国内最大規模の、国産チロルリボンを手がける工場が生み出すリボンブランド「レピヤンリボン」(本社:福井県坂井市)は、2024年12月から第4回目となる「レピヤンリボンアワード」を開催いたします。本アワードは、リボンを用いた手芸作品を広く募集し、手芸文化のさらなる普及と創造性の発信を目的に開催しています。一度は廃業してしまったチロルリボン工場として、その技術を継承し、新たにチロルリボンの可能性を探り、リボンを生活に取り入れるアイデアをお客様と一緒に楽しみながらシェアし合いたいという気持ちから生まれた本アワード。学生からご年配の方まで、幅広い年代の方々のご参加をお待ちしております。
今回のテーマは「まとうリボン」
身にまとう衣服やアクセサリーにリボンを取り入れることで、日常をさらに楽しく特別なものへと変えるアイデアを募集します。既製品のアレンジや完全オリジナルの作品まで、自由な発想で挑戦していただけます。「衣」は生活の基本であり、個性を表現する重要な要素。
第4回目となる今回のレピヤンリボンアワードでは、「まとう」というテーマについて、リボンを通じて日常の装いに彩りを添え、豊かさをもたらすような新しいリボンの提案を広く募集いたします!
アワードの特典と魅力
1:受賞者限定の豪華賞品
最優秀賞の受賞者には、越前箪笥職人が手がけた特製リボンBOX(40種類のレピヤンリボン入り)(5万円相当)を贈呈。優秀賞、特別賞の受賞者にも、レピヤンリボンセレクトセットが贈られます。
さらに、受賞者全員にレピヤンリボンの生産工場である「エイトリボン」の「工場見学チケット」を授与。この工場見学チケットは、第4回目から初めて賞品に登場しました。
2:受賞作品の展示
受賞作品はエイトリボン工場のエントランス内に約1か月間展示されます。訪れるお客様にその魅力を直接感じていただける機会です。
作品の展示も、第4回から初の試み。第3回開催後にオープンしたRIBBON”S CAFE、来場数が急激に増加しているエイトリボンの工場見学の影響で、私たちの工場には日々沢山のお客様が訪れております。その皆様に、ぜひアワード受賞作品を直接ご覧になっていただき、リボンの新たな可能性と魅力を受け取っていただきたいです。
過去の受賞作品を何点かご紹介させていただきます。
3:全員に贈られる参加賞
応募者全員に、今回のアワード限定のリバーシブルチロルリボンをプレゼント。リボン愛好家にとって特別な一品です。(※複数作品ご応募いただいた方も、お1人様お1つプレゼントです)
また、全応募作品は、レピヤン公式InstagramとWEBサイトにご紹介いたします。
アワードの背景
「レピヤンリボンアワード」は、「リボンがもたらす日常の楽しさをもっと多くの人に感じていただきたい」という想いから、2020年にスタートしました。4回目を迎える今回は、「まとうリボン」というテーマを通じて、リボンが日常やファッションの中でどのように活用できるか、新しい可能性を探ります。
2015年に、一度は廃業してしまったチロルリボン工場が生み出すリボンブランドの「レピヤンリボン」。レピヤンリボンとして、手芸文化の復活と、リボンがある生活の提案を目標に掲げて活動しています。
以前は、「かわいい」くて、「ちょっと特別」な存在であっただろうチロルリボン。
そのチロルリボンに、さらなる価値と豊かさを見出し、リボンを決して特別な場面だけではなく、日々のささやかな日常の中に当たり前にあるものへ。その当たり前の存在のリボンがあることによって、生活がもっと楽しく豊かになることを、皆様と共有することを目指すために、このようなアワードを開催しています。
お1人でも多くの方のアイデアとリボン愛から、今回もどのような作品が生まれるのか楽しみです。
また、手芸愛好家だけでなく、これから手芸を始める方々にとっても楽しんでいただけるよう、完全オリジナル作品も、既製品アレンジ作品もご応募を受け付けます。参加賞や受賞作品展示など、多くの方が参加しやすい企画となっています。
「エイトリボン工場見学」の特別体験
受賞者に贈られる「エイトリボン工場見学チケット」では、福井県坂井市丸岡町にある歴史ある工場を、受賞者の方のために特別にご案内。廃業の危機から復活したエイトリボン工場は、国内屈指のチロルリボン製造拠点として注目を集めています。
通常は予約制・有料で行われている見学ツアーを、受賞者限定で無料招待。工場内ではリボンが織られる過程を間近で観察できるほか、普段は非公開のアーカイブスペースで、数々の歴史的なリボンにも触れることができます。
工場の隣のショップ&カフェである「RIBBON”S CAFE」にて、お買い物やワークショップ、カフェもお楽しみいただけます。
受賞者の方々には、リボンの奥深さを体験していただける特別な1日をお届けします。
応募概要
テーマ:「まとうリボン」~リボンをまとうと、いつもの日常がもっと楽しく、特別に!~
応募期間:2024年12月23日~2025年2月28日
応募方法:Instagram投稿またはメールにて、必要情報を添えて写真送付
A:Instagramの場合2つの#付きで投稿 #レピヤンリボンアワード #まとうリボン
作品写真1~5枚、作品タイトル、コンセプト、作品ストーリーやこだわりポイントを添えて投稿
B:メール info@rapyarnribbon.jp宛に、以下の情報を添えて送信
【件名】レピヤンリボンアワード
【本文】お名前、作品写真1~5枚、作品タイトル、コンセプト、作品ストーリーやこだわりポイント
応募資格:「レピヤンリボン」を用いた作品であること。
既製品アレンジ、オリジナル作品のいずれも可。年齢・性別は不問。
参加特典:受賞者には賞品をご用意。そして、全応募者に参加賞(限定リバーシブルリボン)をプレゼント。全応募作品は、公式SNSとウェブサイトにてご紹介。
審査員
ブランドディレクター:高須賀活良氏
エイトリボン工場長:松川享正
RIBBON”S CAFE店長:ようこさん
なお、レピヤンリボンスタッフの投票、Instagram投稿時のいいね数などを総合して審査しております。
賞品一覧
最優秀賞(1作品):エイトリボン工場見学券 + オリジナルチロルリボン40種(越前箪笥製特製BOX入り、5万円相当)
優秀賞(1~3作品):エイトリボン工場見学券 + オリジナルチロルリボン15種
特別賞(1~6作品):エイトリボン工場見学券 + オリジナルチロルリボン10種
「Have fun ribbon life!」をテーマに活動するレピヤンリボンは、リボンの魅力をより多くの人に伝え、日常に楽しさと彩りを加えるブランドです。このアワードを通じて、リボンとともに創造性を広げる旅に出ませんか?
ブランド概要
Have fun ribbon life!~リボンから広がる作る楽しさ~
レピヤンリボンは、国内最大規模のチロルリボン工場から生まれる、日本らしい繊細さと豊かな表現が特徴のリボンブランドです。旧式ジャカードシャトル織機で丁寧に織り上げた特別なリボンは、あなたの日常に彩りと楽しさを添えます。
リボンの魅力をもっと身近に感じてみませんか?
関係者情報
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レピヤンリボンブランドディレクター 高須賀活良(たかすか かつら)
東京造形大学でテキスタイルデザインを学ぶ。在学時は日本各地を旅し、その土地にある素材にインスピレーションを受け作品を制作。大学院では、モノづくりの始まりは「土」からであるというコンセプトのもと、原始布の研究をし、2011 年 修士号を取得。現在はアーティストとして国内外で作品の発表の他、織物産地でのテキスタイルデザイン、ファクトリーブランドの立ち上げ、アートディレクターとして幅広い分野で活動中。
近年の展覧会に2011年「I love 絹」(群馬県立美術館)、2014年「cloth&memory 2」( solts mill /UK)、2021年 高須賀活良「Species」展(gallery hinoki / 銀座)、2022年「素材-その形と心 The Material―Its Form and Spirit in ISETAN SHINJUKU」などがある。
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レピヤンリボン
株式会社松川レピヤンが2016年に立ち上げたファクトリーブランド。伝統的な織物技術を受け継ぎつつ、現代のニーズに合わせた可愛く、どこか懐かしいデザインを提案し続け、皆さまの生活に彩りを添えている。レピヤンリボンが織り上げるオリジナルのチロルリボンは、国内最大級のチロルリボン工場「エイトリボン」で一本ずつ丁寧に織り上げられ、その品質の高さと、伝統的なチロルリボンの織技術と現代的なデザインが融合した商品は多くの方々の心を捉えている。
▪Instagram:@rapyarn_ribbon
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RIBBON”S CAFE(リボンズカフェ)
2023年1月オープン。株式会社松川レピヤンが運営するリボンと手芸雑貨のショップ&カフェ。「レピヤンリボン」の直営店でもあり、800種類ものチロルリボンと小物雑貨を中心に取り扱っている。「手芸好きのためのコミュニティ空間」をキーワードに、カフェを併設し、また、店内のミシンを使っていただきその場でリボンを使った作品づくりも楽しめる。ワークショップは予約不要。ファクトリーショップ・ワークショップ・カフェ、3つの要素を一度に楽しめるリボンのお店。
▪Instagram:@ribbonscafe
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株式会社エイト(エイトリボン)
エイトリボンは、国内最大級の、旧式シャトル織機でチロルリボン(ジャカードリボン)を織る独特のリボン工場。1961年に8社が創設した「丸岡エイトリボン協業組合」は、2015年に54年の歴史に幕を閉じた。その後、株式会社松川レピヤンが経営を引き継ぎ、伝統的な織技術を活かしてエイトリボンを再生中。工場を大幅にリノベーションした後は、予約制の工場見学も提供しており、世界でも稀なリボンの織り方を間近で観察していただく事が可能。エイトリボンは、進化し続けるレトロで魅力的なチロルリボン工場として、その存在を確立している。
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株式会社松川レピヤン
1925年創業。「越前織」の様々な技術や伝統を受け継ぐ会社。主に織ネーム(ブランドタグ)の生産や、様々なデザインのお守り袋等の制作を手がけている。強みである超高密度織の技術を駆使し、QRコードを織ネームに織り込んだ商品づくり等、伝統技術と斬新なアイデアで、ブランドタグの枠を飛び越えた様々な織物製品へのチャレンジを続ける。
【会社概要】
・社名:株式会社松川レピヤン
・所在地:福井県坂井市丸岡町舛田20-5-1
・代表者:松川敏雄
・設立:1988年3月
・事業内容:織ネームや織テープ・御守袋の製造・販売、チロルリボンブランド「レピヤンリボン」、越前織ワッペンブランド「フワッペン」の運営
・社名:株式会社エイト
・所在地:福井県坂井市丸岡町堀水13-8
・代表者:松川敏雄
・設立:2015年11月
・事業内容:ジャカードシャトルリボン、ドビーシャトルリボン、シャトル織タグ等の製造と、オリジナルリボンブランドの製造、有料・事前予約制の工場見学やワークショップなど。
2023年1月から、敷地内の別の建物にてRIBBON”S CAFE(リボンのショップ&カフェ)を運営。
※株式会社松川レピヤン100%子会社 主にリボン製造を担当(リボン工場)
【お問い合わせ先】
株式会社松川レピヤン
担当:セールスプロモーション課 後藤
電話番号:0776-66-3550
メールアドレス:info@rapyarnribbon.jp