Ginza Sony Parkは、2025年1月のグランドオープンに向けて工事中の建物を特別に開放し、Ginza Sony Parkと縁の深い3名のアーティスト、SHUN SUDO、山口幸士、玉山拓郎を迎えたプログラム『ART IN THE PARK(工事中)』を2024年11月19日(火)〜 12月1日(日)まで開催。会期の2週間を通して来園者が1万人を超え、多くの方々に今ここでしか見られない、アートと建築が融合した空間をお楽しみいただきました。
会場では、玉山拓郎が 工事中のGinza Sony Park の建物全体をひとつの空間としてとらえた作品を展示。地下2階から地上吹き抜けを大胆に使い、フロアの垣根を越えて建物を貫いた光のインスタレーション作品となりました。グリーンとオレンジのLED蛍光灯の光が街を行き交う国内外の人々の注目を集め、その光に誘われるようにGinza Sony Parkに立ち寄られる人も多く、内と外を隔てず街と一体化させることで、街を訪れる人々が気軽に行き交うことを目指したGinza Sony Parkのコンセプトを体感いただけました。
また地上3階、4階のフロアでは、SHUN SUDOのアイコンとなっているBUTTON FLOWERの作品や山口幸士が描く花畑をモチーフにした作品が展示され、またそのフロアの窓からは工事中の階段の足場や作業する人の姿も見られることで、アートと工事現場が同じ作品であるような今ここでしか体験できない空間を楽しんでいただけました。
「工事中の中でアートの展示をするのは斬新で面白い」「上から下まで、アートも新しいGinza Sony Parkの建物も楽しませてもらった」「実際見てみて、期待以上にワクワクする空間だった」「銀座の街の魅力度向上に貢献しようという公共性の高いコンセプトに共感する」「魅力的で画期的な空間」「I will definitely visit Ginza Sony Park, whenever I come to Japan again(また来日する時は必ず再訪したい)」など、来園者から数多くの賞賛が寄せられました。
■『ART IN THE PARK(工事中)』 概要
名称:ART IN THE PARK (工事中)
日程:2024年11 月19 日(火)〜 12月1日(日) *終了しました
場所:Ginza Sony Park(東京都中央区銀座5丁目3番1号)
入場:無料、事前予約制
WEB: https://www.sonypark.com/ginza/040/
■Ginza Sony Parkプロジェクトについて
Ginza Sony Parkプロジェクトは、「街に開かれた施設」をコンセプトに50年以上にわたって銀座の街と歩んだソニービルを建て替えるプロジェクトです。
1966年、ソニーのファウンダーのひとりである盛田昭夫によってつくられたソニービル。
そこには、「街に開かれた施設」の象徴であり、盛田が「銀座の庭」と呼んだ10坪のパブリックスペースがありました。私たちは次の50年に向けても創業者の想いを継承させたいと考え、「銀座の庭」を「銀座の公園」として拡張することで、銀座の街に新しいリズムをつくり、来街者の方が入りやすく、さまざまな楽しみ方ができる場にしようと、プロジェクトを進めてきました。
また、その建て替えプロセスもソニーらしくユニークに行いたいという想いから、これまでにない新しい発想で二段階のプロセスを採用。第一段階は新しい建物をすぐに建てず、ビルの解体途中(2018年8月~2021年9月)を公園にするという他に類を見ない実験的な試みをおこないました。結果として、コロナ禍を含む約3年間で854万人もの方々に来園いただきました。
その後、第二段階として解体・新築工事を再開し、2024年8月にプロジェクトの最終形となる
「Ginza Sony Park」を竣工、2025年1月にいよいよグランドオープンの予定です。
Sony Park 公式Webサイト・SNSアカウント
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