株式会社長野放送(本社:長野市、代表者:外山衆司)は、<芸人・やす子><登山家・野口健><現代アーティスト・小松美羽>の3人が「妄想の旅」に出かける新感覚バラエティー『妄想パッキング』(MC:佐藤栞里、横澤夏子)を制作。フジテレビで12月8日(日) 深夜26時53分より放送される。
FNS系列局が番組制作の腕を競う「FNSソフト工場」で今年度制作・放送される7番組のうちの1つ。
https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/20241483.html
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/softkojo/
■放送日時
<フジテレビ>
12月 8日(日) 26時53分~
※以降、FNS系列各局でも順次放送 (長野県では放送済み)
※2025年3月~ TVer・FODにて配信予定
■『妄想パッキング』番組概要
3人の旅人が、現実では絶対に行けない場所へ「妄想の旅」に出る。旅先で誰と会い何をするか計画を立て、実際に旅の荷物をパッキング。準備ができたら、イスだけが置かれた白い部屋にこもって妄想にふける。旅人たちはどんな表情を浮かべるのか? 旅から帰って何を語るのか?
(1) 芸人・やす子
妄想旅の目的地は2054年の故郷・山口。未来の自分が暮らしているはずだと言う。
今をときめく売れっ子芸人・やす子は、毎日の忙しさを有り難く思う反面、この生き方が正しいのか不安に思うこともある。そこで「30年後の自分」に人生相談をしに行く。
引っ越したばかりの新居で旅の荷物をパッキング。最近飼い始めた愛猫・アビシも連れていく。旅から帰ったやす子は、突然「未来の結婚相手」について語り始める…。
(2) 登山家・野口健
妄想旅の目的地は1970年のエベレスト。そこには野口の憧れの人、冒険家・植村直己がいる。
青年時代、進むべき道を見失っていた野口は、植村の著書と出会い人生が変わったと言う。植村は野口にとっての恩人だが、既に亡き人だったため実際に会ったことはない。
植村と一緒にエベレストを登るため、野口は山梨の自宅でパッキングをする。
(3) 現代アーティスト・小松美羽
独自のモチーフ「神獣」を描き、世界中にファンを持つ画家・小松美羽。
妄想旅の目的地は江戸時代、1848年の長野。そこでは憧れの葛飾北斎が晩年の名作、巨大な鳳凰の絵を描いている。制作現場に立ち会うと共に、持参した手土産を置いてくる。
旅から帰った小松は、その場で「自分なりの鳳凰」を描く。
■番組収録後のMCコメント
<佐藤栞里>「妄想を終えた旅人たちが語る『旅の思い出』がすごくリアルで、『もしかしたら妄想じゃなくて本当に行ってきたんじゃないか!?』と思いました。妄想のお話を聞いただけなのに私まで『いい旅したな~』って気分になりました。事前のパッキングで気持ちを作るのも大事ですね」
<横澤夏子>「旅人の皆さんは、妄想をしながら旅の実況をすると思っていました。あんなに長い間、無言で妄想するなんて。今までのテレビで見たことのない新しい映像でした。妄想にふける旅人の表情を見ていると、こちらの妄想も膨らんで楽しかったです!」
■企画・総合演出 内山純一 (長野放送)
「『みんな、普段どんな妄想をしてるんだろう?』という興味から、この番組を企画しました。出演者の皆さんには『本気の妄想』をしていただきますが、その前に『本気のパッキング』で気持ちを高めてもらいます。大人の夢を詰め込んだバッグと、それを抱えた旅人たち。『人生が変わるような素晴らしい旅をしてくれたらいいな』と願い、その背中を見送りました」
■出演者
・横澤夏子 (MC)
・佐藤栞里 (MC)
・野口健/登山家 (VTR)
・やす子/お笑い芸人 (VTR)
・小松美羽/現代アーティスト (VTR)
・鈴木杏 (語り)
■スタッフ
チーフプロデューサー: 伊藤晴彦 (長野放送)
企画・総合演出: 内山純一 (長野放送)
演出・プロデューサー: 岩本雅直 (シオン)
プロデューサー: 兒玉佳純 (シオン)
ディレクター: 田邊恒平 (シオン)、瀧田水紀 (シオン)、加藤 杏 (シオン)
構成: カツオ
■FNSソフト工場とは
「新しいバラエティー番組を制作する」ことをコンセプトにFNS系列局が制作費を出しあい、ブロック(北海道&東北、中部、近畿&中四国、九州&沖縄、事務局)に分かれ企画を選考。番組制作の腕を競う。
■長野放送
〒380-8633 長野市大字中御所字岡田131番地7
TEL: 026(227)3000