株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区/以下、パルコ)は、パルコ開業55周年特別企画として、今年デビュー55周年を迎えた細野晴臣氏×今年生誕88年である田名網敬一氏×田名網氏の一番弟子である宇川直宏氏による「HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」広告を2024年10月28日(月)に公開し、多方面から多くの反響を頂いております。
ご好評にお応えし、本プロジェクトの連動企画として、全国のPARCOにて様々なイベントを開催いたします。全国のPARCOでの、本広告ビジュアルを使用したお買上げノベルティや細野晴臣氏セレクトのホリデーソングプレイリストの公開・館内BGMでの放送、本広告ポスターのSNSでのプレゼントキャンペーンの他、渋谷PARCOでは55th HOSONO HARUOMI POP-UP SHOPやミュージックカフェ&バー「クアトロラボ」での細野晴臣氏コラボメニューを展開。全国のPARCOの店頭で展開中のクリスマスツリーなどの店頭演出とともに、ホリデーシーズンを盛り上げてまいります。※店舗により店頭演出の掲出時期・状況が異なります。
<全PARCO対象>キャンペーンビジュアルノベルティ
期間中、PARCO館内にて税込4,000円(期間中合算可)以上お買上げの方にオリジナルキャンディ入りギフトボックスをプレゼント!「PARCO HAPPY HOLIDAYS」キャンペーンビジュアルを施したオリジナルギフトボックスになっております。
■日時:2024年12月20日(金)~12月22日(日)
■会場:各店舗とも配布会場が異なります。詳細はキャンペーンサイトをご確認ください。
※引換会場にて2024年12月20日(金)~12月22日(日)期間中のお買上げレシートをご提示ください。※先着順・なくなり次第終了 ※お一人様1回まで ※画像はイメージです。
オリジナルポスタープレゼントSNSキャンペーン
PARCO公式Instagram(@parco_official)、公式X(@parco__official)をフォローの上、12月2日に投稿された該当投稿にいいねとコメント・リポストされた方の中から抽選で計10名様に、本キャンペーンポスターをプレゼント!
《応募方法》
公式Instagram
①PARCO公式Instagramアカウントをフォロー(@parco_official)
②該当の投稿へ「いいね」とコメント
公式X
①PARCO公式Xをフォロー(@parco__official)
②該当の投稿へ「いいね」とリポスト
■応募期間: 2024年12月2日(月)~12月22日(日)23:59まで
■当選者へのDM送付:12月中旬予定
■賞品発送:12月下旬~1月上旬予定
※イベントは予告なく変更・終了する場合があります。予めご了承下さい。
<全PARCO対象>細野晴臣氏セレクトホリデーソングBGM
細野晴臣氏が今回のキャンペーンの為にセレクトしたホリデーソングをプレイリストとしてSpotifyにて期間限定配信!
また、キャンペーン期間中はプレイリストを全国のPARCOの館内BGMとしても放送いたします。
《Spotifyプレイリスト》
■公開日時:2024年12月2日(月) 12:00~12月31日(火)23:59
《館内BGM》
■放送期間: 2024年12月13日(金) ~12月25日(水)
《Spotifyとは》
Spotifyは世界で最も人気のあるオーディオストリーミングサービスであり、世界180以上の国と地域で2億4,600万人以上のSpotify Premium会員を含む6億2,600万人以上のユーザーが利用しています。
<渋谷PARCO > 55th HOSONO HARUOMI POP-UP SHOP
渋谷PARCO3階POP UP SPACEにて、55th HOSONO HARUOMI POP-UP SHOPを期間限定開催。
五木田智央氏による「HOSONO HOUSE COVERS」カバーアート作品を用いたアパレル商品や、カクバリズムとスタイリスト伊賀大介氏がプロデュースをした細野晴臣セレクトによる架空のレンタルビデオショップ「HOSONO VIDEO HOUSE」をイメージしたグッズを販売。更に会場内では細野晴臣氏の映像展示も。
■期間:2024年12月13日(金)~12月25日(水)
■会場:渋谷PARCO 3F POP UP SPACE
<渋谷PARCO >細野晴臣氏コラボメニュー
クアトロラボの人気メニューを、細野晴臣氏の好みのスタイルにアレンジ!
細野氏お好みの特別バージョンのサンドイッチ(カツ・タマゴ・ハム)、ホットドック、ダブルカプチーノをぜひお楽しみください。さらにコラボメニューをご注文のお客様にはHAPPY HOLIDAYSキャンペーンポスターのステッカーをプレゼント!※ステッカーは先着順。数に限りがございます。
■期間:2024年12月13日(金)~12月25日(水)
■会場:渋谷PARCO B1F・クアトロラボ
クアトロラボは、クラブクアトロがプロデュースするミュージックカフェ&バーです。
店の顔となるハンドメイドの大型スピーカーと、 5,000枚を超えるアナログレコード・CDのコレクションに囲まれた空間で、音楽と飲食をお楽しみいただけます。
昼はカジュアルなカフェ、夜はこだわりのミュージックバーとして、 アナログレコードのあたたかい響きに包まれながら、ゆったりとお寛ぎください。
メッセージ・プロフィール
宇川直宏
「途方もなくディープでサイケデリックで、そして清らかなカルチュラル曼荼羅!!!!」
PARCO55周年という記念すべきアニバーサリーにクリエイティヴディレクターとして参加させて頂き、身に余る光栄に存じます。今回のビジュアルは88歳のバースデーを迎えた直後急逝した、師匠である田名網敬一氏のアートワークと、奇跡的にもPARCOと同じ年にデビュー55周年を迎えた細野晴臣氏の歴史的変遷を視覚融合させたカルチュラル曼荼羅です。高度経済成長以降の日本のポップ・アヴァンギャルド文化を牽引し続けるPARCOのヒストリーが、この曼荼羅に流れる55年の時間と呼応し文化的真言が立ち現れる…このビジュアル世界は、そんな多元宇宙が錯綜した立体的な構造となっております。また手書きのアートワーク x CG、手付けのアニメーション x 生成AIという生身の身体と先鋭テクノロジーの両極を駆使し、他界した師とその作風を自分自身に憑依させ、弟子が作品を完遂させるという今世紀的なクリエイティヴの継承がこの曼荼羅には刻印されています。<55周年 x 55周年 x Holidays x Requiem>途方もなくディープでサイケデリックで、そして清らかなセレモニー領域に到達したこのビジュアル世界は、ファインアートとポップカルチャーがグニョグニョに混交した戦後日本のオルタナティヴの縮図でもあります!!!!!!! PARCO&細野晴臣さん55周年おめでとうございます!!!!!! そして田名網敬一師匠MASSIVE R.I.P.…(宇川直宏)
宇川直宏
1968年生まれ。現“在”美術家。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている。2010年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
南塚真史
この企画は、宇川さんと田名網が生前から一緒に制作を進めてきました。クリエイティブにおいて絶対に妥協しない田名網が、唯一自分の作品の素材を預けて自由に任せたのが宇川さんです。残念ながら田名網は完成を見届ける事なく他界し、最期のプロジェクトの1つとなりましたが、日本のポップミュージックに変革をもたらした細野晴臣氏をモデルに、田名網敬一と宇川直弘の師弟関係の強度を示す最高傑作になったと思います。
田名網 敬一(1936-2024)
東京都⽣まれ。武蔵野美術大学在学中にデザイナーとしてキャリアをスタートさせ、1975年創刊の日本版『月刊PLAYBOY』の初代アートディレクターを務めるなど、雑誌や広告を主な舞台に日本のアンダーグラウンドなアートシーンを牽引。一方で、1960年代よりデザイナーとして培った方法論、技術を駆使し、コラージュ、プリント、ドローイング、アニメーション、実験映画、ペインティング、立体作品、インスタレーションまで幅広く作品を発表。そのジャンルを横断した類まれな創作活動により、他の追随を許さない地位を築いている。
南塚 真史
東京都生まれ。早稲田大学美術史学科を卒業後、同大学の芸術学修士課程に進学。2005年に渋谷に「NANZUKA UNDERGROUND」を設立し、2021年6月に神宮前に移転。その他、渋谷PARCO内のセレクトショップ内ギャラリー「NANZUKA 2G」や、パブリックアートプロジェクト「NANZUKA PUBLIC」、自らアートディレクションを担当したアートバー「NANZUKA TAKEN」の企画運営も手がける。開廊以来、純粋芸術の枠にとらわれず、田名網敬一、空山基、山口はるみといった商業芸術分野で活動する日本人アーティストの発掘に努める。
細野晴臣
PARCO創業とぼくの音楽歴は同じ55年という奇遇です。
「幸せな休日」という祈りを込めて音楽をつくりました。
細野晴臣
1947年東京生まれ。音楽家。1969年「エイプリル・フール」でデビュー。1970年「はっぴいえんど」結成。73年ソロ活動を開始、同時に「ティン・パン・アレー」としても活動。78年「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成、歌謡界での楽曲提供を手掛けプロデューサー、レーベル主宰者としても活動。YMO散開後は、ワールドミュージック、アンビエント、エレクトロニカを探求、作曲・プロデュース・映画音楽など多岐にわたり活動。