インプレスグループでIT関連メディア事業を展開する株式会社インプレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋隆志)は、『データリテラシーとの格闘 身の回りの「データ」に対する見方が変わる!』(監修:高橋 昌樹、著者:水野 悠介)をインプレス NextPublishingより発行いたします。
『データリテラシーとの格闘 身の回りの「データ」に対する見方が変わる!』
https://nextpublishing.jp/isbn/9784295603559
監修:高橋 昌樹
著者:水野 悠介
小売希望価格:電子書籍版 1,800円(税別)/印刷書籍版 2,600円(税別)
電子書籍版フォーマット:EPUB3
印刷書籍版仕様:B5/モノクロ/本文138ページ
ISBN:978-4-295-60355-9
発行:インプレス NextPublishing
本書では、データリテラシーの重要性とその向上方法を個人および組織の二つの観点から詳しく解説しています。
まず、個々のデータリテラシーの向上について、データの正しい理解と活用方法を詳細に説明します。データリテラシーはビジネスパーソンにとって必須の能力であり、効果的なデータ活用のためには先行指標を設定し、そのデータを基に競争優位を確立する方法を学びます。また、個人が課題に基づいたデータを収集し、新たなデータを創造することの重要性についても触れています。
次に、組織全体のデータリテラシーを高めるための具体的な方法について解説します。データアクセシビリティ、双方向的なデータ組織、データカルチャーの育成を柱とし、データ管理や組織基盤の整備について取り上げます。組織内データの管理・統合には、ETLツール、データウェアハウス、データメッシュなどの活用が効果的です。
続いて、データプロジェクトの実施と展開について述べています。組織内でデータプロジェクトを開始し推進するためには、BIツールの導入やスキル向上が鍵となります。また、チャンピオンの育成や社内コミュニティの活性化を通じて、データプロジェクトの横展開を目指し、経済的かつ組織的なアプローチが企業のデータカルチャーを強化し、データドリブンな意思決定を促進します。
最後に、データアクセシビリティの向上について、具体的な事例を紹介します。通信系商材の販売レポート作成業務の自動化を通じて、データの収集から加工、可視化までのフローを効率化し、業務を大幅に改善したプロセスについて説明します。従来の複雑な手作業に依存していたデータ加工フローを、Tableau Prepで自動化する事例が取り上げられています。
本書は、個人および組織がデータリテラシーを向上させるための実践的なアプローチを提供します。
(インプレス NextPublishing は、株式会社インプレスR&Dが開発したデジタルファースト型の出版モデルを承継し、幅広い出版企画を電子書籍+オンデマンドによりスピーディで持続可能な形で実現しています。)
第一部 データリテラシーの理解と向上
1章 なぜデータリテラシーなのか
2章 データ組織のプロジェクト事例
3章 個々のデータリテラシー向上
4章 組織のデータリテラシー向上
第二部 データリテラシーとの格闘
第二部のはじめに
5章 製造現場のデータドリブン
6章 勘と経験からの脱却
7章 残業時間の可視化
8章 データアクセシビリティの向上
水野 悠介(みずの ゆうすけ)
株式会社デリバリーコンサルティング コンサルティング本部 データストラテジーグループ グループ長
データ戦略とデータリテラシーの専門家。特にTableauを活用したデータの可視化、分析、共有基盤の構築に豊富な経験を有する。キャリア初期にはシステムアーキテクチャの設計・構築で高い技術力を発揮し、現在はデータ基盤構築と効率的なデータ運用を支援。企業の大量データからインサイトを引き出し、経営意思決定に貢献している。
キャリアの出発点は大手自動車会社向けのSFAシステム構築で、アーキテクチャ設計・開発に従事。その後、POSデータ分析サービスのプロジェクトマネージャーとしてデータ活用の世界に入り、大手百貨店や小売業向けのデータプラットフォーム構築に携わる。2013年からはTableauコンサルティングサービスを提供し、ダッシュボード開発、パフォーマンスチューニング、Webアプリケーション構築などに関与。さらに、Tableau Serverの導入・運用支援やデータガバナンスの設計にも注力している。
現在は「データリテラシーエンジニアリングサービス」を展開し、データリテラシーの向上に力を入れている。プライベートでは、サッカーやフットサルを楽しみ、ラーメンやパン巡りが趣味。
電子書籍:
Amazon Kindleストア、楽天koboイーブックストア、Apple Books、紀伊國屋書店 Kinoppy、Google Play Store、honto電子書籍ストア、Sony Reader Store、BookLive!、BOOK☆WALKER
印刷書籍:
Amazon.co.jp
※各ストアでの販売は準備が整いしだい開始されます。
※全国の一般書店からもご注文いただけます。
【株式会社インプレス】 https://www.impress.co.jp/
シリーズ累計8,000万部突破のパソコン解説書「できる」シリーズ、「デジタルカメラマガジン」等の定期雑誌、IT関連の専門メディアとして国内最大級のアクセスを誇るデジタル総合ニュースサービス「ImpressWatchシリーズ」等のコンシューマ向けメディア、「IT Leaders」をはじめとする企業向けIT関連メディアなどを総合的に展開・運営する事業会社です。IT関連出版メディア事業、およびデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【NextPublishing】
NextPublishingは、インプレスR&Dが開発した電子出版プラットフォーム(またはメソッド)の名称です。電子書籍と印刷書籍の同時制作、プリント・オンデマンド(POD)による品切れ解消などの伝統的出版の課題を解決しています。これにより、伝統的出版では経済的に困難な多品種少部数の出版を可能にし、優秀な個人や組織が持つ多様な知の流通を目指しています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社インプレス : NextPublishing推進室
E-mail: np-info@impress.co.jp
マンガ、アニメ、特撮などを始め…