難聴インフルエンサーである「難聴うさぎ」を筆頭に、手話とダンスで世界をつなぐ北村仁と共に誕生した、世界初の難聴DJと手話ダンスのコラボユニット「Silent Quest」が、このたびデビューを迎えます。このユニットは、聴覚に障害を持つメンバーが視覚的な表現を通じて新たな音楽体験を届けるという、これまでにない挑戦的なエンターテイメントを提供します。
◆Silent Questのメンバー
難聴うさぎ(DJ)
1994年6月26日生まれ、島根県松江市出身。1歳から補聴器と読唇術を使い、耳が聴こえないながらも周囲と会話を続ける「コミュカモンスター」として知られるインフルエンサー。24歳で世界一周を果たし手話を習得するなど、障害を超えて挑戦を続ける姿勢が多くの人々に勇気を与えています。著書『音のない世界でコミュ力を磨く』(KADOKAWA)を出版し、SNS総フォロワー数75万人、動画再生回数累計3億回を誇る影響力を持つ。読唇術を通じてDJ技術を習得し、世界初の「手話ダンサーとの連携によるDJスタイル」を確立しました。
RiNA(手話ダンサー)
ジャパンズゴットタレント応募総数3,000組の中から、上位5%に選出されたセミファイナリスト。「高安動脈炎」という100万人に1人の難病を抱えながらも、ダンサーとしてステージに立ち続ける「難病ダンサー」として、観客に勇気を与えています。手話パフォーマンスチーム「UD DANCERS JAPAN」に所属。。
HINATA(手話ダンサー)
同じく「UD DANCERS JAPAN」所属のダンサーで、手話ダンス甲子園関東大会で優勝するなど数々の実績を持ち、個性豊かなパフォーマンスが魅力です。
北村仁(クリエイティブリーダー)
Silent Questの中心人物として、手話ダンスを通じた表現を広める活動を展開。自身もジャパンズゴットタレント出演経験を持ち、「手話ダンス世界記録保持者」として多彩なプロジェクトを牽引しています。
◆世界初の革新:難聴DJと手話ダンスのコラボレーション
「Silent Quest」は、難聴DJと手話ダンスの融合という、世界でも前例のないユニークなエンターテイメントスタイルを追求しています。難聴うさぎは、東京・銀座のジニアス東京でDJ Seikaに師事。音楽の切り替えやリズム調整は、手話ダンサーとのアイコンタクトを駆使して行われ、視覚的なコミュニケーションが新しい音楽の楽しみ方を生み出します。このコラボレーションは、聴覚に障害を持つ人々にとっての新たな希望を象徴するだけでなく、観客にとっても新しい体験を提供します。
◆活動資金とファンとの交流
「Silent Quest」の活動資金やファンとの交流は、クラウドファンディング2.0と呼ばれるトークンプラットフォーム 「FiNANCiE(フィナンシェ)」を活用します。「UDトークンコミュニティ」を通じてファンと直接つながり、トークンを販売して楽曲制作やイベント開催などの活動費を調達する予定です。この新しい仕組みは、ファンとの絆を深めると同時に、活動を持続的に支える重要な手段となります。
◆イベントごとの特色ある活動
「Silent Quest」は、イベントの時間帯に応じて2つの異なるスタイルで活動します。
Silent Quest MOON(夜イベント)
大人の手話ダンサーのみを起用し、夜の落ち着いた雰囲気に合わせたシックでエレガントなパフォーマンスを提供します。幻想的で洗練された空間で、視覚的な音楽の世界を楽しんでいただけます。
Silent Quest SUN(昼イベント)
キッズや学生の手話ダンサーも起用し、明るくエネルギッシュなパフォーマンスを展開。家族で楽しめるカジュアルな雰囲気で、若い世代にも手話と音楽の魅力を伝えていきます。
◆デビュー公演のお知らせ
◆今後の活動予定
「Silent Quest」は、2025年春までにオリジナル曲の制作とリリースを予定しており、アーティストとしての活動の幅を広げていきます。年間5回以上のイベント出演を目標に掲げ、将来的には海外の音楽フェスなど世界規模のイベントへの出演も目指しています。また、国内外のアーティストやブランドとのコラボレーションも積極的に行い、より多くの人々に手話と音楽の新たな形を届けたいと考えています。
<本件に関するお問い合わせ>
(株)ASTOLTIA
株式会社ユーディフル
担当:北村・小林
電話番号:070-8399-6544
メールアドレス: silentxquest@gmail.com
Silent Questのデビューが、手話、ダンス、音楽という異なる世界を一つに結び、新しいエンターテイメントの形を創造します。