家電批評1月号は、コスパ急上昇の狙い目ベストバイを総力特集! 激安イヤホンから最新VRまで、今が買い時のアイテムをたっぷりとご紹介します。今まで購入を見送ってきたアレコレを、ブラックフライデーや年末商戦などのセール時にぜひご検討ください。他にも、「防犯カメラランキング」や「ハイエンド電気シェーバー徹底比較」など、生活が豊かになる家電情報も満載。本リリースでは、商品テストに基づくベストバイ製品の一部をご紹介します。
総力特集/コスパ狙い目 急上昇! ベストバイ
物価の上昇がまだまだ止まらない昨今。欲しいものがあっても買って使ってみよう! が難しいですよね。しかし、VRやプロジェクター、イヤホンなど手頃で高性能な製品が増えているジャンルもあるんです! そこで「安くて良い」を求めてガジェットを中心に比較テストを敢行! 神コスパアイテムを探しだします!
▼特集内のベストバイ製品の一部をご紹介
【VRヘッドセット(エントリーモデル)部門】ベストバイ受賞
Meta Meta Quest 3S
実勢価格:4万8400円(128GB)、6万4900円(256GB)
Meta Questシリーズから、入門機として最適な「Meta Quest 3S」が登場しました。4万円台という驚きの価格ながら、プロセッサやパススルーカメラといった重要な部分はMeta Quest 3と同様なので、処理性能は申し分なし。もちろん、Meta Quest 3で遊べるアプリはすべて楽しめます。レンズは高画質のパンケーキレンズではなくフレネルレンズを採用していますが、画質の悪さはほとんど気になりません。VR・MR初心者にとって価格と性能のバランスがとれた、まさにうってつけの選択肢といえるでしょう。
【ながら聴きイヤホン(1万円台)部門】ベストバイ受賞
AVIOT Openpiece TE-H1
実勢価格:1万6940円
▼総合評価
[音質]
解像度:15.5/20点満点
クリアさ:7.8/10点満点
音域のバランス:17.5/20点満点
音像定位:7.3/10点満点
[使い勝手]
装着感:3.8/5点満点
会話のしやすさ:10.0/10点満点
マイク(通話):4.0/5点満点
操作性:3.5/5点満点
アプリ:3.5/5点満点
耳掛けタイプのイヤホンで本体は軽く、それでいてフィット感は抜群で、ランニング中でも安心です。メガネとの干渉もほとんどありません。音質はクリアで軽快。解像度が高く、検証したなかでもトップのクリアさです。音域のバランスもよく、低域がしっかりと出て楽器の旋律を美しく再現。高域は伸びやかで管楽器の音が特にキレイに聴こえ、専門家から高評価を獲得しました。通話時のマイク品質も良好で、自然な聞こえ方をします。「ながら聴き」しながらも、音楽をしっかり楽しみたい人におすすめのイヤホンです。
【ポータブル電源(800Whクラス)部門】ベストバイ受賞
Anker Solix C800 Plus Portable Power Station
実勢価格:10万9900円
▼総合評価
実容量:18.0/20点満点
充電速度:9.0/10点満点
AC最大出力:5.0/5点満点
携帯性:7.0/10点満点
出力ポート数:5.0/5点満点
操作性:3.0/5点満点
付加機能:3.0/5点満点
AC出力ポートを5つも搭載したポータブル電源。ポート数だけでなく、実容量や充電速度、最大出力も優秀で、欠点が見当たりません。ソーラーパネルの対応はもちろん、LEDライトや収納スペースなどのちょっとした気の利き方が抜け目ない一台です。
【炊飯器(1万円以下)部門】ベストバイ受賞
ハイアール 3合炊きマイコンジャー 炊飯器 JJ-M32B
実勢価格:7488円
▼総合評価
[おいしさ]
通常炊飯:良好
早炊き:優秀
冷凍ご飯:良好
[使い勝手]
機能性:良好
操作性:良好
お手入れ:微妙
おいしさは全項目で良好以上の評価を獲得。モードが9種類と多彩で操作性も良好でした。炊き方を問わずしっかり炊けて弾力感があり、おいしく食べられました。
【完全ワイヤレスイヤホン(5000円以下)部門】ベストバイ受賞
ドナー Dobuds ONE DTW-E10
実勢価格:4980円
▼総合評価
音質:54.5/60点満点
装着感:3.6/5点満点
ノイキャン:3.5/10点満点
外音:3.5/5点満点
マイク:2.5/5点満点
操作性:4.0/5点満点
コスパ:4.5/10点満点
ドナーは、楽器メーカーならではのこだわりが詰まった、低価格ながら高品質なイヤホンです。気になる音質は、「5000円でこの音質は凄い!」が率直な感想。1万円以上のイヤホンにも匹敵する解像度とクリアさを備えています。装着感は快適で、ランニング中も外れる心配はなさそう。小型のイヤーピースが付属するので小さな耳でも安心です。ノイキャンは、高価格帯ほどではないものの機内の騒音を十分に抑制し、外音取り込みも良好でした。5000円以内でイヤホンを探しているなら、間違いなく第一候補になる製品です。
【ペット用自動給餌器部門】ベストバイ受賞
うちのこエレクトリック カリカリマシーン V2
実勢価格:1万1980円
▼総合評価
使いやすさ:良好
お手入れのしやすさ:優秀
安全性:良好
動作の正確性:良好
高評価のポイントは、シンプルで使いやすい設計にあります。特に優れているのが、餌の管理のしやすさ。フタの開閉状態がひと目でわかり、市販の乾燥剤が使えて低コストです。シリカゲルタイプなら交換時期も色の変化で瞬時に判断できます。ステンレス製のトレイとフードタンクを外して洗えるうえ、タンクが大きすぎず、洗いやすいサイズです。給餌量のバラつきも許容範囲内でした。自動給餌器として必要な機能を過不足なく搭載した、バランスの取れた一台です。
【フルHDプロジェクター部門】ベストバイ受賞
Dangbei Dangbei N2&専用スタンド
実勢価格:5万9140円
▼総合評価
画質:9.0/10点満点
音質:7.0/10点満点
機能性:7.0/10点満点
使い勝手:7.0/10点満点
画質はダンベイらしい爽やかな映像で、スッキリと見やすく、音質もベンキューと同点でトップです。ほしい機能もひととおり揃っており、使い勝手も良好です。そしてベンキュー製品の半額以下となる5万円台の圧倒的な高コスパがなにより魅力的。初心者にもピッタリの一台です。
第2特集/防犯カメラ格付け
ニュースやインターネットで最近よく耳にするのが闇バイト強盗。そんな物騒な犯罪から家を守るために自分でできる対策のひとつが「防犯カメラ」です。「設置が大変で高額なのでは?」というイメージの製品ですが、最近注目の屋外対応ネットワークカメラならば、工事不要で設置もカンタン、しかも1万円からとお手頃! 今回ははじめてでも手軽に導入できそうな6製品を集めて、実際に設置してテストしました!
▼特集内のベストバイ製品の一部をご紹介
【ワイタレス防犯カメラ部門】ベストバイ受賞
TP-LINK Tapo C425
実勢価格:1万4799円
▼総合評価
画質(日中):3.5/5点満点
画質(夜間):4.0/5点満点
画角の広さ:4.5/5点満点
モーション検知:4.0/5点満点
アプリの初期設定:8.0/10点満点
アプリの操作性:8.0/10点満点
設置のしやすさ:9.0/10点満点
充電のしやすさ:5.0/5点満点
防塵・防水:4.0/5点満点
機能性:8.5/10点満点
動くものを検知すると2Kの高解像度で録画を開始し、スマホに通知が届きます。夜間はモノクロの赤外線とカラーの2つのモードから選べますが、赤外線モードでも人の動きをしっかり検知し画像も鮮明。画角の広さも今回の6製品中最大で監視の死角が少ない点も優秀です。カラーモードでは動きを検知するとスポットライトが点灯し、フルカラーの映像が確認できるので、さらに防犯効果が高まります。映像はマイクロSD(別売)での本体保存と、有料のクラウドサービスから選べる点も便利。コストはかかりますが併用すればさらに安心です。また、家族との共有設定を行えば、カメラの監視画面を共有できるなど、機能面も充実しています。そしてなにより、台座にマグネットを内蔵しているので、金属面があればカンタンに着脱が可能な点が優秀です。
第3特集/頼れるスマートウォッチ最新ランキング
スマートウォッチが欲しいけど、健康管理や決済など、どれが自分の求める機能を備えているかわからない……という人のために、各メーカーの主要モデルを徹底比較したランキングを作成! これを読めば、自分にとって最高の一本が見つけ出せます!
▼特集内のベストバイ製品の一部をご紹介
【スマートウォッチ部門】ベストバイ受賞
Apple Apple Watch Ultra2
実勢価格:12万8800円~
▼総合評価
ライフログ:10.0/10点満点
ワークアウト:8.75/10点満点
通知・連携:10.0/10点満点
決済:5.0/5点満点
操作性:10.0/10点満点
スマホアプリ:5.0/5点満点
バッテリー:3.5/5点満点
発売から1年を経過していますが、サクサク動く操作感のよさは他の追随を許しません。通話・LINEの返信・マップのナビと、スマホを腕に巻いているかのようにあらゆる機能がストレスなく使えるのは、Ultra 2の特権。ディスプレイは明るく、日中の屋外でもハッキリ見えます。ライフログとワークアウトログはとにかく充実。2周波のGPSの効果か、ルートログはキレイに道筋をなぞっていて驚きです。
第4特集/高級シェーバー3大メーカー最強決定戦
男性のみなさん、ヒゲ剃り何使ってます? 電動って深剃りできないイメージありませんか? かといってT字は深剃りしすぎてヒリヒリするし……。そんなあなたに朗報。高級機なら深剃りもできて肌へも優しいんです! 今回は、そんな高級シェーバーのなかでも3大メーカーの主力モデルが一挙集結! 果たして1位に輝くのはどのシェーバー?
▼特集内のベストバイ製品の一部をご紹介
【電動シェーバー(ハイエンド)部門】ベストバイ受賞
BRAUN シリーズ9Pro+9567cc
実勢価格:4万9800円
▼総合評価
深剃り(実使用):19.0/20点満点
肌当たり:18.0/20点満点
キワ剃り:10.0/10点満点
持ちやすさ:9.0/10点満点
重さ:8.0/10点満点
深剃り(ヘアカーラー):4.8/5点満点
剃り速度:5.0/5点満点
静音性:4.0/5点満点
付加機能:5.0/5点満点
替刃コスパ:4.0/5点満点
ブラウンの最上位モデル「シリーズ9 Pro+」がベストバイを獲得。実使用、ヘアカーラーを使った深剃り検証ともに高いレベルの深剃りを維持。形状は質実剛健なドイツ企業らしいザ・シェーバーなスタイルで持ちやすく、電動シェーバー初心者でも扱いやすいでしょう。重量は207gと軽めで、長時間持っても疲れにくいです。ヘッドも大きすぎず、鼻下やアゴ下など狭い箇所にアプローチしやすいのもうれしいポイント。また、アルコール洗浄機能を搭載しているので、使用後のシェーバーを清潔に保てて好印象です。雑菌の繁殖を抑えて皮脂のニオイを抑制。次に使う際にただようアルコールの香りも爽やかで、フレッシュな気持ちで髭剃りに臨めます。総じてバランスがよく、使いやすいモデルと言えるでしょう。
「認証」マークは編集部が認めた製品の証!
“消費者目線” の厳しいテストの結果、 編集部が “本当におすすめできる” と認めた製品に付与している認証マーク。 いくらお金を積んでも手に入らないこのマークは、 受賞企業様の商品販促としてご活用いただいています。
(認証マークに関するお問い合わせは、 本リリース最下部に記載のマーケティング事業部まで)
さらに詳しい比較テスト結果やベストバイに選出した理由は誌面(家電批評25年1月号)をチェック! 晋遊舎のプレスリリースでは、今後も『家電批評』発行日に合わせて「BEST BUY」受賞アイテムを発信します。 お楽しみに!
『家電批評』とは・・・
創刊15周年を迎えた日本で唯一の家電テスト専門誌。
商業媒体には珍しく広告ページを入れないことで、メーカーの意向に左右される他媒体が書けない本音も伝えます。専門家と編集部が消費者目線で商品を徹底検証。読者のことだけを考えた「正直な評価」をお伝えします。
1月号は12月3日発売で特別定価880円(税込)
【媒体概要】
媒体名: プロが本音でテストする家電購入ガイド『家電批評』
発行日:毎月3日
発行元:株式会社晋遊舎 (東京都千代田区神田神保町1-12)
晋遊舎公式サイト: https://www.shinyusha.co.jp/
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