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書誌ページ：https://www.kiminovel.jp/book/scp_hunter/

異例の発売前重版！　子どもだけでなく大人からも大注目！

いま小学生の間で大人気の「SCP」。「SCP」とは2007年、英語圏の大型匿名掲示板で生まれた創作の世界で「SCP財団」というウェブサイトがあり、クリエイターたちが「自然法則に反した異常な存在」について、投稿しています。異常な存在は「SCPオブジェクト」または「SCiP」と呼ばれ、「SCP財団」はその脅威から人類を守っているという設定です。

近年YouTubeのゲーム実況動画などにも登場し、子どもたちの間でも大ブーム中の「SCP」ですが、このたび日本初となる児童向け小説『SCPハンター』を刊行することになりました。もともと大人ファンも多いこともあり、本書の予約告知とともにSNSは大盛り上がり！　子どもだけでなく大人からも注目を集め、児童文庫の新シリーズでは異例の発売前重版となりました。

【あらすじ】

SCPオブジェクト。それは、説明のつかない異常な存在。それらを確保・収容・保護する「SCP財団」の施設から、なんと超キケンなシャイガイが脱走してしまった！　特殊スキルをもつ主人公・カケルたち３人は、SCP財団から、シャイガイ確保のミッションを依頼されて!?

著者プロフィール

作／黒史郎（くろしろう）

小説家。主にホラー作品を手掛け、都市伝説や怪談、クトゥルフ神話等を扱った作品の他、児童書でも「３分間ミステリー」シリーズ（ポプラ社）や『5分でゾッとする結末世にもこわい博物館』（講談社）など多くの著作がある。

【発売前重版で大注目！】小学生に大人気の「SCP」が日本初の児童小説に！　『SCPハンター　シャイガイを確保せよ！』12月4日発売

＜黒史郎さんからのコメント＞

普段は幽霊や呪いといった、どちらかというと暗めのテーマの本を出しておりますが、SCPは派手で勢いのある場面をたくさん出せるので、新鮮な気持ちで楽しく書けました。元気いっぱいな子どもたちを書くのも楽しくて、だから元気いっぱいの異常存在たちに活躍してもらいました。普段そんなに元気なものが出てくる話は書かないのでうれしかったです。こうなると、派手で元気な幽霊も書きたくなってきました。

絵／古澤あつし（ふるさわあつし）

イラストレーター。『ポケモンカードゲーム』等のカードイラストの他、キャラクターデザインや、人気動画配信者のイラストなどを数多く手掛けている。