プレジデント社の食メディア「dancyu」がプロデュースする「dancyu食堂」は、2024年12月4日(水)~12月17日(火)まで、福島名産の川俣シャモなど、福島県のご当地食材を使ったスペシャル定食を提供します。併せて、すべての定食のお米を福島県産の「天のつぶ」を使用。さらに、定食を食べた方を対象に抽選で福島のお米が当たるキャンペーンを実施します。
福島県は日本有数の米処。そんな名産地・福島のお産の米を使う飲食店でスピードくじをもらえるキャンペーンが12月4日(水)からスタートします。実施場所は「dancyu食堂」をはじめ、会津コシヒカリを使うおにぎりの「ほんのり屋」など28店舗。「dancyu食堂」と「ほんのり屋」は12月17日まで、それ以外の飲食店は12月いっぱい、来店客すべてにスピードくじを配布します。当たりがでれば、首都圏の約100店の米穀店で福島県産の新米2kgと引き換えるか、楽天市場の対象店舗で福島県産米の購入に使えるクーポン券をもらう(先着1,500名)か、どちらか一方を選べます。 福島の新米をお店で堪能し、さらに自宅でも炊いて味わえば口福は2倍。詳細は「ふくしまの米」ウェブサイト(https://fukushima-pride.com/fukushimanokome/information/01.html)をご確認ください。
dancyu食堂が提供するスペシャル定食は、福島県を代表する銘柄鶏、川俣シャモを使った鶏すき鍋です。
「川俣シャモは、程よく弾力のある肉質とコクのある味わいが特徴。12月は一年を締めくくる月なので、ご馳走感があって華やかなすき焼き仕立てにしました。今回は福島の味ということで割り下も甘めにしてあり、ご飯にぴったりです」
こう説明するのは料理長の松浦寛大さん。かねてから川俣シャモのファンだったそうで、その持ち味を堪能できるよう、ジューシーなもも肉とあっさりとしたむね肉の2種をダブルで使っています。
川俣シャモ以外の具材も芹、ねぎ、焼き豆腐など盛りだくさん。なかでも珍しいのは車麩で、これも福島県の特産品です。川俣シャモの旨味が加わった煮汁をたっぷり吸った車麩は食べ応え十分です。
鶏すき鍋に負けない存在感を放つのは常磐沖で獲れるメヒカリの唐揚げ。丸々太った2尾のメヒカリは脂乗り抜群で、ほろりと柔らかな白身から旨味がじゅわっと溢れます。小鉢は福島の郷土料理、いかにんじんも彩を加えます。いかにんじんはほんのり甘い味つけに切りいかと昆布の風味が混ざり合い、シャキシャキの歯触りが後を引きます。味噌汁には福島県産のなめこをたっぷりと使っています。
福島の旨いものをしっかり受け止めるのは、もちろん福島県産の新米。松浦さんが選んだのは、県のオリジナル品種「天のつぶ」です。15年の歳月をかけて誕生させたこの品種は、天に向かってまっすぐ伸びる稲の力強さがネーミングの由来。冷害に強いこともあって、県内で今やコシヒカリに次ぐ生産量を誇っています。
「大粒のしっかりとした食感と、かむほどに湧き出る甘味が魅力。甘辛くて食べ応えのある鶏すきと相性抜群なんです。粘り気が少ないので“歯さばき”もよく、どんなおかずも引き立ててくれます」と松浦料理長。12月4日(水)からの2週間、dancyu食堂のすべての定食のご飯には天のつぶを提供します。