【コロコロコミック研究所(ラボラトリー)】 http://corocorolab.com/
株式会社小学館は、男子小学生向けマンガ雑誌『月刊コロコロコミック』(以下『コロコロコミック』)で1977年の創刊以来続けている読者アンケートのデータをもとに、男子小学生のリアルを定期レポートおよび分析する新プロジェクト『コロコロコミック研究所』を発足しました。本プロジェクトにより、読者である男子小学生を巻き込みながら、コロコロ流化学反応を引き起こす様々な楽しく新しい企画を提案・実施して参ります。
今回は、『コロコロコミック』2024年10月号で男子小学生を中心とした読者1000名を対象に実施した読者アンケートの中から、2024年の1年間を振り返りながら回答してもらった「旅行・おでかけ」に関する調査結果を紹介いたします。
~『コロコロコミック研究所』アンケートトピックス~
・この一年間で一番楽しかった旅行先ランキング、第1位「USJ」、第3位「東京ディズニーランド」とテーマパーク人気が際立つ結果に
・一番楽しかった旅行の同行者は、約9割が「家族」と回答 中には「友だち」、「ひとり」という子も
・旅行でこれから行きたい場所ランキングでは、第6位「ハワイ」、第7位「アメリカ」など外国も多くランクイン
・旅行先でしたいことは、「海で泳ぐ」など自然の中での遊びに関心が強い傾向
・無人島に一つだけ持っていきたいモノでは、「ナイフ・サバイバルナイフ」が第1位!
この一年間で一番楽しかった旅行先ランキング、第1位「USJ」、第3位「東京ディズニーランド」とテーマパーク人気が際立つ結果に
2024年も残すところあとわずかとなりました。今年も1か月以上にわたる夏休みをはじめ、ゴールデンウィークや冬休み、春休みなど、小学生にはたくさんのお休みがあり、この機会に旅行に出かけ、一生ものの素敵な思い出ができたという子も多いのではないでしょうか?
そこで「この一年間で一番楽しかった旅行先」を尋ねたところ、第1位は「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」(5.7%)となりました。今年は「ハリー・ポッター」をテーマにしたエリアの開業10周年とあって、アニバーサリーイヤーにふさわしい特別な魔法体験ができるイベントやショーが開催されました。このほか、国民的漫画・アニメ作品とのコラボ企画や、毎年恒例のハロウィン・クリスマスイベントも行われるなど、年間を通して子どもの楽しめる催しが数多く実施されたことが、トップに輝いた要因なのかもしれません。また第3位には「東京ディス二ーランド」(3.5%)もランクインしていることから、男子小学生の間でテーマパークが旅行先として高い人気を誇っていることがよくわかります。
なおTOP10には、第2位「沖縄」(4.6%)、第4位「東京」&「北海道」(1.9%)、第6位「大阪」(1.6%)、第7位「長野」(1.3%)と、都道府県が5つ挙げられており、多くの子どもたちが日本各地に足を運んで楽しんでいることがうかがえます。さらに10位には「祖父母の家」(1.0%)との回答があり、遠方に暮らす祖父母に会えるのをうれしく思う子もいるようです。
一番楽しかった旅行の同行者は、約9割が「家族」と回答 中には「友だち」、「ひとり」という子も
「一番楽しかった旅行先に誰と一緒に行った?」という質問に対して、約9割のが「家族」(87.6%)と回答しました。「友だち」(4.9%)、「ひとり」(0.6%)と子どもたちだけで旅行体験をしたとの回答もありましたが、大多数は家族と一緒に楽しい旅の思い出を作っているようです。
旅行でこれから行きたい場所ランキングでは、第6位「ハワイ」、第7位「アメリカ」など、外国も多くランクイン
「旅行でこれから行きたい場所」について尋ねたところ、第1位は「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」(13.1%)となりました。「USJ」は「この一年間で一番楽しかった旅行先」でもトップになっていることから、同テーマパークに一度は訪れたいと憧れを持つ子のほか、2024年の楽しかった記憶をそのままに「また遊びに行きたい」と考えている子も多いのかもしれません。
また、注目すべきは海外が上位に入っている点です。第6位「ハワイ」(3.9%)、第7位「アメリカ」(2.2%)と、日本だけではなく海外への興味関心もうかがえます。さらに、グラフには記載がありませんが、TOP20以内には、第13位「フランス」(0.8%)、第15位「韓国」(0.7%)、第19位「シンガポール」(0.6%)もランクインしており、韓国に関してはアーティストやドラマコンテンツなどの影響もありそうです。
旅行先でしたいことは、「海で泳ぐ」など、自然の中での遊びに関心が高まる
「旅行先でしたいことは?」と尋ねたところ、第1位は「海で泳ぐ」(7.5%)でした。先述の「旅行で行きたい場所」ランキングにおいて、「海」は第13位にランクインし、また、「沖縄」(第2位)と「ハワイ」(第7位)が上位に挙げられています。このことから、多くの男子小学生が観光地やリゾート地の海で泳ぐことを希望していることがうかがえます。
TOP10内には、第2位に「遊ぶ」(4.6%)、第3位に「スーパー・ニンテンドー・ワールドで遊ぶ」(3.5%)、第4位に「雪遊び」(2.1%)、第6位に「スキー」(1.6%)、第7位に「プールで泳ぐ」(1.3%)がランクインしており、旅行先でアクティブに身体を動かすこと、特に自然の中で遊ぶことに関心を寄せる子どもたちが多い傾向にありました。
無人島に一つだけ持っていきたいモノでは、「ナイフ・サバイバルナイフ」が第1位!
旅に関連して「無人島に何か一つだけ持っていくとしたら?」と質問した結果、第1位には「ナイフ・サバイバルナイフ」との回答が!植物や食料を切るだけでなく、島内に生息する猛獣に襲われそうになった際に護身用の武器にもなるところが、男子小学生の心をくすぐるのでしょうか。また、第3位「食料」(11.0%)、第4位「水」(5.9%)など、命に直結するモノを挙げる子も多数いました。このほか、第3位「コロコロコミック」(9.0%)、第5位「ニンテンドースイッチ」(4.8%)、第8位「ゲーム」&「ベイブレードX」(2.8%)といったホビーも人気を集めています。
【調査概要】
2024年コロコロコミック10月号 読者アンケート
・調査期間:2024年9月13日~10月15日
・調査対象:『コロコロコミック』読者またはそのご家族
・調査機関:自社調査
・有効回答数:応募総数:6783、集計数:1000
・調査方法:雑誌のハガキアンケート
『コロコロコミック研究所』 所長 小林浩一
小学館 コロコロコミック副編集長
『コロコロコミック研究所』 所長 小林浩一
地方創生の企画やふるさと納税の返礼品をプロデュース。
マンガ配信サービス『週刊コロコロコミック』などの立ち上げに携わる。YouTubeの公式認証資格「YouTubeCertified」を保有。
このたび新プロジェクト『コロコロコミック研究所』所長に就任。
企業や自治体へのコンサルティング活動などを通じ、出版物という枠を飛び越えて、コロコロだからこそできる新価値の創造にチャレンジする。
この編集者が手がけた地方創生企画はこちら
『コロコロコミック研究所』 所長 小林浩一コメント
新しい場所に行き、いつもと違う景色を見ることは子ども達にとって、とても大切な経験です。デジタルで簡単に情報にアクセスできる便利な社会であるからこそ、敢えて現地に赴き、頭で描いていたものや検索して知っていたものとは違う一次情報に触れてもらいたいです。コロコロコミックは親子2世代に亘って愛読いただいている家庭が多いので、コロコロコミックを旅のお供にして(重いですが、、、)、お子さんにとっても、保護者の皆さんにとっても忘れられない素敵な旅行体験をしてもらいたいです。この声を元に、来年、親子で「いつもと違う風景に出合う」企画を構想中です。ご期待ください。
『コロコロコミック研究所』とは?
『コロコロコミック』は1977年の創刊以来、男子小学生のバイブルとして愛され続け、平均月間発行部数は脅威の40万部(対象は約150万人なので、ペイドメディアとしては脅威の約27%にリーチ!)という、圧倒的なホビー&エンタメ情報&おもしろマンガ雑誌としての地位をいまなお確立しています。『コロコロコミック』のコンテンツ力と読者のガッツなパワーを活かした、より面白くより新しい企画をご提案していきたい!そんな思いから、2024年7月号で記念すべき創刊555号を迎えたタイミングでプロジェクトを発足する運びとなりました。今後は、今まで以上にコロコロコミック読者のリアルな声を誌面の企画づくりをはじめ、すでに始まっている地方創生やエデュテイメイント分野などのお取り組みを皮切りに、新鮮味あふれるコラボレーションにも繋げていきます。コロコロコミックらしい企画力と読者のパワーで世の中をにぎやかします!ご期待ください!
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