食の感動体験を提供する株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也、以下、トリドールHD)は、2024年11月27日(水)に、香川県丸亀市の離島「讃岐広島」に、従業員が讃岐の原風景の中で手づくりを極める体験ができる研修施設「心の本店」を開設し、オープニングセレモニーを開催しました。
トリドールHDは、2022年から香川県丸亀市と地域活性化包括連携協定を締結し、「共創型地方創生」というテーマのもと、地域の皆さまと共に、産業、観光、芸術文化、離島振興などのさまざまな活動に取り組んでいます。
「心の本店」は、トリドールHDがスローガンとして掲げている「食の感動」を従業員が体感できる研修施設です。主力業態である讃岐うどん専門店「丸亀製麺」の原風景である讃岐の地で、従業員がうどんの原材料である小麦を自ら栽培し、瀬戸内海の海水を使って塩を一から手づくりするなど、生産者様への感謝や食材への想いを深め「食の感動」に磨きをかけることを目的としています。
今後は、丸亀製麺を中心にトリドールグループ従業員の研修施設としての活用や、島民の皆さまや観光客とのコミュニケーションハブとなる施設づくりを目指してまいります。
オープニングセレモニーでは、丸亀市長 松永 恭二様や島民の皆さまをお招きし、テープカットや「心の本店」で手づくりしたうどんの振る舞いなどを実施しました。また、香川県ご出身の中野美奈子様に本イベントの司会をご担当いただきました。
【株式会社トリドールホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也コメント】
この施設は単なる研修の場にとどまらず、麺職人たちが互いに切磋琢磨し、新たな創造と革新が生まれる場となることを目指しています。丸亀製麺の研修を筆頭に、トリドールグループ従業員の研修施設としても育てていく予定です。地域の皆様に愛され、支えられる存在となるよう努力を重ねてまいります。
【株式会社丸亀製麺 代表取締役社長 山口 寛コメント】
心の本店では、讃岐広島で栽培した小麦や、瀬戸内海の海水から手づくりした塩を使ってうどんを作ります。お客様に召し上がっていただく一杯のうどんが、生産者様をはじめ多くの方々の想いで提供できていることを従業員に体感してもらい、それらが当社の「感動体験の源泉」となることを信じています。
【丸亀市長 松永 恭二様コメント】
トリドールHD様におかれましては、「感動体験」を経営の軸とされ、その拠点となる「心の本店」が、まさに「体験」を売りとするここ広島にオープンされますことは、当地の賑わいのみならず、長期的な視点での離島振興にも大いに寄与するものと期待を膨らませております。
■オープニングセレモニー概要
・除幕セレモニー
心の本店のオープンを記念し、讃岐広島の特産品である青木石を使用した石看板を制作いたしました。この石看板は青木石の事業に取り組まれている筒井政人様より寄贈いただきました。
・テープカット
テープカットには丸亀市長 松永 恭二様のほか、讃岐広島・小手島・手島活性化協議会 会長の白賀 誠治様、トリドールHD従業員に小麦づくりをご指導いただいている山脇 千枝子様にご参加いただきました。
・うどんの食べ比べ
トリドールHDグループ従業員が讃岐広島で栽培した小麦「さぬきの夢2009」を使った「心の本店のうどん」と、丸亀製麺の店舗でご提供している北海道産の小麦「きたほなみ」を使ったうどんの食べ比べを実施しました。丸亀市長 松永 恭二様、中野 美奈子様にもご参加いただき、味わいの違いをご堪能いただきました。
・島民の皆さまへうどんの振る舞い
讃岐広島で栽培した小麦「さぬきの夢2009」を使った「心の本店のうどん」を島民の皆さまへご提供しました。
トリドール HD は、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」をはじめ、様々な飲食ブランドを傘下に持ち、世界中に“食の楽しさ・豊かさ”を提供しています。お客さま・従業員をはじめ地域に寄り添い、コミュニケーションと協働に取り組み、新しい価値と感動を創造し続けることを目指してまいります。
トリドールホールディングスについて
「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、さまざまな業態の飲食チェーンを展開し、味覚だけでなく五感が揺さぶられる、本能が歓ぶほどの感動を探求し続けています。
今後も「食の感動体験」をどこまでも追求し、世界中で唯一無二の日本発グローバルフードカンパニーを目指して、予測不能な進化を遂げるため、国内のみならず海外での展開を積極的に推進してまいります。