西日本初！　放送局が運営するポッドキャスト専用スタジオ「RKBスタービル博多祇園スタジオ」オープン

RKB毎日放送（福岡市）は12月2日、オフィスビル運営や広告代理業などを手がける株式会社ジャリア（福岡市）との協業で、ポッドキャストをはじめとする音声コンテンツに特化したレンタルスタジオ「RKBスタービル博多祇園スタジオ」を、スタービル博多祇園（福岡市博多区祇園町1-20）内に開設すると発表しました。放送局が運営する、西日本初のポッドキャスト専用スタジオとして、企業・団体・個人が高品質で収録・配信できる場所を提供します。

オーディオメディアで、「ひと」と「地域」と「社会」を輝かせる！

ポッドキャストは、トーク番組などの音声コンテンツをインターネット上で配信するサービスで、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及によって、いま利用者が急速に増えています。

RKB毎日放送は2005年からポッドキャストの配信を開始し、2024年12月現在、その番組数は地方局屈指の週約50本にのぼっています。また、放送事業者としての制作・技術のノウハウと多数のアーカイブを保有し、ブランド力があります。放送局ならではのリソースを生かし、ポッドキャスト番組の企画・制作や配信の支援、アナウンサーやタレントのコーディネートを行います。

ジャリアは広告会社として、ファンマーケティングをはじめ、ウェブ＋リアルでの企画・制作・運用ノウハウがあり、自社ビル「スタービル博多祇園」で、本プロジェクトの活動拠点を提供します。これら両社の「強み」を活かし、オーディオコンテンツだからこそ可能な、全国・世界規模でのコンテンツマーケティングで、ひと・地域・社会が輝くことに貢献します。

音声コンテンツは「評判」「共感」「理解」を得やすいメディア

企業や団体（自治体・非営利組織）にとって、メディアを利用する目的として、広告による「認知」だけにとどまらず、PR（パブリック・リレーションズ）」による「評判」「共感」「理解」を得ることがますます重要となっています。自社・自身が消費者・関係者に対し、ダイレクトにコミュニケーションを行うことも一般化しています。

音声コンテンツは、低コストで企業や団体、製品やサービスに対する「コミュニティ」を形成しやすく、顧客を「ファン化」「ロイヤルカスタマー化」できる近道です。また、消費者・関係者にとっても、ながら聴取・倍速聴取でき、タイパ（タイムパフォーマンス）が良いメディアとして認知されています。

「RKBスタービル博多祇園スタジオ」は、こうした音声コンテンツのメリットを最大限活用する機会を提供し、コンテンツプロバイダーとして新たな市場を創出することをめざします。

プロ仕様の機材・安価な価格設定とアクセスしやすい立地

「RKBスタービル博多祇園スタジオ」は、音声収録だけでなく、動画撮影やライブ配信など使い方は自由。プロ仕様の機材を完備し、セルフサービスによる出演や収録もできるほか、RKBラジオのディレクター・エンジニアによるオペレーションや編集、ナレーターのコーディネートもオプションとして用意しています。

スタジオレンタルは、1時間3,300円（税込）と、周辺のレコーディングスタジオよりも安価な設定です。福岡市地下鉄空港線「祇園」駅から徒歩2分、七隈線「櫛田神社前」駅から徒歩４分の好立地にあり、博多駅や天神地区からのアクセス抜群です。