銀河高原ビールは、親子で読めるサンタクロースの真実が書かれたオーナメント型メッセージカード入り「サンタさんからもお願い」セットを開発しました。サンタクロースから子どもたちへのお願いが記載されたオーナメント型メッセージカード(全6種)と「銀河高原ビール 小麦のビール」(2本)が入った「サンタさんからもお願い」セットを合計500名様にプレゼントします。メッセージカードの内容は、グリーンランド国際サンタクロース協会 日本代表の公認サンタクロース(パラダイス山元氏)が監修しています。2024年12月2日(月)から2024年12月11日(水)まで特設サイトにて募集し、2024年12月17日(火)ごろより当選者の方に「サンタさんからもお願い」セットを順次発送します。予定数量を上回るご応募をいただいた場合には、応募内容(クリスマスのエピソード等)に基づき選考を実施します。
トナカイロゴの銀河高原ビールは、親子で読めるサンタクロースの真実が書かれたオーナメント型メッセージカード入り「サンタさんからもお願い」セットを通じて、親子でクリスマスをより楽しめる時間をお届けします。
1,094人を対象とした「サンタクロース」に関する調査
調査概要
■調査期間:2024年11月21日(木)~11月22日(金)
■調査方法:インターネット調査
■調査対象:30歳~40歳の日本人1,094人
サンタクロースを疑い始める年齢は5歳ごろから
調査対象者(1094人)に、何歳ごろからサンタクロースの存在を疑い始めたのか聞いたところ、5歳(7.8%)から回答率が徐々に上がり、サンタクロースの存在を疑い始める年齢としては10歳(16.2%)の回答が最も多い結果となりました。
子どもからのサンタクロースに関する質問に困った経験がある親は4割以上
5歳以上の子どもを持つ親365人に、自分の子どもからサンタクロースについて聞かれて回答に困った経験があるか聞いたところ、41.9%の人が「はい」と回答しました。サンタクロースに関する子どもからの質問に答えるために、サンタクロースに関する情報を求めている親が一定数いるのではないかと考えられます。
子どもがサンタクロースに関して疑問に思うことベスト3
5歳以上の子どもを持つ親365人に、子どもからサンタクロースに関することを聞かれたことがある事を聞いたところ、1位「本当にいるの」2位「どこから来たの」3位「煙突がないのにどうやってお家に入るの」という結果になりました。子どもはサンタクロースに関して、特に「存在そのものへの疑問」と「どうやって自宅にプレゼントを持ってくるのかについての疑問」を持つことが伺えます。
サンタクロースを信じなくなる原因として親が関わっている事項が4割以上
サンタクロースの存在を信じていた人(1023人)に、信じなくなった原因を聞いてみたところ、「友人から聞いた」(25.3%)「親から聞いた」(17.1%)「お願い通りのプレゼントがもらえなかった」(15.2%)と回答しました。また、サンタクロースの存在を信じなくなる原因として親が関わっている事項(「親から聞いた」、「お願い通りのプレゼントをもらえなかった」「クリスマス当日の朝に向けて親がプレゼントを配置しているところを偶然見てしまった・聞いてしまった」「クリスマス当日の朝よりも前に、家に保管されているプレゼントを偶然発見してしまった」)を合算すると46.6%であることが明らかになりました。子どもの多くがサンタクロースの存在を信じなくなる過程において、親の言動・行動に影響を受けていることが示唆されました。
現在サンタクロースの存在を信じている子どもがいる親の8割以上が、子どもにサンタクロースの存在を長く信じてほしいと思っている
現在サンタクロースの存在を信じている子どもを持つ親276人に、自分の子どもにサンタクロースの存在を長く信じていてほしいか聞いたところ、85.9%の人が「はい」と回答しました。現在サンタクロースの存在を信じている子どもを持つほとんどの親が、自分の子どもにはサンタクロースの存在を長く信じていてほしいと思っていることが明らかになりました。
「サンタさんからもお願い」セット
銀河高原ビールは、親子で読めるサンタクロースの真実が書かれたオーナメント型メッセージカード入り「サンタさんからもお願い」セットを開発しました。クリスマス特別仕様の赤鼻シール付き「銀河高原ビール 小麦のビール」も同梱しています。
オーナメント型メッセージカード(全6種)内容
「サンタクロースは煙突のない家にどうやって入るのか」という疑問に対する回答や、クリスマスプレゼントに関するサンタクロースからのお願いなどが記載されたメッセージカードです。1枚のカードの両面にメッセージが書かれており、片面には長老サンタクロースが住むグリーンランドの言語であるデンマーク語、片面には日本語で書かれています(※書かれているメッセージの内容は同じです)。
「サンタさんからもお願い」セットの使用イメージ
オーナメントのように、
クリスマスツリーに飾り付けもできます。
クリスマスの夜に、
大人は銀河高原ビールで乾杯。
グリーンランド国際サンタクロース協会 日本代表の公認サンタクロース「パラダイス山元」氏が監修
親子で読めるサンタクロースの真実が書かれたオーナメント型メッセージカードの内容について、グリーンランド国際サンタクロース協会 日本代表の公認サンタクロース「パラダイス山元」氏に監修いただきました。
本企画「サンタさんからもお願い」に関してのコメント
「毎年クリスマスが近くなると、みなさんはサンタさんへあたりまえのようにプレゼントのお願いをしていますよね。でも、サンタさんから、これまでみなさんにお願いをするということは、ほとんどなかったと思います。実は、いろいろお願いしたいことがあったのですが、遠慮していました。今回せっかくの機会なので、抜粋してオーナメントに書いてもらうことにしました。サンタさんの想いがみなさんへ伝わると嬉しいです、HoHoHo〜」
公認サンタクロースとは
北極に近い大きな島、グリーンランドに住む長老サンタクロースから認定された公認サンタクロースの数は、北欧のデンマーク、スウェーデン、ノルウェーを中心に、ヨーロッパ、北米などを含めて世界に120人。オーストラリアを含むアジア地域では、パラダイス山元氏が「グリーンランド国際サンタクロース協会」より、ただ一人認定されています。
プロフィール
グリーンランド国際サンタクロース協会 公認サンタクロース 日本代表
毎年真夏にデンマークで開催される「世界サンタクロース会議」に26年間出席。世界サンタクロース会議公式アンバサダーに就任。公認サンタクロース以外にも、マンボミュージシャン、餃子レストランオーナーシェフ、マン盆栽園芸家、マイラー、エッセイストとして活動中。 ANA機内誌『翼の王国』「パラダイス山元の快適な空だけの旅」連載中。著書に「サンタさんみっけ!」「読む餃子」「うまい餃子」「GYOZA(英語版、仏語版)」「マン盆栽の超情景」CDに「東京パノラママンボボーイズ完全盤」などがある。前職は自動車会社のカーデザイナー。クリスマスプレゼントの配送は、トナカイのソリと、ドイツ製ウニモグ Universal Motor Gerät(多目的動力装置)を併用。北海道札幌市出身。
プレゼント詳細
募集期間:2024年12月2日(月)~12月11日(水)
応募方法:特設サイトから「クリスマスのエピソード」などの必要事項を記入してお申し込み
発送時期:2024年12月17日(火)ごろより当選者の方に順次発送
数量:合計500セット
※予定数量を上回るご応募をいただいた場合には、応募内容(クリスマスのエピソード等)に基づき選考を実施します。
特設サイト:https://gingakogenbeer.com/tonakai/
応募フォーム:https://jp.surveymonkey.com/r/XKPS2VN
発達心理学 富田教授「6、7歳ごろからサンタクロースに疑問の目を向けるようになる」
発達心理学と幼児教育を専門とする三重大学教育学部の富田昌平教授に本企画「サンタさんからもお願い」と「子どもの年齢とともに変わるサンタクロースへの認識とその理由」についてコメントをいただきました。
本企画「サンタさんからもお願い」に関してのコメント
「本企画は、サンタクロースをめぐるイメージや目標を子どもと親とが共有し、サンタクロースが与えてくれる謎めいた驚異的な世界をともに楽しむための手助けになるでしょう。またクリスマスに限った話ではありませんが、行事に見られる儀式的な行動を家族でともに行うことは、家族による共同作業の記憶を生み出すことになります。それを毎年繰り返す中で家族の連帯や団結は増していきますし、儀式的であればあるほど連帯や団結は強まります。本企画では、そうした儀式的行動をわかりやすく提示しており、家族の連帯や団結に一役買うことでしょう。」
プロフィール
三重大学教育学部教授
博士(学校教育学)。広島大学大学院教育学研究科修了。2013年から三重大学教育学部准教授、18年から現職。専門は発達心理学と幼児教育。現在は子どもの想像力とファンタジーの発達に関する研究などに取り組む。高校1年生と中学2年生の2児の父。
●4歳ごろからサンタクロースがクリスマスの時期にプレゼントをくれるおじさんであることを認識
「子どもがサンタクロースについてある程度まとまった認識を持つようになるのは4歳ごろからです。例えば、1歳ごろはサンタクロースに扮した人物が目の前に現れても、まったく誰だかわかっていないので、ただぼーっと見つめるだけです。2歳ごろになると赤い服を着た何だか得体の知れない怪しげな誰かとして子どもの目に映るのでしょう。想像力を身につけ始めていますから、不安そうな表情をして大人の背中に隠れたり、時には泣き出したりします。3歳ごろになるとプレゼントをもらうといううれしい出来事と感情的に結びついて、何だかいい人だという認識を持つようになりますが、まだクリスマスという行事とは結びついていませんし、いい人だということ以外の情報は持ち得ていません。」
「4歳ごろになるとようやく様々なことが結びついて、赤い服を着て白いおひげを生やした、クリスマスの時期にプレゼントをくれるやさしいおじいさんという認識を持つようになります。それは子どもたちが寝静まった夜中に現れるとか、トナカイの引く空飛ぶそりに乗ってやって来るとか、世界中の子どもたちに1日でプレゼントを配るとか、サンタクロースの驚異的な妙技の数々もなんとなくわかり始めたごろなので、実物を目にすると「すごい!本物だ!」となります。このころは見かけと本当との区別がまだ十分についていないので、見かけがよく似ていると、ただそれだけで「本物だ」となるのです。」
●5歳ごろに実際に出会うサンタクロースが偽物であると見破るようになる
「5歳ごろになると、見かけと本物との区別がついてきますし、点検・評価の目も備わってきます。目の前にいるよく似た人物が果たして本物のそれなのか、自分が持っている知識と照らし合わせて、本物かどうかをチェックできるようになってきます。本物だとしたら、クリスマスの前夜以外に現れるのはおかしな話ですし、そばにトナカイがいないのもどうも変です。そうして彼らは実際に出会うサンタクロースはそれに見かけをよく似せた偽物であると見破るようになります。何が本物で何が偽物かという真正性の視点で物事を見るようになるのです。ただ、この時点ではサンタクロースの実在性までも疑っているわけではありません。目の前にいるサンタクロースが偽物なだけで、本物のサンタクロースはどこか遠い場所に実際に存在していると信じているのです。」
●8、9歳ごろまでに現実の世界に本当に存在しているのかどうかという実在性の問題と向き合う
「その後、子どもが小学校に通うようになると、子どもはそれまで以上に様々な情報にさらされるようになります。物事を客観的かつ論理的に見る目も育ってきますし、批判的な精神も身につき始めます。すると、サンタクロースの驚異的な妙技にも疑問の目を向けるようになります。6、7歳ごろは、子どものサンタクロースに対する信念が大きく揺らぎ始める時期です。「サンタクロースはどうやってたった1日で世界中の子どもにプレゼントを配るのか?」など、子どもは親に質問をぶつけたり、自分自身で問いを立てたりするようになります。このころには、子どもなりに想像や推理を働かせ、何とかサンタクロースが確かにいるという理屈をつくり上げようと努力する姿も見られます。そうして、8、9歳ごろまでに、子どもはサンタクロースがこの現実の世界にそもそも本当に存在しているのかどうかという実在性の問題と向き合うようになるのです。」
●サンタクロースをめぐるクリスマスの体験が充実すれば、子どもは信じることの意味を前向きに捉える
「「サンタクロースがいる」というのは嘘であり、子どもは、やがてその嘘に気づくのだとしたら、最初から嘘なんてつかない方がいい。親に嘘をつかれたという事実は子どもにとってショックなことだし、親と子の信頼関係に大きな傷を作りかねない、だから、サンタクロースなんか最初から信じさせないほうがいい。そう主張する人たちも(そう多くはありませんが)存在します。しかし、サンタクロースをめぐるクリスマスの体験が楽しく豊かで充実したものであれば、真実を知った時のショックもそう大きなものではありませんし、やがてはその楽しく豊かで充実した体験を与えてくれた親に感謝し、信じることの意味を前向きに捉え、自分自身が親になった時も、やはり同様に子どもにサンタクロースを信じるよう奨励し、取り組むようになります。」
●子どもが大好きなサンタクロースの謎めいた驚異的な世界に親が向き合うことで子どもに喜びを
「子どもはサンタクロースが与えてくれる謎めいた驚異的な世界が大好きです。子どもに限らず、人間というのは本来、謎めいたことや驚異的なことが大好きです。それが好奇心や探究心を刺激し、ありえない夢のような想像や推理、ドキドキワクワクの興奮や熱狂を与えてくれることを知っているからです。ですので、そのような謎めいた驚異的な世界を親が与えて、ともに楽しんでくれることに子どもは喜びを感じます。逆に、親が自分勝手な理由で子どもとそうした楽しみを共有しようとしなかったり、あるいは、早々に、そして唐突にその楽しみの共有から離脱してしまうと、子どもは親からの愛に対して心配や懸念を持つようになるかもしれません。」
●サンタクロースの存在と向き合った子どもに対する親の振る舞い・コミュニケーションこそが重要
「子どもはやがてはサンタクロースの真実に気づくようになりますが、それを無理に押しとどめようとする必要はないと思われます。真実を知った後も真実を知らないふりをするゲームをし続けることには、それはそれで家庭によっては意味のあることかもしれませんが、それがあまりにも不自然で、双方にとって負担に感じられる場合には真実を伝えることも必要でしょう。重要なのは、その時が来た時に、子どもとともにサンタクロースが与えてくれる謎めいた驚異的な世界を楽しみたかった、その時間が大好きだったという親側の真実も同時に伝えることです。そうすれば、サンタクロースはその子にとって物理的な意味で存在しなくなったとしても、精神的あるいは象徴的な意味で、心のどこかに存在し続けることでしょう。」
銀河高原ビール
「銀河高原ビール 小麦のビール」は、小麦と酵母由来の自然なまろやかさとバナナやピーチのようなフルーティな香りが特長の無ろ過ビールです。ビール大国ドイツ伝統の白ビール“へーフェ(酵母入り)ヴァイツェン”というビアスタイル(ビールの種類)です。1996年に発売して以来、20年以上にわたって多くのビールファンに愛されてきました。日常的に飲まれる本格的なへーフェヴァイツェンを目指した味わいは、世界的な品評会でも多数の受賞をしています。