたしました。
これまでの中国における日系企業の展開は、日本市場で売れている商品のプロダクトアウトが主流となっていました。しかし、中国ブランドの台頭と質の向上、消費者が多くの情報に触れる機会が増えるにつれ、「日系だから」という理由のみでは、中国市場では太刀打ちできないケースが多くなっています。中国市場では日々新しいブランドが生まれ、あっという間に淘汰されています。市場環境を見極め、消費者のインサイトを見つめ直し、ブランドの構築・製品開発を行う必要性が日々高まっています。
このような環境の中、Yorenでは自社ブランドの創出を目指し、ブランドセンターを設立。中国消費者の二―ズ・インサイトから逆算した「モノづくり」を行います。自社のSNS口コミ分析・EC売り上げ分析・CRMデータを活用した定量面、「中国企業」としてのアイデンティを持つYorenだから持ち得る消費者への理解を合わせ、自社ブランドの創出を目指します。
ブランドセンター事業内容
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自社によるブランド・商品開発
Yorenのコンサルティングチームによる客観的なデータ分析と、数々のブランドのプロデュースを手掛けてきたチームによる中国消費者のインサイトへの深い理解を用いて、Yorenがプロデュースする自社ブランドの開発を行います。
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パートナーとの共同商品開発
「いいものを作れば売れる」という時代が終わり、「誰に」・「どんな商品を」届けたいのか、を今一度見直す必要性が高まっています。中国消費者のニーズ・インサイトを熟知したチームが、消費者起点でクライアントのブランド設立・商品開発を共に実現します。
Yorenは、中国消費市場におけるプロフェッショナルとして、中国SNS口コミ分析・CRMプログラムの開発・運営、EC/OMO運営、ソーシャルマーケティングなど、幅広い支援を行って参りました。これらの知見を活かし、中国市場で支持を得る新しいブランドを生み出すべく、市場へ貢献していきます。
<会社概要>
会社名:游仁信息科技(上海)有限公司
代表者:金田修(代表取締役CEO)
事業本社所在地:上海市徐滙区中山西路1600号宏滙国際広場A座20F
日本支社所在地:東京都港区虎ノ門4-1-28虎ノ門タワーズオフィス19F
社員数:183名(2023年9月末現在)
事業内容:データに基づくアナリティクス事業、ECサービスの運営事業、オンラインマーケティング事業、CRMシステムの開発・運営事業